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衆院選2017投票前夜のひとりごと

いやぁ、、、
今回ほどうんざりする、困った選挙もないなぁ
まぁ最近ずっとそうだったと言われればそうだけど

明日の結果がどうなるか
メディアは与党自公圧勝と予想してるが
投票率次第ではわからない要素もあると思う
そんな中
何年後かに
「あの時の選挙は俺は何を感じ、何を考えていたか」
を振り返れるようにするために
メモがてら頭の中のもやもやを記しておく

*****

■1 与党について
まず
安倍晋三首相がひどすぎるのは
多くの人が感じている(はず)
なんだけど、なんとなくつけるテレビでの報道では
そこが伝わってこない

こうしてまとめてくれている人がいると明らかなんだけどね
「日本社会が『ウソの氾濫』を許すか否かを問う選挙 
山崎雅弘(戦争・紛争史研究家)
http://politas.jp/features/13/article/597

東京オリンピック誘致の時の原発にまつわるウソに始まり
その都度
「国民に丁寧に説明していく」
と言いながら通した法律の数々・・・

それをただ「その発言のまま」報道するメディア
「その説明ってまだですか?」と問うメディアがない感じ
そしてこのまま自公が過半数以上議席を獲得しようものなら
「国民の支持を得たということ」
=「説明の義務は果たした」
と言い出しかねない、いやきっと言うだろう

確かに俺自身も、多くの人も
このご時世、記憶力の低下が著しいのは確か
結果、
「ちゃんと公約、発言に対して責任を持ってやっているかどうか?」
というチェック機能が俺を含む国民になくなっている側面も否めない

実際、音楽仕事現場でも
「筋を通す」ことを気をつけてる人よりも
「その場の勢い」がある方が目立つ
結果、仕事を獲得していく
という傾向にあるのを感じているしね

俺が思うに、
第一次安倍政権の時は
彼自身「筋を通そう」としてたような気がする
(気がするだけだけど)
で、その結果体調を崩して終了となる
そして彼自身が感じたんじゃないかな?
「筋を通すことよりも、その場で言い負かす・言い逃れることさえできれば
選挙は勝てる・支持率も保てる、それが現代なんだな」

誠意を持って約束を守ろうとするってことは
実現時にいろんな難関にぶち当たり、
それが元で支持率が下がってしまいかねない
(民主党政権の時がそうだったのを横で見ているわけだし)

それよりは、
とりあえずその場その場のクリアだけを考えて
着々と自らが目指す「憲法改正」「対米自立(対米従属に見せかけてからの・・・)」
を進めていけばいいんじゃないか?と
どうせ国民は半年も経てば覚えてないし・・・と
いわゆる反知性主義と呼ばれる現在を利用しようと

そう言うモードで第二次安倍政権が始まったら、
投票率が50%くらいの中の25%の支持で始まったはずなのに、
(つまり国民の1/8、12.5%しか支持してない勝利だったのに)
支持率が50%越えをしちゃうというよくわからない支持を得て
ぐいぐい長期政権となってきてしまった
と言う印象を俺は持っている

自分の周りの
SNSを利用している音楽家およびその周囲の人種は
ほとんどが安倍政権反対、に見えるんだけど
あくまでそういう空気感なだけで、
「実はあの人策士だよ。俺は評価してるんだ。大きな声では言えないが」
という人もちょろちょろいたりするんだよね

キャッチーなコピーを多用することで
つい民意を得てしまう感じは
まさにある種のJ-POP
深みのあるものなんてなかなか求められてもいないからね
(ま、最近は少しずつだけど変わりつつはあるけどね)

さすがに俺は評価できないな
虎視眈々と、利用できるものは利用して
と動いてたとしても
この
「国民をバカにする」
「バカなままでいてくれ」
というスタンスの政治のあり方は嫌だ

という意味で
自公過半数、いやせめて2/3に達しない結果だけは望む
そっちの反知性主義的な暴走だけはいやだから

公明党はもう少しブレーキをかける側で機能してくれないものかなぁ・・・

*****

■2 希望の党
これはすでにメディアでも言われてるから
いや言われてるから逆になんともなんだけど
少なくとも失速なのは明らかだね

メディアを味方につけて夏の都議選を大勝に導いたが
今回はメディアを敵にしてしまった感がある

ただ小池百合子は空気読みはしっかりしてる
しばし様子見つつ
時間をかけてまた次の手を・・・
と考えてるであろうことまではわかる

でも、、、
なんつうか、都議選にまつわるあれやこれは
「俺も騙されたなぁ」
という印象はある
ま、自民に勝たせなかったことに関しての評価は揺るがないけどね

実際彼女も言うことをコロコロ変える
筋を通すよりも、その場のウケ狙い
で進めていく
つまり安倍晋三と大差ないことには違いない

という意味で彼女もまた
「国民をバカにしている」「バカのままでいてもらおう」
というスタンスに相違ないがゆえ
もう支持できない

*****

■3 立憲民主党

そうなると、俄然注目を集めたのが
枝野代表率いる、この度急遽誕生した
民進党→希望の党への吸収を拒んだ人たちによって作られた
立憲民主党なわけだけど
これも例えばこんな記事がある

