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#SOUL大学 開講します!!! Pt1

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#SOUL大学 を名乗り始めて5年くらいは経つのかな?
そうこうしてるうちに、
ついに
ついに
オンラインサロンという形で
#SOUL大学
開講させていただくことになりました!!!


月々1000円という形の
会員制のサロンになります
値段こそかかってしまいますが
初回の募集は限定50名
10.1に始動!!!!!

限られた人たちの間だけの、閉じたネットスペースというのがいいですよね?
ここでしか発信できないこと、共有出来ない講義をしていこうと思っております
そして
大事なことですが
この形がひょっとしたら、
今後のミュージシャンの生きていく手段の一つになるかもしれない!
という側面もあります
(ある種ファンクラブとも近いですしね)

そんな #SOUL大学 開講を是非
皆さん広めて下さいませ!!!
&逆に「自分も開講したい!」という方の連絡も何ならお待ちしております!

開講するのはこちらのSynapseという場所になります
他にも沢山のおもしろサロンが開かれています
あのレコード番長、須永辰緒さんのサロンもありますよ!!!
https://synapse.am/

#SOUL大学 はこちらになります
https://synapse.am/contents/monthly/soul



開講にあたって、サロン内に出した投稿をこちらにも出しておきます!!!

******

はじめまして!
の方がほとんどかと思います。SOUL PIANIST / SOUL PRODUCER のSWING-O(スウィンゴ)と申します。それなりなキャリアは積ませていただきましたが、大ヒットを出してきた音楽家ではありません。Blues、Soul、HipHopからClub Jazzまで、とにかく「黒い」音楽大好き人間でして、そうこうしてるうちに音楽を生業に出来るようになり、海外でのリリース~ライヴなども経験させて頂きつつ今に至っている、血液型A型の蟹座、身長186cmの大男です。

 気づけば2016年で47歳になりましたが、さらさら振り返る気などないのですが、それなりに伝えたいこと思うこと教えられることが貯まってきたというタイミングでこの #SOUL大学 開講となった次第です。それもこちらのオンラインサロンという形での開講は大きな可能性を感じておりまして、自分にとっても楽しい挑戦となります。音楽で「成功する」をお考えの方は別の講座のほうがオススメですが(笑)、音楽のある楽しい生活、食いっぱぐれない自分らしい音楽生活を提案・共有していける場になればと思っております。

 まずこの、会員になっていただいた方とSWING-Oだけの「閉じた」スペースというのがいいですよね?もちろんBlogやSNSなどもあるのですが、いかんせん昨今は言葉に気をつけねばならず、勘違いが許されず、8割満足していても2割不満である場合のその2割をぶちまけると、例えその現場をより良くする為と思っての発言だったとしてもその8割の満足を失う可能性を秘めており、結果押し黙っておいたほうが得かもしれない、ということで一部のネトウヨ的な方々と陰謀論マニアな方々を除き、ひたすら「いいね」狙いのクリーンなつぶやきをせざるを得ない状況だと思われます。そんな昨今だからこその、この「閉じた」スペース内で私の講義をベースにしつつも共に学んでいける、時に本音で語り合う、そんな #SOUL大学 にしていきたいと思っております。

■講義の内容は大きく2つのことを軸にしていこうと思っております
1)SWING-O教授による講義
~ここでしか話せないことをぐいぐいと講義していきます~
音楽をもちろんベースにしますが、生き方、系譜学的なお話になっていくと思います
曲作りひとつとっても、つまるところ音楽論理よりも系譜学的に考えたほうが面白いものが作れるはずです
(他、具体的な講義予定はサロン概要をご覧下さい)

2)SWING-O教授との交流
*音楽相談~悩み相談~Q&Aは特に積極的にやっていく予定です
*ここだけの情報交換もしていきましょう

■この講義に参加される方は大きくこの2通りの方がいらっしゃると思います。
1)ミュージシャン/ミュージシャン志望の方
音楽で沢山稼ぐことが目標の方に教えられることはあまりありませんが、
(やはり、、、別のサロンのほうがオススメかもしれません 笑)
充実の音楽生活は伝授できます。短期的にブレイクすることよりも、長期的に音楽で、それも充実した音楽活動が出来るほうが、人生としては楽しそうじゃないですか?てことです
キーワードは”Dig"ですね。音楽に限らず、掘ること学ぶことの楽しさを知った者にしかない「充実」「快楽」というのがあるのをお伝えしたい。
実際に音源・演奏を送って頂き、批評&アドバイスをする企画などもしていきたいと思っております。

