SOULだなんだを日々自称してるけど
SWING-OはもちろんPOPSも大好物なわけです
ただ、そこには大事なポイントもありましてね
「売れてるもの」をよしとする感覚ではもちろんありません
特にきょうび、歌詞表現に置いてはいろいろと不満が募るばかりでして
どうしても最近の売れているPOPSに響くものが少ないのが実情
そんなことは俺が言わなくても多くの音楽リスナーが思っているでしょうし
結果、演者側もそこをクリアしようと頑張っている人が増えてきている
そんな側面も最近はある訳です
J-POPと呼ばれる90年代以降のポップスは
ほぼほぼ歌う人が歌詞を書くことが多くなり
売れるためでもあるんでしょうけど
結果、「最大公約数」的な歌詞が増えました
具体的に言うと
*会いたい
*あなたと出会った奇跡
*この愛を永遠に
*涙・キス
*空を見上げて・月を見上げて・太陽は知っている
、、、的な、
決して間違ってないし
そういう気分になることは大抵の人があるでしょう
歌う人自身が書いているにもかかわらず
その人独特・個性とは程遠い
結果匿名性の高いものになっているという矛盾
つまり「誰もが書きそうなこと」を
歌手本人が書いちゃう勿体無さ
そこに不満を持っている訳です
そんな中、今回ゲストでお呼びする二人の歌姫には
共通の空気感を感じてまして
もともとは、いわゆる"J-POP"な楽曲を歌ってきていて
かつ結果も残してきている人たちですが
最近は一皮破って、
よりパーソナルな歌詞世界を紡ぐようになってきた人たち
と言う印象の二人です
だって「楽しい」「寂しい」「愛おしい」
感情こそ万人共通だとしても
何を見たとき体験したときにそれを思うか?
というところに個性がある訳です
その感情だけではなく、
どんなときに自分はそう思っちゃったか?
というのをこの二人は言葉にしようと務めている感じがします
例えばルンヒャンのこの曲とか
ポップな曲にこの洒落っぷりとメッセージを織り込ませる、
ドキュメンタリータッチな詩世界
「ティッシュマンズ」by ルンヒャン
例えばふくい舞のこの曲とか
今までのJ-POPならこういうオチにはしなかったんじゃないかな?
「ただの友達」by ふくい舞
歌い手本人が歌詞を書くとはどういうことか?
真っ裸になって思ったまま感じたままを紡ぐのか
自らを客観視できる二重人格を持っている人なのか?
曲と歌のクオリティが素晴らしいのは言うまでもない
その次を紡ごうとしている歌姫たちを
ぜひ目撃して見て聴いてください
そして見に来たあなた自身もいろいろ考えてみてください
貴重な集いの夜です
*****
ライブは
22:00~ルンヒャン
23:00~ふくい舞
オープンマイクなジャムセッションが
1:00~
な予定です
さらなる歌姫も来るかも???
素晴らしいDJたちの選曲による音空間も
居心地の良さを保証しますよw
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“MY FAVORITE SOUL”
bpm under100 -soul,hiphop,jazz-21:00-all nite /charge 2,000yenHosted by SWING-O■Special Liveルンヒャンhttp://rung-hyang.jp/ふくい舞http://fukuimai.net/■Session Host Band45trio(SWING-O(key)、Sunapanng(bass)、久保正彦(drums))
二宮純一(gt)、米元美彦(drums)、NELLO(percussion)
■Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
DJ TATSUTA
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around
横山龍助(Rare Drops)
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋麻里江
二宮純一(Speacloud)
米元美彦
CHICK-D
Satoshi Fukuda(福田録音)
北爪健一郎(50 KIDS)← NEW!!
and more…
■Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone
■BATICA HP
http://www.batica.jp/