「菅直人内閣が史上最高と思う人は立憲民主党へ」
八幡和郎(評論家・歴史作家)
http://agora-web.jp/archives/2028992-3.html

八幡さんはその他いろいろ立憲民主党の矛盾をいろんな記事で書かれているが
つまるところ立憲民主党の彼らもまた
「当選を最大の目標」とした、
政策や意見をコロコロ変える人たちの集まりだということがよくわかる

現在こうして注目を集めて、
なんならば野党第1党になろうとしているのは
まさに都議選の時の小池百合子手法を奇しくも実践できてるからだね
都議選の時は自民の古株内田茂氏を「都議会のドン」と呼び、
「古いしがらみ政治からの脱却」を訴えた小池百合子側の勝利に導いた
つまり
「敵を作る」→「我々は被害者」
という訴え方

そうなると弱者をつい応援したくなるのが日本人
「そんな我々こそ日本を変えるのです。
右や左じゃない、上からか下からかなのです」
と言う類のことを枝野氏も演説で言っている
そうやって私は「国民側、あなたの側にいるんですよ」
と言う手法

まぁ、「都民ファースト」小池百合子と同じ手法ってことだね
まだ上記他二党よりはましな気もついしちゃうんだけど
なんとも積極的に支持はできないな


■4 他の党?もしくは白票?棄権?
他の党、となるとあとは
共産党とか社民党、維新などは
やはりよく言われるように
万年野党がゆえの
「票をもらえそうな公約」
を、ずっと掲げている
という筋は通してるけれど
支持したいという党はないな

だったら「支持政党なし」なんてふざけた政党の方が
面白いかも、なんて正直思っちゃう

真剣に考えるなら
こんなアイデアもあるんだね

「東浩紀氏の選挙棄権運動」
http://blogos.com/article/248241/

一般的に考えたら、
白票や棄権は、有利な政党をより当選しやすくするだけ
ということなんだけど
例えば、先日話題になった、
スペインのカタルーニャ地方の独立の賛否の投票だけど
90%が賛成!というのばかりピックアップされがちだけど
実は60%の人たちが棄権をしていたらしく
結果、投票自体が無効ということで国が動いているらしい

つまり棄権する人が極論、8割9割なんて状況があり得ると
それを持って政権へのNOを突きつけられる、、、かもしれない、しれなくはない、と

*****

でも、俺は投票しようと思う
それも白票ではない形で

その際にすごく参考になる話がここにあったので
それを参考までにリンクを貼っておきます

「3つの投票方法」
http://politas.jp/features/13/article/600

支持政党もなく、でも日本のためにもどうにかしたいから投票したい
という人には参考になります
1.65歳以上に投票しない
2.女性に投票する

最後の
3.サイコロの目で決める

はさておき、
最初の二つだけ守る
という原則で投票するだけでも意味がある
と俺も思う
それこそ「今後の日本のためだ」

。。。。

■5 最後に
あぁぁすごく長くなっちゃいましたが
すでに混沌とし始めている世の中
さらに混沌としようとしている世の中
でも実はこれでも日本は悪くない状況でもある
現状はまだ仕事は全然あるわけだし
悪い方に向かおうと政治家がしているだけ

個人的に大きく不満なのは
どの政党も、なんならば宗教系なところも含めて
*少子化を大きな問題と捉えていること
*経済成長をどう実現するか?を公約に掲げていること
ですね

少子化はまぁ問題といえば問題ですが
対策は必要でしょうが
結果が出るのはなんなら10年以上先だと思うんですね
もう今の時点で人口減少は確定的なんです
どこまで下げ幅を調整できるか?でしかない

だとすれば
国民総生産GNP・国内総生産GDPが下がるのはもう当たり前
大事なのは一人当たりのGDPであって
総生産ではないよね?
国としては税収が減るから
下方修正を嫌がるから
このしょうがない状況にもかかわらず
無理くりな「経済成長」を掲げている