2)リスナー~他業種の方
スケールの大きい系譜学的な音楽の捉え方を知ると、より音楽が楽しくなります。似たようなものでも印象に残るものと残らないものがあるのは何故なのか?つまるところ音楽ってなんなんだ?というとこまで掘り下げた話をしたいと思ってます。そうすると今起きていることがいろいろ見えてくる。(菊地成孔さんと内田樹さんの影響を多々受けた話になるかと思いますが 笑)
他、SWING-Oが関わる現場の裏も定期的にレポートしますよ。
現場では何が起きているか?のレポートです。これは見たいんじゃないですか?

*****

どうです?
楽しそうじゃないですか? 

ひとまずは50名限定という形での開講となります。どういう方が、何を求める方が多いか次第で講義内容は多少は変わるかと思いますが、本筋はこのような感じになると思われます。
 
分かりやすいHow Toで一つの答えを強引に導き出すのではなく、グレーゾーンをグレーゾーンごと把握しようとすることこそ今必要な感覚。ポップに言い換えると、サブタイトルにもさせてもらったように、『正解のない、フィーリングの美学』こそ、資本主義社会の終焉にジワジワと向かっている今必要な感覚だと思うのです。

そんなテーマを掲げる #SOUL大学
門を中くらいに開けてお待ちしております。
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by jazzmaffia | 2016-09-14 14:40 | Recommend | Comments(0)

ゾウの時間ネズミの時間

レビューを書いて是非みんなに紹介したい!
と思っている、最近読了した本が多数で
そうこうしてるうちに読了した本が4,5册
現在絶賛読書中のものが4,5册
うん、すっかり文系か俺は??

でも本日紹介する一冊は
理系的な数式が多数出て来る動物学の本
これはかなり昔、30代のどこかで読んで、
衝撃を受けた本の一つで、
最近再び取り出して読んでみました



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『ゾウの時間 ネズミの時間』本川達雄 著 中央公論社

15年振りくらいに2度目に読んだんだけど、やはり面白い本でした
1992年に書かれているから、20年以上前の本なんだが、
全くもって今にも通用する、いや今こそ必要な視点の本かもしれない

間の緻密な数式による説明こそ入って来ないけど
(15年前はまだ理系な頭だったのか、入ってきてたような気もする)
今読んでもやはり素晴らしい視点の本でした

最後に出てる
「一生のうた」ってのが笑えていいね
この本のポイントをまとめた上で歌にしてたなんてね
譜面までついてるっていう・・・

その歌詞だけ転載

ゾウさんも ネコも ネズミも 心臓は
ドッキンドッキンドッキンと
20億回 打って止まる

ウグイスも カラスに トンビに ツル ダチョウ
スゥハァスゥハァスゥハァと
息を3億回 打って止まる

けものなら みんな変わらず一生に
一キログラムの 体重あたり
15億ジュール 消費する



そう、
ほ乳類はどれも20億回まで打てるように心臓が出来ているらしい
でもそれぞれ寿命が違うでしょ?
サイズが大きい方が寿命が長いし、小さい方が短い
だから、
サイズが大きい方が鼓動が遅いし、小さい方が早い

わかるでしょ?
ネコや犬などのペットがいる方は分かるでしょ?
彼らの鼓動はかなり早いよね??

その手のなるほど話が満載なんです
しかもより詳しく把握したい人の為の数式も満載だしね


あとおもしろい数字がいろいろある中で俺が一番衝撃をうけたものは
動物のサイズからその生息密度(1平方キロあたりに何匹くらいいるか)
というのが統計学的に割り出せるらしく、
ヒトを60キロの動物として密度をみると
1.4匹/平方キロ だというんだ

分かる?1キロ四方の広さに1.4人が
生態系のバランスからするとちょうどいい密度、と出るそうなんだ

ところが
1985年当時日本で320人/平方キロ
世界でも36人/平方キロ
(2005年の日本で343人/平方キロ)
つまり、
地球の生態系を守るためには
人間が増えすぎてしまっている、
ということを動物学視点で証明されてしまっているわけだ

因みに
これは数学的には逆算も出来る
日本の320人/平方キロくらいの密度で
住んでいてもOKな生き物のサイズを割り出せる
それはなんと140gになってしまうのだ
つまり、日本はネズミ小屋並みに
不自然にぎゅうぎゅうになって住んでいるということか?

