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#SOUL大学 も20講目になったので、、、

オンラインサロン、 #SOUL大学 も20講目になりました
なので(?)、今回は最新の講義をお見せしておきましょう

*****

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#SOUL大学 20
〜絶対音感よりも大事な音感とは〜

 先日ちらっと農業の話のくだりでお話ししたように、調律というものは時代と共に変わっているわけでして、現代が440hzで調律するのをベースにしているのに対し、モーツァルトは422hzで調律していたわけです。そこで想像していただければわかりますよね?「絶対音感」と呼ばれるものがいかに緩い概念かが。2017年現在、というかこの半世紀以上にわたって、日本における「絶対音感」というものは440hzで培われてきました。その音感が「絶対」であればあるほど、他のhzで調律された音楽に対して不寛容になっていくわけですし、本末転倒な概念と言わざるを得ません。

 。。。という「絶対音感」に関してだけでも一講義打てるわけですがスルーしまして、そんな危うい「絶対音感」よりも大切な「音感」について今回はお話ししておこうと思います。

 そもそも「聴覚は成長する」ということは皆さん知っておいて欲しいですね。仮に絶対音感があったとしても、バップジャズの高速な、例えばJohn Coltraneのサックスソロの全音程を当てることができるかどうか?というのは別問題なわけです。多少のアドバンテージがあったとしても、ほんの数秒のアドバンテージしかありません。じっくりのべ何時間も聴き込む上での数秒の差です。ドの音がどこかさえ分かれば、あとは「絶対」音感がなくても、いわゆる「相対音感」があれば大丈夫なんです。そしてそれは後天的に成長するものです。

 かくいう俺自身がどれだけ30歳以降に成長したかというのを実感してますからね。幼少期からピアノは習ってましたから、精度低めではありますが、ほぼほぼな絶対音感は持っていますが、だからと言って、ファンクな曲ジャズな曲の音程は最初まったくもって聞き取れませんでした。ただひたすら聞きまくり、セッションしまくっているうちに、徐々に「聞こえてくる」ようになったのです。

 そしてそれは音程だけに限りません。ちょっとした音質の違いも聞き分けられるようになってきました。40代以降には、おおよその帯域まで聞き分けられるようになりました。レコーディング〜トラック制作を多数してくると、ミックス作業をしていくうちに、どの音域をあげるといいか、下げるといいか、が聞こえてくるようになるのです。

 そのような聴覚ですごく大事なポイントは、つまるところ音程を正確に当てることができるかどうか?ではなく、
<<その音が気持ちいいかどうか>>
を判断できるかどうか?なのです。

 そのニュアンスは、サンプリングで音楽を作る人などを例にとればわかりやすいでしょう。レコードからサンプリングする場合などは、欲しいテンポにするために再生速度を変え、結果音程が変わったりします。そんなサンプリングした素材を2つ以上重ねる、なんてことになった場合の判断基準は、「気持ちいいかどうか」に尽きるわけです。

 例えばこのTシャツのA Tribe Called QuestのQ-Tipなどは、素晴らしい耳を持った人と言えますね。彼は特にキャリア初期は楽器を弾けない代わりに、サンプリングを絶妙に駆使することで独自のトラックを生み出してきました。レコードをもとにサンプリングする訳ですから、いろんな音程がなっていたりするし、その音程が440調律の楽器では演奏できない響きになってしまったりするわけです。そこを判断する際に基準となるのは、もはや「快感原則」を持っているかどうかでしかありません。

 実例を挙げましょう。このTシャツの"Low End Theory"の次に出た"Midnight Marauders"収録のATCQ代表曲"Award Tour"1993を聴いてみましょう

 これのそもそものループも音程があやふやです。最初のコードがAb、トップの音がEbと思われますが、少し低めです。それが0:50あたりからの展開部になると露骨に音程がわかりません。vibraphoneの音程はEb E Ab E Ebとも聞こえますし、E F A F Eとも聞こえます。つまり調律が曲中で変わっている状態な訳です。でも、音楽家の俺からしても絶妙に気持ち良いところに行ってるように聞こえます。その調律が狂ってる感じと、その場所がブリッジと呼ばれる展開部であることが相まって、絶妙に機能してるように聞こえるのです。