むしろ思想家内田樹氏も経済学者水野和夫氏も言っているように
俺自身このブログでも何度も言ってきてるように
これからは「定常経済」という考え方にシフトしていかなきゃいけない
そうした
「想像できる」未来像
を示してくれる政治家が出てくるまでには
まだまだ時間がかかりそうだな・・・

でも、
投票には行ってきます!!
さあどうなることやら・・・

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by jazzmaffia | 2017-10-22 01:23 | ひとりごと | Comments(0)

本当に衆議院解散するのかな?するんだろうな、、、

ちょいと自分の中の整理のためにも
今回のうんざりしている衆議院解散予測について
一般人として思うことをいろいろ記しておきます

来週の臨時国会が開かれる際に
閣議なしでいきなり衆議院解散がまことしやかに言われています
ほぼ決定な雰囲気で報道されてますね

「大義なき解散」
「沈黙の解散」
なんて言われ方をしてますが
なんにせよ「選挙に今なら勝てる!」ていうだけの理由での解散なのは
誰の目にも明らかですね

ていうところで
消費税増税をもって「教育無償化」などを筆頭にした「バラ撒き」を
選挙公約にしそうな旨も報道されていますが
それは本当に困りますね
子供がいる身としては一時的には助かりますが
結果、これまでためてきた日本の借金を、また増やしていく方向にするというのは
結果として子供達が大きくなった時にそのツケを払わなければいけなくなる
ということを意味します

そうまでして「選挙に勝つ」ことだけを第一にするって
一体、政治ってなんなのか?本当わからなくなりますね

勝つことで、議席を獲得することで、
できれば改憲議席の2/3獲得することで
いずれ憲法改正を実現した首相
として名を残したい!というのが第一にあるんでしょうけど
かつ、「それが日本のためだ」と本気で思ってらっしゃるようですけど
そこらへんがよくわからないです

もちろん俺の周りはそこらへんは闇雲なくらい「絶対反対」です
一方でこんな論客の話を読んでいると、うーむとも思うんですね

「史上最低最悪の解散」とは歴史を知らない妄言
http://agora-web.jp/archives/2028437.html

「政治空白」を作っているのは野党だ
http://agora-web.jp/archives/2028391-2.html


何はともあれ、
対抗できる野党や新党がない現状、
投票率がすごく低めになることも予想され
結果、まぁ、自民党が勝っちゃうんでしょう
そして
「国民の熱い支持を受けまして、、、云々」
という勝利演説とともに、
いろんな問題のうやむやを闇に置き去り、、、
ということも想像できます

この、
国民の大多数に支持されていないのに
大多数に支持されたような形態
っていつまで続くんだろう?

これまでのちょっとずつの積み重ねなんでしょう
これからのちょっとずつの積み重ねでしか解決はできないでしょう

そして
政治不信どころか政治無関心な若者がまだまだ大多数を占める現在
一般人な俺ができることってなんだろう???
と日々思うわけです

その中で間違いなく思っていること、
気をつけようと思っていることは
(意外と若い人の方が気づいてます)

経済成長を前提とした考え方からの脱出
ですね

自分も久米宏さんと同様、
オリンピックには反対です
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210304

この、オリンピックのあり方を含めてそこに存在するのは
「それによって経済成長できる」という考え方ですよね?
だから闇雲にビルやマンションを解体&再建しているわけで
こんなにすでに住まいも買い物施設も足りてるのに、不自然極まりないです

いろんな経済学者もウォールストリートジャーナルの方々もおっしゃってますが
これからは「定常経済」を考えなければならないんですよ
つまり、
噛み砕いて言うと
「今うまく回ってるなら、それでいいじゃないか?」という考え方です

これまでは
「一つうまく行ったら、それをもう少し大きく展開して、、、」
という考え方が普通でした

終身雇用されている人も、給与が年々上がっていくのが普通でした

その考え方はもう古い
そこそこ勉強してる俺の実感ですね

注釈すると
年収200万の人が300万や400万になっていこうとするのは健全ですよ
生活が大変ですから

じゃなくて、今問題なのは
年収一億の人が「もっともっと上げよう!」と必死になってるがゆえの理不尽だと思うんです

一部のもうけてらっしゃる高所得者が
「さらにさらに上を!」と言ってるから起きている、
よくわからない現実、な気がするんですよね

少子高齢化が進んでいるのに
つまり人口が減るのがわかっているのに
目先の数字を上げようとするから起きている理不尽
今政治家や評論家系な方々は、「経済成長」前提の考え方しか知らないので
仕方ないかもしれないんですけどね

、、、、
そんな他人事のように語ってますが
自分の物欲っぷりもきっとオールドスクールなんだろうな
どうやって
「定常経済」的な考え方にソフトランディング(軟着陸)させられるか?
というのはこれからも気をつけながら
生きていかねばと思う日々です

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by jazzmaffia | 2017-09-22 00:07 | ひとりごと | Comments(0)

ロシアのニュースにSWING-Oが!!!