そんな訳でね、ここから俺の中で導き出したことは
目の前にあるいろんな問題というのは
ほぼほとんどが人間と人間の問題でしょ?
政治、経済、戦争からいじめだなんだ全部そうでしょ?
その「問題」の元凶は実にシンプルに
人間がこの地球に増えすぎてしまったから
となるわけだ

だから俺は思った
いろんな人間関係問題の根本的解決というのは実にいろんな矛盾をはらんでしまう
それらの人間同士の問題の解決のために必死になるよりも
少しでも自然と共生する生き方を探していけるか?
先日紹介した里山資本主義、里海資本主義のようなね
そんなことをまた再確認する訳でした

まだ
東京でマンション暮らしなんだけどね・・・



*****

なわけでこの名著
このブログで少しでも興味を持った方は
読んでみたらいかがかな?
ひとでやサンゴやウニの面白さも分かるしね
今でも面出しでよく売っている、名著です!!!

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ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
 
 

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by jazzmaffia | 2015-11-05 23:57 | Recommend | Comments(0)

SWING-O remix works 1リリースしました!!!

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なわけで
11.3レコードの日に
SWING-O remix works 1
リリースしました!!!

昨年の"Where Are You Going? / K-Jee"に続く
俺主導7inchリリース企画の第二弾です!!!
もっとも今回は、HMV record shopが乗ってくれて
HMVからのリリースという形になっております

昨日はそんな『レコードの日』@HMV record shop 渋谷に行ってきました

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俺のレコードももちろん置いてありました!!!
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海外はもちろん
日本でもレコードがリバイバルしはじめています
だって普通に聴くだけならば
もうタダな時代になっちゃったからね

気になったもの、気に入ったものは
レコードくらいの大きさが一番です
そしてデジタルな波形をイヤホンで鼓膜に直接響かせるよりも
アナログの「波そのもの」を聴くほうが心地いいに決まってます!!!

是非俺のレコードをきっかけに
アナログの世界に皆さん戻ってきて下さい!!!
すでにアナログ住民の方で
気になって、気に入っていただけた方は
是非おれの新譜を買ってください!!!

俺のはこちらで試聴できますよ
https://soundcloud.com/swing-o_45/swing-o-remixworks1-digest

以下新譜情報を記しておきますね

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SWING-O remix works 1
Side A "Neighborhood" SWING-O remix
by 韻シスト feat.SATUSSY(韻踏合組合/CHIEF ROKKA)
Side B "Lucky Day" SWING-O remix
by 45a.k.a.SWING-O feat.sequick

Produced , Arranged and Mixed by SWING-O(origami)
Mastered by Satoshi Fukuda(福田録音)
Jacket design by 45design

"Neighborhood" written by 韻シスト
talk box by SWING-O(origami)

"Lucky Day" written by 45a.k.a.SWING-O & Ray Mann
talk box by sequick

price : 1300yen+tax


こちらなどでも入手できます
HMV HP
disc union
JET SET record


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by jazzmaffia | 2015-11-04 23:42 | Recommend | Comments(0)

里山里海資本論

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2年前に出た『里山資本主義』に続き、
『里海資本論』も最近出版されましたね
当然のように購入&読ませてもらいました

これは先にハッキリ結論を言います
現代の政治経済、そして自分の生活に
釈然としないものを感じている人は
是非読むべき本です!!!

