R.I.Prince

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また1人
レジェンドがあちらに召されました
いやいや、、、早すぎでしょ?
去年だけでも2作出してるし
これからキャリアの総括を始めようとしているかのような雰囲気を
醸し出していた殿下だったというのに・・・

召されてからTwitterなりFacebookなりを見ていると
彼の影響力の凄さを、そしてワン&オンリーなことを感じるわけです

何をもって「ワン&オンリー」か?
例えばMichael Jacksonも同じかそれ以上の影響力のあった故人な訳ですが、
彼の場合は(少なくともソロで言うならば)代表作とされるものが、
3、4作に集約されていく訳ですが
殿下は、
死を嘆く人それぞれにとっての名作がある
という事実です

セカンドのセルフタイトル(邦題『愛のペガサス』)1979年 という人もいれば
"1999" (1982年)という人もいるし
一番のヒット作でもある
"Purple Rain"(1984年)
から始まる
"Around The World In A Day" (1985年)
"Parade"(1986年)
"Sign Of The Times"(1987年)
"Lovesexy"(1988年)
"Batman" (1989年)
"Diamonds And Pearls"(1991年)
、、、などなどを挙げる人もいるし
俺の周囲のミュージシャン、業界人は
"The Rainbow Children" 2001年
を挙げる人も多数だし、
それ以外の更なる新しめの作品を挙げる人も多数見かけた

つまり、
殿下と出会った作品こそが代表作
という訳だ

そんな人は、、、
長きに渡って活躍した人で比べるならMiles Davisぐらいか?

そして、俺にとっての思い出深い作品は
1985年の"Around In The World In A Day"
これは初めて小遣いを貯めて買ったプリンスの作品で、
わざわざ予約して買ったので
特典に何か冊子がついていたと記憶する
レコード袋も、今は亡き兵庫県高砂市の「ミヤコレコード」だしね

初めて意識したのは、
1999収録の"Little Red Corvette"1982年だったと記憶する
そして"Purple Rain"1984年もふむふむ、と思ったものの、
タイトル曲もいい感じだとは思ったものの、
曲の後半の殿下の絶叫が中学生の俺にはどうにも受け入れがたく、
レンタルレコードくらいでとどめておいた

でも、数ヶ月たつうちに、やはり殿下の存在が気になりだし、
購入したのがこのアルバムという訳だ
先行曲の"Raspberry Beret"が気に入ったのも大きい
そしてこのアルバム収録曲の
"Pop Life"
これに打ちのめされた
「なんだこれ???」「なんだこの心地よい響き!!!」
この、強烈なビートとメロウネスの同居にやられたのだ

これは当時としては珍しく、PVが作られなかったにも関わらず、
2枚目のシングルとして切られて、かつそこそこ売れた(全米7位)
これは後に12インチも購入した

そこからはもうずっと新譜は必ず購入する日々
殿下が名義を含めて迷走する1990年代後半こそは少し離れ気味になったけど
1999年の"Rave Un2 The Joy Fantastic"からはまた再び追いかけ始めた
そして殿下名義じゃない中では一番の名作だと思う、
件の"Rainbow Children"2001年が発表され、
むしろ俺の周囲の絶賛の嵐にビックリしたね
ネオソウルに対する殿下からの返答的な作風だったからだろうね

その後の殿下名義へ回帰してからのはどれもいい
中でも
"Musicology"2004年
"Planet Earth" 2007年
"20Ten" 2010年
"Art Official Age" 2014年
"Hit N Run Phase1" 2015年
あたりはよく聴いたね

・・・て言ってると、本当きりがないなぁ
好きな曲も書ききれない
他アーティストへの提供曲でもいいの沢山あるしなぁ

*****

でもこの俺の世代ならば、
行きたければ何度もライブに行く機会があったはずなのに
残念ながら俺は一度も行けていない

なんだろう?
そもそも誰であれ、
俺はそんなに積極的に外タレライブに行ってきていない
衝撃を受けるのが怖かったのかな??

こんなに作品をおっかけてるのに
ライブの評判が凄くいいのに
何故俺は殿下のライブに行かなかったんだろう???

いろんなことがよぎるね
そして悔しくもある・・・

*****

ひとまず
本当に素晴らしい作品を多数残して頂きました
そして個人的にも多いに影響を受けさせて頂きました
黒人でありながら、
白人率の高いミネアポリスという街に育った殿下が故でしょう、
Sly StoneからJimi HendrixからJoni Mitchell、Sheena Eastonまで、
あらゆるものを飲み込んで昇華された作品たちは
俺にとって本当に不滅です

これが
俺なりの精一杯の殿下へのメッセージです

お疲れ様でした

そして

ありがとうございました
 
 
 
 

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by jazzmaffia | 2016-04-22 23:05 | R.I.P. | Comments(0)

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