先日
日本在住のロシア人の友人に
「SWING-O、ロシアのニュースに写ってたよ!」
と突然言われました

なぜ?
どういうこと??
???
疑問符が増えるばかりでしたが
どうやら、

プーチンの側近でもあるイーゴリセーチンと言う政治家の
プロフィールを紹介するくだりで
「音楽好き」
その中でも「日本のJazzが好き」
アナウンサーがその旨を言った直後に
7年前にKyoto Jazz Massiveとして
カザフスタンでライブをした時の映像が流れました
それも俺がピアノを弾いているところのみ 笑

それが下記のリンクの映像になります
1分過ぎに出てきます



ちなみに画像の元はこちらです
これの2分過ぎのところですね
ちなみにこの曲の俺のソロ、めっちゃいいです 笑

"Endless Flight" Kyoto Jazz Massive



、、、
にしてもですよ
日本のジャズと言って、なぜこのクラブジャズなKyotoJazzMassiveが選ばれたのか?
それも7年前の映像がなぜ?
(直前のブエナビスタのライブ映像もかなり古そうだったけど・・・笑)
そしてなぜこのシーンが選ばれたのか?

謎は深まるばかり・・・


でも、
俺の人生の
すべらない話が一つ増えたことには違いない
とニタニタする夜でした 笑

 

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by jazzmaffia | 2017-09-19 00:56 | ひとりごと | Comments(0)

久々の投稿になっちゃいました

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久々の投稿になっちゃいました
6月は一回も投稿してなかったみたいだね

真面目な話はオンラインサロン #Synapse にて週一で投稿してたし
Facebookはなんならほぼ日投稿してたんで
PCを見てない日はほぼないんだけど
Blogはつい、ごぶさたしがちですね

でもこの場所は現在ネットに残っている一番古くからある場所だからね
2006年からなんで、11年前から投稿が残っているわけでして
途中いろんな試みはしてきてるんで
その都度Blogがごぶさた気味な時期はあったりするけど
ここは必ず帰ってくる場所として残しておこうと再確認するわけです

最近のことをつらつら振り返っておきますと
■とにかく読書をたくさんしてます
荒木一郎研究な読書もたくさんしました→それは最新の #SOUL大学 の講義にしました
内田樹も相変わらず読んでます
洋書もいくつか買いましたがまだ手をつけれてないですねぇ、、、

■6月以降で安倍晋三内閣及び自民党支持がぐっと下がり
「あべやめろ」な機運もそこそこ高まっているようですが
自分も全く安倍晋三は支持しないんですが、
ただただ「あいつはくそだ」なんて影で言ってても埒あかないので
たまたま古本屋で見つけた安倍晋三著「美しい国へ」なんてのを読んでみたりもしました

まぁ、理路に無理があるのは今でこそわかりますが
不勉強だと「ふむふむ」と言っちゃいそうなくらい
都合のいい史実や判例をふんだんに出してきて説明される本なので
改めて、不支持な気持ちを固めつつも
「こういう人を論破するのは難しいなぁ」とも思った次第
ちゃんと国会などで論破して、不勉強な人も納得させる「言葉」が必要な訳ですからねぇ

■48歳になりました
ということですでに動き出していることがあるんですが
まだ小さくボソっとここに記しておきますね
2年後に50歳になるので
その際には大きい箱を使った大きいイベントを開催しようと目論んでます
1ミュージシャン主導でそんなことができるんだ!というのを開催したく思ってます
2019年6月25日ですね
また箱を抑えることが出来次第、ちゃんと報告します

、、、
そんなところで
60年前の日本のラテンなビッグバンド
東京キューバンボーイズ
を聴きながら過ごす真夏日な午後です


*****

今月も来月もライブはいろいろとあります
SWING-Oのライブ情報&最新情報はこちらをご覧ください







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by jazzmaffia | 2017-07-12 14:31 | ひとりごと | Comments(0)

近所に出来た新しいそば屋でのひととき

 うちの近所に新しいそば屋ができた。そば屋激選区と言われる街でもあるうちの街の中心からそう遠くないところに、お洒落な小料理屋風情のそば屋である。そこが少し変わっているのは、平日昼間に営業していないということ。平日は夜しか営業していないし、日曜のみランチタイム営業をしている。それだけで「そば屋」を謳いながらも、「大衆的」を目指していないことが伺える。

 おかげで行くタイミングがなかなか訪れず、一度入ろうとした時は「そばが終わっちゃったんです」と言われて、断念した。今日は数ヶ月越しでやっと入ることができた日と成った。

 入ってみると、店はやはりカウンターのみの、小料理屋風情のお店だ。俺でちょうど5人目の客なんだが、もう席はあと3つほどしか空いてなさそうだ。メニューをみると、厳選されたメニューしかないし、もりそばにして800円もするし、あとはざるそばと、胡麻つゆのそばと、かけそばときつねそばしかない。計5つのみ。石臼で引いたそば粉を使用の、つなぎを使わない、いわゆる十割りそばのようだ。俺はひとまずもりそばを頼み、間をおいてすぐ桜海老のかき揚げ(これも600円もする)を頼んだ。

 注文までたどり着くと、あとは店の観察である。今日わざわざレポートのように記しているのは、その観察をレポートしたくなったからだ。

 店は30代と思われる、細身の女性一人で切り盛りしているようだ。声もキーが高めのキュートな声をしていて、石臼でそば粉を挽いている姿が想像できないようなビジュアルである。メイクの仕方からして、あまり着飾ることを意識してきたことがなさそうな感じがある。時々NHKなどでレポートされる、職人気質の女性、「跡継ぎがいないところに現れた女性!」的な空気感を感じる。そういう女性をみると、「こういう人はどんな恋をしてきたんだろう?」と想像してしまう。

彼女のことを気に入った男子はいたんだが、うまくタイミングが合わず、そうこうしているうちに男っ気のない、職人な日々になっていってしまったんだろうか?

いや
結婚を考え合っていた仲の男はいたんだが、まさかのひどい振られ方をして、一時落ち込んで、、、そんな時、昔から好きだった「そば」をふと自分で作ってみたくなり・・・

いや、そんなのは月並みなドラマっぽいかなぁ、、、でも意外とこういうのは月並みだったりするしなぁ、、、

 なんて想像をしながら、客を見渡すと、左に女性、左奥に中年夫婦と思しき二人、そして右におじさんだ。その、スーツを着た50過ぎと思われるおじさん以外は皆、そばを待っているようだが、おじさんだけは酒を飲みながら、つまみを食してるようだ。時間は8時半くらい。まぁ仕事帰りに小料理屋という気持ちでくつろいでいてもおかしくない感じの店だ。そんなことを思った時に、そのおじさんが、店の女性に声をかける

「出し巻き卵、美味しいねぇ。いい味出してるよ。。。。恵比寿で最近食べたのと同じかそれ以上だね」
そして店主は軽く戸惑うようなそぶりを見せながら
「あ、ありがとうございます」
そして会話が即止まる。

 「恵比寿」ってなんだよ、と突っ込みたくなる。あまりにも漠然としている。おじさん、食通ぶりたいのなら店の名前ぐらい言いなよ、もうちょっと味付けについて言いなよ、と突っ込みたくなる。

 あそっか、と一つ気づく。このおじさんはこの店主の女性を気に入ってるんだ。スーツの仕立てからして、金はなくはないだろう。「女性が一人でやっている、本格的なそば屋」なんて言ったら、ある種のおじさんはそれだけで惚れてしまうだろう。「応援してるよ!」というアピール一つもしたくなるだろうしね。

 しかし、店主のシャイ丸出しな感じもどうかな?と思う。そのせいだろうが、店内は軽い緊張感の漂う空間となってもいる。音楽も鳴っていない。

 600円もした桜海老かき揚げは、びっくりするくらい小さかった。平たい、直径10cmくらいのかき揚げ。これで600円かぁ・・・添えられた粗塩ごとうまくはあったが、大きいものを期待していた俺は少しがっかりした。

 そして注文してから20分くらい立って、やっともりそばが来た。うん、十割そばにしては、腰もあり細く切られた、美味しいそばであった。

 でも、、、俺にはこうした小洒落た小料理屋的なそばは、、、物足りなかった

 そんな30分ほどの、軽い緊張感のある時間を、酒も控えて、文体はアウトローな感じで好きだが内容がつまんない短編小説を読みながら過ごしていた。そしたらそんな文体の小説家気分で店を観察し始めてしまった、そんな夜。

このそば屋は、そば好きには勧めるかもしれないが、俺はもう行かないかもしれない。




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by jazzmaffia | 2017-04-22 01:50 | ひとりごと | Comments(0)