簡単に説明するならば
前者「里山資本主義」
いまそこにある、でも放置されている資源を
有効に活かすことでどれだけの問題がクリアになるか
という話を「山」を中心に
中国地方〜四国地方の実例を紹介していく本です

個人的にはこの本で紹介されていた、
徳島県のITな町、神山町
徳島の葉っぱの町、上勝町
にすごく興味を持ちました

そして最新の『里海資本論』
高度成長期に一度死の海と化した瀬戸内海の再生の物語

アマモやカキの水浄化力がどれだけすごいのか、という話を筆頭に
いろんな植物動物そして水のバランスが取れていて初めて人間の生活も豊かになる
そんなシンプルな結論だけど、感動的ですらある話が満載でした

そう、
この2册に転がっている話は
実に等身大なんです

政治の話も
世界経済の話も
ネットリテラシーの話も
気にすること無く、
そこにある自然との共生に日々力を注ぐことで
どれだけ全ての問題がクリアになっていくか、という話です

きっと
「これなら、これを続けていけば、
子供たちも孫たちも親たちも祖父母たちも
幸せな日々を送ることが出来そう」
な気がするはずです

俺はすくなくともそう思ったね
音楽業界がどうなっていくのか?
政治はどうなっていくのか?
住宅事情は???
????
そんな色んな問題も
日々生きていく環境さえ見えていれば
実に瑣末な問題なんだと

言い換えるならば
政治に頼らない、等身大の生活を我々が自分の力で獲得する
それが出来れば、結果いろんなことを変える力になるのでは?と

そんなことを
期待をもって想像させてくれる本です

あとは実践だね
実際
俺の周囲のミュージシャンたちも
自分の田舎や、たまたま縁のあった田舎に引っ越したり
な人もいれば
都会の端にある田んぼや畑を借りて共同で菜園をやっている人がいたり
近所の稲刈り草刈りをしていたり
、、、そんな人たちが増えてたりしますね

パッと見、
彼らは「最先端」の音楽をやっている訳ではないけれど
もっと大きい視点でみると
「最先端の生活(=原点回帰)」をしながらの音楽をやっていることになる

そもそもの「最先端」の魅力が減ってきている現在、
彼らのほうが「最先端」のものを生み出すという時代も
そう遠くはないのではないか?

そんなことを思う秋の午後です
 
 

Amazonリンクを貼っておきます
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く

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by jazzmaffia | 2015-10-17 15:33 | Recommend | Comments(0)

『プリンス論』を読みながらプリンス新譜

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結局西寺郷太著『プリンス論』は1日で読んじゃいました
ある種こういうアーティスト特集記事的な文章は大好物だからね

ほんでもってグッドタイミングでPrinceの新譜が届きました
ジャケットも昨年の"Art Official Age"と同じモチーフだから
前作のボツ曲集という噂もあり
実際お遊び曲〜最新のR&Bをプリンス流に解釈したものが多いイメージかな
個人的には
Tr-5 "This could be us"
のメロウ曲がさすがな感じで好きかな

全体に曲調が一曲の中でめまぐるしく変わるものが多く、
まるでミックステープを聞いているかのごとく
殿下なりにそこらへんを意識もしたのかな?
TidalというUSのサブスクで配信のみで発表された新譜だったけど
この度iTunesやCDでも発売されたので聴けた次第

"Art Offcial Age"が
皆が求める殿下音楽を自ら再生産したような側面があったのに対し、
これは、より実験色が強いイメージ

*****

で、『プリンス論』だけど、
うん、かなり面白かったです

俺の初プリンスは"1999"1982収録の
"Little Red Colvet"だったけど
あの喘ぎ声な感じが微妙で、
"Purple Rain"1984も同じ理由で
「気持ち悪い音楽」と思っていたが、
その次作の
"Around The World In A Day"1985
を初めてアルバムで買って、聴き込んでいくうちにハマっていった

その流れがほぼ同じだったので
より彼の分析や解説がぐいぐい身体に入ってきて
面白かったなぁ

"Sign Of The Times"1987
の裏話なんかは流石に知らなかった
バンドで録ったもの「ドリームファクトリー」
声を変調して女性キャラを作ったアルバム「カミール」
1人で作っていた「クリスタルボール」
の3枚を結果一つにまとめたものだったなんて・・・

その他いろんな「へぇ・・・あれってそういう理由だったんだ!」的な話満載!
ほんでもってこの本のテーマでもある
第一印象がイマイチでも
聴き込んでいくうちにハマることがある
結果人生が変わることがある
ということの大切さをゴータ氏は切に説いている訳だけど
かなりかなり共感です

