『ピアノマニア』これ、まずいです!!!

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ドキュメンタリー映画『ピアノマニア』のDVDがまずい

ちとこれはまずいことが起きている。
映画〜DVD業界の方で、何故こうなってしまったのか分かる方います??
・・・て話

最近個人的に調律に興味があって、そんな話をしてて友人から勧められたのがドキュメンタリー映画『ピアノマニア』。なんでもピアノの調律師が主役の映画で、色々賞も取ってる映画らしい。ということでそりゃ必見!ということで、TSUTAYAのレンタルDVDで借りて見ました

で、映画としてはもちろん面白いものの、なんか低めの調律な気がして、手元のキーボードなどで調べてみたら、なんと50セント近くも低い、425Hzで調律して弾かれていることが判明。我らポップス業界では440~442Hzが主流だから、クラシックではそんなに低くチューニングすることもあるんだ!という衝撃のほうが個人的に大きい映画でした。

で、せっかくならこの映画で準主役なピアニストPierre-Laurent Almardの音源でも買おうかなと思ってiTunesなどで試聴していたら、、、、
あれ、普通の440Hzのチューニングじゃないか!!!

一体どういうことだ???

そしてYouTubeで検索すると
予告編はもちろん、フル尺でアップされていたりもしたので
確認してみたところ、驚くべき事が判明した!!!

オリジナルの映画よりも
日本版DVDは全ての音のピッチが低くなっている!!

ということ

つまり
声も楽器の音も
全て50セントくらい低くなってしまっている

のだ!!

それはYouTubeで見れる予告編でもすでにそうなっている
まずはこの予告編の1:13秒あたりを聞いてみてください



で、違法ですがフル尺でアップされているこちらのオリジナルの
32:30秒あたりを聞いてみてください



同じ演奏だけど、音程がこちらのほうが高いのが分かるよね?
これは一般的な440Hzチューニングなんだわ

つまりこれで分かったのは
本来の音じゃないものがDVDとなっている
かつこの予告編はシネマトゥデイがアップしてるから
ひょっとしたら、映画館でもこの
本来の音じゃないものが上映された可能性もある

つかこれまずいでしょ
こんな繊細な、
調律/チューニングを扱う映画で、
どういう経緯か分からないけど、
音程が変わっちゃってるものを発表しちゃうなんて・・・

多分、送られて来た音の、bitかHzの変換ミスがあったんじゃないかなと
でもそれをそのまま発表しちゃうなんてなぁ・・・

誰かこの『ピアノマニア』問題について知ってる人います?
クラシックをやられてる方は、映画を見た時点で気づいてますよね?
上映時、DVD発売時、問題にならなかったんですかねぇ???

状況をご存知の方は教えてください
&素晴らしい映画ではあるので
是非とも現行のものを発売中止
&再発すべきと思う次第です

 
 
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by jazzmaffia | 2014-10-25 03:12 | ひとりごと | Comments(0)

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