謎な話

「あれは一体何だったんだ?」
そんな話が幾つかある

まず一つ
友人女性シンガーAは
メジャーリリースキャリアもあり、
いろんな活動を積極的にしてきている人なんだけど
7,8年前にしばらく渡米し、
かつしばらく音楽活動がご無沙汰な時期があった
その時に
「どうしてたの?」
とAに聞いたら
「子供ができて、でも籍は入れなくて、ひとまずしばらくアメリカで育てていたの」
という話だった
その数ヶ月後くらいにも話した時には
「子供は可愛いねぇ」的なことを言っていたと記憶する

ところが、昨年久々にAと仕事を一緒にした時に
子供のことに触れたら
「は?なんのこと?子供いないよ。その話何?
むしろ子供は産んでみたいけどね」
という返答だった。
アメリカで子供を産んで、、、という話は一体なんだったんだ???

*****

そしてもう一つ
同じく友人の、次は男性シンガーBの話
彼とリハーサル日程について相談していた時に
日曜日が候補に上がった際にBはこう答えた
「あ、うちは実はクリスチャンでして、
日曜は教会に行かなきゃいけないんで、
基本厳しいんですよ」と
その後もしばらくBとは活動をしていくわけだけど
その話から数年が経ち、
またスケジュールの相談をした時に
日曜日が候補に上がり、
俺の方から
「あ、Bは日曜はダメなんだったよね?」と気を利かせたつもりで言うと
「は?なんでですか?日曜日、全然大丈夫ですよ」
という返答だった
え、あの、クリスチャンの話はなんだったんだ???

*****

いずれも
断言されると問い詰めにくい話だったので
そのまま俺はスルーせざるを得なかった

ただの聞き間違い?
の可能性も大きくあるけれど
、、、にしてもそんな聞き間違いあるか???
という内容でもある

実際虚言癖の人にも過去何度も出くわしてきたから
その可能性も俺の中では否定できない

村上春樹の小説を今読んでたりするからだろうか
(新作が出たばかりだけど、俺は文庫本派なので、
敢えて、まだ読んでなかった「海辺のカフカ」を読んでいる)
夢と現実の狭間のような
そんな、過去に経験した「謎」な話をつい、
思い出してしまうのでした

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SWING-Oの最新情報はこちら
札幌、加古川、博多にもソロライブをしに行きますよw



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by jazzmaffia | 2017-03-19 00:04 | ひとりごと | Comments(0)

2017年最初のひとりごと

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2017年 酉年
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

年末突っ走ったせいかな
初日の出をテレビで見てから寝て
昼頃に起きてから今日は何もする気がおきず
夕方にやっと初詣をしに出かけたものの
あとはずっと家でだらだらとテレビを見てる
それもほとんどガキ使の録画を、、、

かつ何だろう、食欲が止まらず、
ずっと何か食べちゃってる
ちと危ないなこりゃってくらい
間違いなく太ってる

やっとテレビに飽きて、自分の部屋に戻って
今年最初に針を落としたのがBob Dylan
なんだろ、ノーベル賞のニュースが飛び交ってた時にもあまり聞かなかったのに
今日ふと聴いたら気持ち良い
"Blowin In The Wind"も名曲ですが
"Hard Rain"が今日は心地いい

あ、そろそろいつもの、
昨年を振り返りつつ今年の展望を記す
という流れを始めましょうかね

因みに2016年最初のひとりごとはこちらです
ま、見直しても大した抱負は書いてないね
2016年の抱負は「継続」な感じでした
実際はどうだったか?

ひとまずやってきた仕事を振り返ると
■Doberman Infinity のツアー参戦・バンマス〜制作
*Akloのツアーでバンマス
*堂本剛ライブ〜制作は継続中
*Flying Kids〜浜崎貴司サポート 継続
*西寺郷太氏との仕事や遊びをいろいろと
*岡本定義さんとの仕事や遊び 継続中
*大西ユカリさん制作〜ツアーサポート・・・からの打ち上げで甲本ヒロト氏と飲む
*なかの綾とのライブをいろいろと
*初のピアノ連弾ライブwith 木村イオリ
*タカツキタツキ音楽実験室の始動
*Battle Of Studyセッションホストを1年間皆勤
*兵庫県高砂市の地元の音楽祭「たかさご万灯祭」を見学&飛び入り
■CASIOとのコラボを色々と→結果ネットラジオ番組を持つことが出来た
■オンラインサロン #SOUL大学 開講

などなどでしょうか
お、こうして振り返ってみると
「継続」というよりは
「新規開拓」がうまく出来た2016年だったかもしれませんね
特に■のものは俺の中で新機軸というか、新たな世界を見ることが出来た仕事でした
そしてそれは2017年こそ開花させていかなきゃならない、そんな話たちです

他には近所ですが引っ越したりしたのも個人的には大きいトピックですね
それを含めていろいろと環境が変わった年でした
継続どころか
大きな変遷の2016年だった
と言った方がいいかもしれないね

言い換えると、仕事のしかたのバリエーションが増えたとも言えます
特に自分の喋りであったり、言葉が
仕事になりそうな手応えを掴むことが出来た年でした
理系出身の喋りが下手くそだった自分が
時間はかかりましたが、そんな場所に来れていることに
自分でも嬉しい驚きがありますねぇ、、、
、、、いやぁほんと、人間って変われるもんですねぇ、、、

*****

で、2017年はどんな年になるか、していくか?
ですが、
ま、今年こそ去年の継続、てとこでしょうかね?笑

大筋はそうなんだけど、
今年は絶対にしたいと思っているのは
(2016年に出来なかったことでもありますが)
自分のソロ作品をリリースしたい!
ということですね

ソロ、とはこだわってません
自分主導で誰かをプロデュースした作品も含めて
積極的な制作はしていきたいと思ってます
&既に実はいろいろと進んでいます

そうね、
昨年一昨年は自分の制作をやってみたり止まったり止められたりで
結果創作欲求にブレーキかかっちゃってましたが
作品という形での発信をしてこそのSWING-Oだと思ってますんで
そういうエンジンをまた始動していければと思う元旦です

あ、あと今年は年男ですね 笑
そんな年男のSWING-Oの今年の動向にも皆さん注目してて下さいねw

心地よいSOULな正月をお過ごし下さい

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by jazzmaffia | 2017-01-01 23:50 | ひとりごと | Comments(0)

日本人の全米チャートインな話

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なわけでピコ太郎が
ビルボードシングルチャートに77位で入っております!!!
日本人がシングルチャートでチャートインしたのは
1990年の松田聖子以来ということなんだけど、
覚えてる人はいるのかな?

そう、当時大ブレイク中だった、
New Kids On The Blockの1人とデュエットしたこの曲で
なんと54位まで上がりました

Seiko & Donnie Wahlberg
"The Right Combination"

その後ドリカムや宇多田ヒカルも全米デビューこそ果たしてますが
チャートインはしておりません
そんな中、先日のBaby Metalのアルバムチャートインに続き、
(これは39位!と凄いとこまで来てます)
シングルチャートでも日本人が!!!!
それがこれってのは果たして喜ぶべきかどうか???
は各自に判断お任せします 笑

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)/PIKOTARO(ピコ太郎)

、、、てとこで話は終わりません

もう一つ紹介しておきたいチャート話があります
日本人でシングルチャートでトップ40入りしたのは
2組いるんですが、
そのうちひとつはご存知坂本九の「上を向いて歩こうーSukiyaki」1963年ですね

もう一組はご存知ですか???

なんと、ピンクレディーなんです!!!

皆の知ってるあの曲、ではなく、
全米仕様なディスコ曲です

この曲が全米37位まで上がりました
(こんな12inchプロモ盤も出ております)

Pink Lady "Kiss In The Dark"1979

爽やかな、当時良くあったタイプのディスコ曲ですけど
日本人の彼女たちが、あの時代に、
どういうプロモーションをしてチャートインまでいったんでしょうね?
日本では勢いが落ちてきたタイミングの話でもありますが
(松田聖子もそんなタイミングですね)
いろいろ想像してみただけでも、面白い話が転がってそうです・・・

PS
因みにヘビメタ系(ラウドネス)
あとYMOなんかもアルバムチャートにはぎりぎり100位以内に入ってる、はずです

*****
#SOUL大学 〜正解の無い、フィーリングの美学〜

こちらも随時更新中です
jazzmaffiaブログはオープンなので、それなりに言葉を選んでますが
#SOUL大学 はメンバー(SOUL大学生)になった人だけが見れる場所
、、ということでより踏み込んだ話をしております
&色んな現場の裏も紹介しております

途中から入学でも過去のアーカイヴは残ってますので
気が向いた時に是非、門を叩いて下さいね





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by jazzmaffia | 2016-10-21 17:55 | ひとりごと | Comments(0)

あの話の続き

先日記した投稿の続編です

先日の投稿はこれ
「どうすればいいんだろう?」
http://jazzmaffia.exblog.jp/23427794/

この投稿の後、
Facebookを中心に相当数のリアクションがありました
中には直接電話を頂戴し、交渉してくれた人も数名いました
この場を借りて
「ありがとうございました!!!」