俺が自称<SOUL大学教授>としてウンチクを垂れているのも同じ理由だからね

プリンスが少しでも好きな人は是非是非読まれたし!!
プリンスを知らない人が面白い本かどうかは。。。よく分からないけど笑


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『プリンス論』
西寺郷太著



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by jazzmaffia | 2015-09-23 00:03 | Recommend | Comments(0)

西寺郷太氏の本

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最近親しくなった、
Nona Reevesというバンドのボーカルであり、
いろんなシンガーのプロデュースも手がける、
西寺郷太氏書き下ろしの新書が
8月9月で2册出ました

昨年は小説『噂のメロディメイカー』も出してたしね、
もちろん音楽の方でもリリースをどんどんしている訳だから、
「一体いつ書いてるんだ?」てくらいのタイトなペースだね

で、どの本も音楽愛、それもポップス愛に溢れる本だ
まずは左の
『ウィーアーザワールドの呪い』を読了
ほんでもって本日
『プリンス論』を入手したところ

ってところで前者のレビューだけ軽くしておきます

*****

帯にもあるように、
アメリカンポップスの歴史を総括した本だけど、
いろんな歴史をひもときながら
1985年のチャリティソング
"We Are The World"
をその分岐点とする視点が面白かったね

1950,60年代はさらっと説明しつつ、
1970年代のディスコの時代を検証しながら、
MTVの時代になり、
マイケルジャクソンがスターになり
結果、
アメリカを代表するアーティストを集めたチャリティーソングを
黒人のスターたち主導で制作されたという事実の重要性を西寺氏は強調する

そして
"We Are The World"に参加したアーティストが
軒並みその後のキャリアが失速しているという指摘は
「なるほど」だったね

そこらへんの分析と実証データをマメに集めてるところが
西寺氏の真骨頂だね

さらっと読みやすい本です
"We Are The World"を知ってる人も知らない世代も
ポップスの歴史読本として手に取ってみてはいかが?


ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い
西寺郷太 著
NHK出版新書



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by jazzmaffia | 2015-09-21 01:58 | Recommend | Comments(0)

今年も出しますレコードを!!!

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なわけで、
今年もSWING-O名義のレコードリリースが決まりました!!
今年も45つまり7inchつまりドーナツ盤です

今作はあっしの作った未発表remixの中から2つ選んで収録
A面に韻シスト"Neighborhood"
B面に45の"Lucky Day" (つまり俺の旧譜のremixです)
そしてこのジャケを見て分かる人は分かるよね?
そう、talkboxを駆使した近未来remixとなっております

B面は日本のtalkbox界でも屈指の滑舌を誇る、
sequickをフィーチャーしました!

この作品たちをこのたび
HMV record shopから11月にリリースします!!
そう、そのタイミングで、
日本が誇る、日本に唯一オフィシャルに残っている、
レコードプレス工場、東洋化成主催の
『レコードストアデイ』が開かれるんです!!!

11/3(火・祝)『レコードの日』
他にも気になるのが沢山リリースされるなぁ・・・
http://recordshop.hmv.co.jp/news/15889/

レコードの日 オフィシャルHP
http://レコードの日.jp


な訳で早速あっしの音源のダイジェストを
SoundCloudにアップしました!!!
是非これをレコード音質で聴いてください!!!
https://soundcloud.com/swing-o_45/swing-o-remixworks1-digest



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by jazzmaffia | 2015-09-09 23:33 | Recommend | Comments(0)

煙たさのむこうに

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古本屋に安く置いてあって買ってみた、
フランスの伝説のアーティスト、
Serge GainsbourgのPV集

デビューの1958年の時点で30歳
そこからじわじわとキャリアを延ばして、
1960年代〜1970年代前半まで時代を席巻した彼の曲と
そして何より佇まいは
今見るとまた凄く新鮮で刺激的でよかった

自らの見た目のコンプレックスを持ち続けつつ
冷めた眼差しでやる気なさそうに歌う姿が
みるみる不適な顔になっていく
そして当時のあらゆる女優と浮き名を流して行く
ブリジットバルドーからフランスギャルからアンナカレーニナからジュリエットグレコまで・・・