 というギリギリセーフな例もあれば、アングラ大御所系のMF DOOM先生になると、「さすがにこれは微妙じゃない?」というネタのミックスがあったりします
"Project Windows"

 Isley Brothersネタなども織り込んだこれは、さすがに俺は気持ち悪いです。みなさんはどう聞こえます?こうしたヒップホップは、アングラだと有名無名問わずよくあります。オーバーグラウンドで売れているものは、ATCQしかり、さすがにみなさん耳がいい&ちゃんと確固たる独自の音感を持ってらっしゃるので、ギリギリだとしても心地よいものになっていて、俺らミュージシャンには作れない音世界となってたりしますね。

 いい例をもう一つ上げておくと、絶頂期のMary J.Bligeのこの曲もサンプリングの都合、チューニングが微妙です
"I Can Love You"1997
最初のピアノのサンプルからF#m寄りではありますが、少し低くてFmとの中間になってます。そして曲はその調律のまま続くのです。でも普通に聴けますよね?(これを自然に聞こえるように歌えてるMaryJ.Bligeがすごいです。ピッチ補正などもまだやりづらい時代なはずなので、、、)

これは当時ライブでカバーしようとした時に気付きました。「これキーどっちなんだ?」と。で、このイントロのサンプルを使おうとすると、普通の調律では演奏を合わせられないので、合うようにサンプルの音程を調整しました。

 サンプリング音楽全盛期なこのころの音楽は本当多いです。サンプリングという、楽器を弾けなくてもオケが作れる!というメリットがある一方、ちゃんとした「快感原則」を持ってない人だとトラックがただただ気持ち悪くなってしまったりする。そういう音感こそが現場で活きる音感なのです。

 生演奏現場でももちろん大事です。例えば今やっているレコーディングで、サックスのレコーディングをしてる際も、調律を合わせるのが難しい楽器サックスは、よくよく聞いてると他の楽器と調律が合ってないように聞こえてきて、調整にすごく手間取りました。楽器の調律を合わせてもらっても、吹き方に寄って、ある音程だけがずれて聞こえたりするのです。そういう時も、何を持ってOKとするか?がすごく大事になるのです。
 
 そんな「快感原則」こそがこの講義の肝の一つです。

 みなさん、是非とも自分らしいSOULな「快感原則」を獲得してくださいませ


*****

こういう話を最低週一でしつつ
質問があれば答えつつ
時折楽屋裏な話を紹介したりしております

興味ある方は是非いらっしゃいませ

#SOUL大学 〜正解のない、フィーリングの美学〜
https://salon.synapse.am/salons/soul/timeline

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by jazzmaffia | 2017-02-24 13:57 | #SOUL大学 | Comments(0)

2.9でMyFavoriteSoulは8周年です!!!

2.9木曜日は
SWING-O主催のSOULなイベント、
My Favorite Soulが
8周年を迎えます!!!

あっと言う間のような気もするし
これまで出てもらった方々を振り返ると
それなりな歴史を感じますねぇ

そして新たに加わるゲストが
世界を代表するサックスプレーヤー
元晴です!!
彼を迎えつつ、スペシャルなセッションな夜をお届けしようと思っています

更に
小林"Bobsan"直一 guitar
大林亮三 bass
も参戦決定

いつもより早い19時オープンスタート
オープンマイクなジャムセッションも
20-24時の間に断続的にやる予定です
是非みなさん8周年を祝いに来てくださいませ!!!

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“MY FAVORITE SOUL”
bpm under100 -soul,hiphop,jazz-

19:00-2:00 /charge 2,000yen
Hosted by SWING-O

Special Soul Session
feat. MOTOHARU and more...

Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
横山龍助(Rare Drops)
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around(来音食堂)
DJ TATSUTA
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋麻里江
二宮純一(Speacloud)
米元美彦
CHICK-D
Luiger
Satoshi Fukuda(福田録音)
and more…

Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone
http://www.batica.jp/

*****

ついでに
これまでに出ていただいたゲストの方々のリストを記しておきます
なかなかの面々ですねぇ、、、、
関係者含めて、本当ありがとうございます

バンド系
Dezille Brothers
(椎名純平、竹内朋康、SWING-O、鈴木渉、白根佳尚)
ovall
(Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴ)
THE BASSONS
SANABAGUN
モミーFUNK!
Grand Canyon
長崎真吾バンド
カンバス
Shuns'ke G x Keishi(The Peas)
Speacloud(二宮純一、定成薫午、梅澤慎吾)


シンガー系が
浜崎貴司(Flying Kids)
岡本定義
国岡真由美(ex.ICE)
Tina
嶋野百恵
なかの綾
Hanah Spring
COMA-CHI
SONOMI
サイゲンジ
西寺郷太(NONA REEVES)
SOTO IKEMIYA(ex.wyolica)
竹本健一
Hiro-a-key
Kim Wooyong キムウリョン
Michael Kaneko
Chan-Mika
大和田慧
市川愛
Nao Kawamura
eico
小久保淳平
TAKU(from FREASY BEATS)
Emiko Smile
高橋あず美
カマタミズキ
清水愛
KAORU
NU minor(Kelpie,Chappy,高橋直人)
YUKiCO
松川ユリイカ

ラッパー系が
Steph Pockets
Kohei Japan
山仁
KOJOE
nanorunamonai
タカツキタツキ
Atom
Ali-Kick
エムラスタ
将絢
Cello a.k.a.Massan
KIN☆

DJ系が
Skeme Richards
黒田大介
Lark Chillout
Yosuke Tominaga

ミュージシャン系が
スティーヴエトウ
DUTCH
小沼ようすけ
小池龍平
渥美幸裕(as thirdiq)
venue(伊原Anikki広志、長崎真吾)
廣瀬貴雄
ROOTSOUL(池田憲一)
13souls
タケウチカズタケ
NATA
房原忠弘
mic.b a.k.a.73 Pike Set
Sequick

ダンサーに
Mutsumi
Maestro Lady
SAFI
谷口翔有子

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by jazzmaffia | 2017-02-06 00:20 | 最新Live情報 | Comments(0)

Movie : "Sign Of The Times"はプリンス映画の最高傑作だ!!

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映画"Sign Of The Times" Prince 1987年

殿下が召されてから9ヶ月経ってやっと見ました
他の
"Purple Rain"1984
"Under The Cherry Moon"1986
"Graffiti Bridge"1990
はすでに見ていたが、
いい部分こそそれぞれあるけれど
映像全体で「いい!」とまでは思っていないものだった

そんな中、一番触れられてもいない作品で、
最近まで存在すら知らなかった映画がこれだ
同名の2枚組アルバムと同タイトルの
ライブ〜ミュージカル映画といった趣

女性の主役、
ダンサーのCATが彼氏と揉めるとこから始まり
そこからはライブ中の演出の中で次々と事件が起きていく
当然Princeも彼女にすり寄っていき・・・
そんな各所の演出を、絶好調のバンドアンサンブルで盛り上げていく
中でもSheila Eのセクシーさとプレイの格好よさが半端ない
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途中には"U Got The Look"で
これまた当時とびきりセクシーだった
当時Princeの恋人と噂されたSheena Eastonも出てくるし
女性の出演者がどれも魅力的

そしてプリンスの歌も演奏も
いやバンドもキレッキレ
特にホーンセクションのアンサンブルが半端ない

Prince & The Revolutionを解散させた直後に組まれたバンドなはずなんだが
Sheila E他数名は古株だとしても
一体いつリハーサルをやってグルーヴを固めてきたんだ?
毎年のようにアルバムを発表していた時期だし
ましてやアルバム"Sign Of The Times"は
バラしになった3種のアルバムから集められたものと言うではないか

あ、そもそもそのように言われているけれども
このライブ映画を見たら、
ストーリーと曲がリンクしているので
この映画の着想を得た殿下が
それら3種のアルバムをボツにしたのかもしれないな?

なんにせよ、バンドのクオリティーが半端ないです

見所は色々あるけれど
個人的には
■殿下がダンサーCATの股下をスライディングで抜けていくところ
スカートをもぎ取っちