最近読んだ本をいくつか

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最近読んだ本をちょろちょろっとレビューしておきます

どれも
下手なホラー映画よりもヘビーで
下手な自己啓発本よりも人間の根本を見つめ直せる
・・・かもしれない
下手にテレビを見たり流行本を読むよりは
面白い時間を過ごせる本には違いない
・・・そんな本たちです


偶然にもちょうど50年前の本だったね
しかもこの両者は交流が深くあったようで、
澁澤氏のこの作品の前書きを三島由紀夫が記してたりした

前者が小説
後者が啓蒙的な人生論本だけど
いずれも「快楽」がキーワードなものだね
どちらもかなりの分析と思索に富んでいて、読み応えあり
かつ半世紀前のものとは思えない読みやすさ
どちらも
「最近の若者は本を読まない〜〜〜云々」の一節が入っていて
内容そのものも、最近出た本だと言われれば信じてしまいそうなもの
だったね

ていうか前者が20年振りに再読
後者に至っては20年前に読んで以降、3,4度目に読んだ 笑

一匹狼も辞さぬこと by 澁澤龍彦
という言葉に俺は凄く励まされたと記憶するし、それは現在進行形だ

人間のつく嘘のうちで
「1度も嘘をついたことが無い」
というのは、おそらく最大の嘘である by 三島由紀夫
なんてのは気づけば俺自身の言葉のようによく使ってきたフレーズかもしれない 笑




これは浜崎貴司氏に薦められて最近初めて読んだ本
あまりに深い思索に富んでいて、
「これはゆっくり噛み締めながら読もう」と思って
気づけば4,5ヶ月かけちゃったかも??

たえず「どこか上へ」と望む者は、
いつの日かめまいに見舞われる
ということを考えに入れておかなければならない

ただ偶然だけが
メッセージとして
あらわれてくることができるのである

シンプルだけどジワジワと響いて来る
こうした言葉に溢れている

これは1984年と比較的最近のもの(といっても30年前)だけど
著者がチェコスロバキア生まれで
第二次大戦のソビエトによる支配も経験したが故の
この空気感なんだろう
ものごとを逐一、あちら側とこちら側でどう見えるのかを考察して行く感じ

きっとまた何年後かに読みたくなるだろう
そしてまた違う言葉が体にひびく
そんな本の1つになっていきそうな、
気がする本でした

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by jazzmaffia | 2015-11-25 23:05 | SWING-OによるReview | Comments(0)

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