でもその1番モテている時期が
常に寝癖な髪型なのだ

そして曲のタイトルの放題を並べただけでもその面白そうな感じが伝わるだろう
ジャズと自動車事故
死ぬ程退屈
指の鳴らし屋
小さな敷石
ボニーとクライド
ジキルとハイド
馬鹿者のためのレクイエム


"Bonnie And Clyde" 1967

いろいろ面白い曲多数だけど
これはやはり曲のインパクトが凄い
音もいいし
BBの歌が下手なのにインパクトがある

そして今回初めて知った曲で
『ジャズと自動車事故』の映像がまた良かったな
それはyoutubeには転がってなかったので、曲だけどうぞ

Du jazz dans le ravin


この曲は車を運転しながらおしゃれに歌うゲンズブールがいるんだが、
曲の最後に車が大破していて・・・
てな映像で終わる
そのシュールな感じがよかったな

若い頃に色々失望させられることがあり
結果皮肉屋と言われるような
本人の言葉では「シニカルな仮面をかぶっている」という姿になり
まさにジキルとハイドのようにエロ格好いい親父な感じと
悲観的な暗い側面が交差する寝癖の男ゲンズブール

どの時代の映像も煙草の煙が画面を揺れている
どんな美しい女性が出ていても
彼女にその煙を吹きかけている

そんな時代をうらやましくも思うひととき
毒を共有しているその時間は
除菌空間にいる今よりもエロティックで濃密な時間に見える

この映像集は前半の1969年まで、
俺が生まれた年まで、
Jane Birkinと出会うまでの映像集
その続きのPt2の映像集も買ってみてみよう




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by jazzmaffia | 2015-08-17 02:29 | Recommend | Comments(0)

SWING-Oの最近関わった作品紹介

最近なんだかだと
あっし絡みの作品がリリースされております
ぜひぜひみなさんチェックされたし!!!

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"Bitter,Sweet&Beautiful" Rhymester
■tr-1,6,11"Beautiful" 制作
7.29発売

出ましたライムス新譜!!
前作ベスト盤ではピアノリミックス #ピアノとラップ な2作品で関わらせて頂きましたが
今作は新曲です!!
それもアルバムタイトル曲的な楽曲で
ネタ制作から仕上げまで、DJ JINと共にやらせて頂きやした
これ名曲ですよ、リリックも素晴らしいしね
あ、でも他もいい曲おもしろ曲名曲ばっかです
tr-9「ガラパゴス」なんてすんごく面白いフロウ!!

詳細@Amazon
Bitter,Sweet&Beautiful by Rhymester


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"Billboard Live Tour 2015" FLYING KIDS
■全曲演奏参加
7.19発売

先日6.28のビルボードライブのもようがもうCDになりました!!
Billboard LiveとAmazonが組んだ形で始まった、
ライブ即音源化シリーズの1つに選ばれた次第

これも嬉しいね
大好きなバンドに参戦させて頂き
大好きな曲に1つ色を加えさせていただく
幸せであるような時間でした 笑

25年続いているバンドならではのグルーヴは
ほんと強烈ですよ
知らない方は是非このグルーヴと浜崎貴司氏の熱き唄声を堪能してください

詳細@Amazon
FLYING KIDS Billboard Live Tour 2015 [LIVE DIRECT]


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"こううたう" 柴咲コウ
■tr-12 "虹と太陽の丘" アレンジ
6.17発売

あの女優でシンガーの柴咲コウによるカバーアルバムで
1曲アレンジ参加させていただきました
そう、「らんま1/2」のエンディングテーマ曲ですね
こういう仕事ではSOUL度数は少し控えめに(でも出してます)しながらの
ポップな仕上がりにしております
tr-1ではうちのorigamiの関口シンゴがアレンジしておりますよ!

