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音楽で食いたい???

自分の周囲にはミュージシャンや、業界系の人が多いと思われるので、少し真面目なことを書いておこう。

みんなはどれくらい日々CD、レコードを買っているんだろうか?
ダウンロードでもいい。いくら音楽に費やしているんだろうか?

最近はすっかりiPodを代表する、ハードディスク時代。
簡単にCDなりハードディスクにコピー出来るのをいいことに、ミュージシャンまでその恩恵に与ってしまってないだろうか?

というのも、いま、1つの制度が存続かどうか?を議論されている。
私的録音録画補償金制度です。
ま、簡単に言うと、著作物をコピー出来るメディアなり、ハードなりに補償金を課す制度のこと。
これまでは、CDR、MDなどにはこの補償金が含まれていて、2000年頃にはその年間で40億ほどになっていたそうな。その金をどうするか?つうと、作っている、演奏している我々にバックしてくれている訳ですよ。
つまり、我々、音楽や映像を作る側を守ってくれる制度だった訳ですよ。

それが2006年にはなんと五分の一の8億円くらいしか集まっていない。
その原因が、ハードディスク時代だから、て訳なんです。

で、今、議論されているのは、iPodなどにも補償金を課すべきかどうか?という点。ここらへんは賛否あるでしょうが、俺は間違いなく
補償金を課していいと思う派です。

音楽なり映像なりを作る側
さらに
それで食って生きたい!と思う側にとって
著作権ってのは凄く大事な話です。

違法なコピーを平然としているあなたは
他人の著作権を侵害している、ということを知っておいたほうがいい
自分がこれから夢を託そうとしているのが音楽や映像であれば、尚のこと頭を整理したほうがいい



って言いつつも、俺も全くコピーをしない訳ではない(苦笑)
ただ、心がけているのは、
自分が「いい!」と思う音楽なり映像は、
必ず金を払って入手しようとしてます。

例えば友人のSoil&"Pimp"Sessionのみどりんなんかは、
いつもお互いのCDを交換するのではなく、
店で買いあっています。

それって凄く大事なこと、と俺は思ってます。


より詳しく知りたい方は

http://www.sarah.or.jp/
を覗いてみて下さい。

そんな訳で
「私的録音録画補償金制度」の存続を強く望むSWING-Oです!
先ほど、これに関する意見書を送りました。








そして、今宵はJAMNUTSセッションです
DJバッグをとうとう入手!
DJと演奏と仕切りを頑張ろう!

by jazzmaffia | 2007-11-09 20:09 | ひとりごと | Comments(0)

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