で、結果
やはり今回は厳しいということになりました
先に交渉してくれた方々から交渉結果をいただき、
更に数週間経ってから正式に実行委員会からも返事を頂きました

そもそも音楽出演者への予算及び音響システムへの予算がなく
他の地域からの出演者を呼べる状況に無い
というのが理由でした

ただ、自分も報酬目当てではないので、
今回こそ断念しましたが、
長期的に、来年以降に実現出来るように進めていきたいという意を伝え
先方も是非にという返事を頂きました

で、決めました
この「たかさご万灯祭2016」を1度見に行こう
9月17日、1日だけですが
たかさご万灯祭を見に行きつつ、
出来れば関係者とも会いつつ
更に可能そうであればどっかに飛び入りしてみたりしつつ、
来年への布石を打っておこうと思います

その日、高砂でお会い出来る方、
是非声をおかけ下さいませ

たかさご万灯祭2016HP
http://mantousai.moo.jp/

d0094512_16261742.jpg


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by jazzmaffia | 2016-09-08 16:28 | ひとりごと | Comments(0)

どうすればいいんだろう??

こういうのはどうすればいいんだろう??

俺は兵庫県は高砂市出身
今でも両親は高砂に住んでいる

俺は大学からは関東に来たので
これまでの人生の半分以上は地元にはいない
そして地元の音楽シーンは全く知らなかったし関わりも無かった

でもここ5、6年は地元に面白い店があることを知り、
そうこうしてるうちに、定期的に地元との交流もするようになった

そして、俺の地元で2006年から始まった、
音楽も絡めた面白いイベントが開催されていることを知った
その名は「たかさご万灯祭」
こんなHPだ
http://mantousai.moo.jp/

会場となる場所はどれもこれも俺の実家から1km圏内の超地元
出演は地元〜関西ローカルなジャズ系な方々がほとんど

そこで俺は思った
俺もこのイベントに出演したい!
そして誰でも知ってるようなシンガーを連れて行きたい
そして高砂出身で日本の音楽シーンで頑張ってる人がいることを
地元の人々に知ってもらいたい!!
そして色んな形で協力していく流れが作れればいいな

そしてメールや電話で何度も連絡してこの想いを説明したところ
まず第一の返事が
「ありがとうございます。では一般公募がありますので、応募して下さい!
応募はこちらのurlから・・・」

「え?プロアマ問わず同じなんですか?」
「いえ、いつもお願いしてるプロの方はいますけど・・・」

「ん〜〜
アマチュアとしてどうしてもこのイベントに出たい!ということではなくて
例えば今回提案したいのは、この方は今ご存知のあのCMの歌もやっている方で、
、、、分かりますよね?
この方が興味持ってくれてまして、
連れていけるんですよ!
この方が高砂に来るって、凄いことじゃないですか??
もちろんこのCMの曲もお願いすればやってくれますよ」

「分かりました。では前向きに検討したいと思います。7月末までには返答しますね」

・・・・

で、結果、連絡もなく、
間に入ってもらった友人にも熱く語ってもらったにも関わらず、
ぼやかしたまま、
何も話が進んでいないことが先頃判明した

俺が7月以降何度か送ったメールにも当然のように返事なし

「これこれこういう理由で、、、」
「こういうコンセプトに合わないと思ったので、、、」
という正式な断りを入れてくれればまだいいのに、
返事が一切ない

、、、、


あまり地元のことを悪く言うのが本意ではない
むしろ、
どうすればこの閉ざされた扉を開けることが出来るんだろう?

すでに集客はいい感じのイベントのようなので、
改めてテコ入れする必要を高砂市が全く感じてない、
というのがあちらの本音かもしれない

地元で頑張ってるミュージシャンの方々の仕事を一つ奪うかもしれない
という見方も出来るかもしれない

そんな中、
どうにかして、高砂市出身の俺が
高砂市のために、音楽でもって協力したい!
と思うのは、あちらにとってはただただ迷惑な話なんだろうか?

それとも時間をかけてでも実現に向けて交渉をしていくべきなんだろうか??

*****

難しいさじ加減です
そもそも高砂に戻るつもりはない、という俺です
でも間違いなく高砂(&加古川)で今の俺という人間の土台が出来たんです
だからこそ、協力したい!
俺が出来るのは音楽だけなので
という温度感でもっての話です

ご意見を色々頂きたいです



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by jazzmaffia | 2016-08-22 22:10 | ひとりごと | Comments(0)