詳細@Amazon
こううたうby 柴咲コウ

*****

他、過去の仕事がベスト盤などに収録されていたりします

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"Suzuki Mania Deluxe" V.A.
■tr-1 "ランナウェイ" by BENI アレンジプロデュース
4.1発売

BENIのシングルカップリング曲だったこのカバー作品が
巡り巡って鈴木雅之さんトリビュート作品集の1曲目に抜擢!!
嬉しいね、これは自分でも自信のアレンジ作品だったんでね

詳細@Amazon
SUZUKI MANIA DELUXE



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"10th Anniversary STORY" 小林香織
■tr3"Back Street" アレンジプロデュース
6.24発売

ジャズフュージョン界を代表する女性サックス奏者の小林香織
彼女の2013年作に収録の、あっしアレンジ曲が
先日発売のベスト盤に収録されていました

これはSEをふんだんに入れこんで、
黒人映画サントラ風に仕上げた、まさに「裏通り」な逸品でした
こういう形で再び選ばれているのは嬉しい限りです

詳細@Amazon
STORY~The 10th Anniversary~


*****

ほかにも何かあったはずだけど・・・
思い出したらまたこちらに記しますね

もちろんライブ活動&DJ活動も積極的に行なっておりますよ
詳しくはこちらをご覧あれ!!!
http://swing-o.info/

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by jazzmaffia | 2015-07-30 13:39 | Recommend | Comments(0)

『細雪』にはまっていました

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たしか、、、
『日本の反知性主義』の中の高橋源一郎氏の文面に
太平洋戦争時に出版されたこの谷崎潤一郎『細雪』が
戦争の批判はもちろん、記述すらなかったなのも関わらず
幾度となく出版禁止となったのは
国が彼の「知性」を厄介だと思ったからではないか?
と記されていて、興味を持って、、、

というのが読んだきっかけだ
そして2ヶ月ほどかけて、仕事の合間合間に読みつつ、本日読了

色んな詳しい評論は探せば出てくるであろうから
あくまで個人的な感想を記しておく

*****

上中下の三巻もあるとは知らずに読み始めて、
かつ最初はなかなか入り込めなかったんだけど
結果、登場人物それぞれの心の葛藤や動きの表現にハマってからはぐいぐい読み進めた

特に二女幸子の「きっとこうであろう、でも一方であちらからみると・・・」
という複数の視点を持ちつつ考える様に入り込んだ感じかな
もちろんなかなか嫁にいけない、でも美しいであろう三女雪子も
戦前の時代なのにも関わらず現代的な「自分探し」をしてあちこち迷惑をかける妙子も
いずれも魅力的ではあったけど
個人的にはその心理描写の普遍性にハマったといった感じかな

あとはもちろん、昔の文学に共通の、
「時の経ち方が今と比べてゆっくりであること」
も心地よかったね
即メールで確認とれるわけでもなく
即飛行機で飛んで行けるわけでもない時代が故の
結果、簡単に相手に会えない&連絡がとれないが故の
思いを巡らせる具合が心地よく見えた

一方で視点を変えると
まだ当然この時代は家政婦を雇うことがそこらじゅうにあった時代で、
かつそれぞれの身分の違いも、
結婚を含めていろんなことの判断基準になっているという側面
それについても色々俺自身思いを巡らせることにもなった

簡単に言うと「差別」が横行している時代、という言い方も出来るんだけど
でも果たしてその「差別」は各々を不幸にしているのか?
というと少なくともこの小説の中ではそうでもなかったりする
「差別はひどいことである」という能書きが生まれて以降、
被差別者が不幸と感じ始めたということでもあるのではないか?

昔の時代を切り取ったものの中には
当然いまとは常識の違いも出て来る
その違いが何故生まれたのか?
その前後で人々の生活は、考え方はどう変わったのか?
そんなことも考えられるから古い名作を読むのは面白いのかもしれない

それにしてもこの文体、
完全に登場人物による日記のような物語
作者のエゴが全く見えない感じは
やはり既に評価が確定してるだけあって、
素晴らしかったね

こういう本を戦時中に書き続けられる谷崎潤一郎
この、女になりきって書けている感じなども含めて
確かに素晴らしきエネルギーと「知性」だ
・・・でも何故これが戦時中発禁になっていたのかは、やっぱりよく分からないけど、、、

■本日の教訓
音楽もそうだけど
「名作」とされるものは
どんどん触れていくべきだね

*****

そして既に次の本を読んでます、
浜崎貴司氏から
「ほれ、これあげる」と頂戴した
ムッシュかまやつ自伝な本
肩の力の抜けた語り口が粋な本ですな
俺の生まれる前の音楽シーンを知ることが出来る本でもありますね


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by jazzmaffia | 2015-07-11 01:03 | Recommend | Comments(0)