2008年 04月 01日
KJM Live@Singapore Vo.3-リハーサル-
Club Zoukはシンガポールで最も有名なクラブの一つで、沖野修也氏もDJをしにいったことがあるという。地図で場所を確認すると、どうやらホテルから徒歩でいけそうな距離。
観光地な場所からはやたら離れたホテルだったが、この、クラブから近かったことは◎
傷心のヒロミちゃんと、ヒデロー、ショータ、俺の四人でクラブに向かった
写真:Club Zoukの入り口。Phuture,VelvetUndergroundなど、3つのクラブが一つになっている。シンガポールのStudioCoast"Ageha"といったところか?
写真:Velvet Underground内に飾られた村上隆作品のうちの一つ
とても水曜日とは思えないほどの人が集まっていた
後で聞いて分かったが、水曜日はLady'sFreeの日ということで超満員になったらしい。
日本もよくLady'sFreeはやっているけど、それが集客に直結するところが微笑ましい!
内装はバブリーそのもの。まるでアミューズメントパーク。迷路のように沢山の通路とBarが入り組んで存在し、そこここに人がたむろっていた
残念ながら音楽は???でした
R&Bを中心にかかるフロアのライブアクトが、Queenの"BreakFree"を歌ったり
TechHouse系を掛けるDJもイマイチだったり
そして何より、皆飲んでいるだけで、踊っている人はあまりいなかった
ヒデローと二人でナンパしても何かビビられちゃって失敗(笑)
でも後で聞いたら、そこに来てる子たちはホステス系が多いから、そういう感じの子に話しかければよかったのに!と現地の女性コーディネーターに言われました(苦笑)
そんな感じでくつろぎながら、途中でVanessaとTasitaも合流し、2時過ぎまで、酒をあおってホテルに帰りました
到着初日だけでこの濃さ。。。 これだから演奏旅行は楽しいです!!
3月27日(木)
朝9時に起床
ぼちぼちな朝食をホテルで食し
リハーサルまで空いた数時間を埋めに、一人でホテルの周りの散歩に出かける
すると、ホテルから200mと離れていないところにマーケットを発見!
しかもその上二階はフードコートになっている。
「なんだこんな近所に素敵な、大衆的な場所があるんじゃないか!
ここで晩飯を食えばよかったんだ。。。」
そこでベトナム系の味がするコーヒー(1$しない!)を飲みながらしばしくつろぐ。。。
写真:南国と言えば果物ですね
そういえば今回はあまり果物を食べれなかったなぁ。。。残念!
写真:シンガポールコーヒー
ホットのブラックなのにスプーンが必ず付いてくる(笑)
そして11時にフロントに集合
リハーサルスタジオに向かう
「レンタル機材とか大丈夫かな??」
と心配しつつも、Rhodesこそなかったものの、リハに損傷のない程度の機材は用意してあり、大したトラブルもなく、リハは順調に進む。
休憩時間に皆で近所で食べた麺も中々美味しかった(好き嫌いは分かれたけど)
更に途中でスコールが来たりして、
「南国だなぁ・・・」
と南国に来た実感が増してくると共に、リハーサルも調子が出てきた
モニター環境こそ心配だけど、何とかなるだろっ、という実感とともにリハーサルは終了
念のため、明日本番の機材の確認をしとこうか?
ということで、コーディネータの人に確認をする。
なんでも、その、リハーサルスタジオの機材をライブ会場に持ち込むらしい
となると、Rhodesはどうなるんだ? と聞く
少なくともそのスタジオにはRhodesは無いからだ
・・・・・・
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しばしの時間が経ち
またアシスタントのヒロミちゃんが緊張した顔で俺らのところに戻ってきた
「Rhodesを使いたいなら更に500$払って欲しい」と言ってます!
・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・・・
写真:リハーサルスタジオ
写真:リハーサル開始!
写真:昼食はこちらで
写真:これ、中々美味しかったっす 太麺な感じが☆☆☆
なぜか俺だけビール(笑)
写真:突如来たスコール
こういうことも旅情をかきたてられますねぇ
写真:スタジオにあった変わった置物
「これ欲しい!」って言えばよかった、といまさら後悔。。。
まるで
「これから何が起きるやら?」と言ってそうです(笑)
by jazzmaffia | 2008-04-01 22:32 | 旅 | Comments(0)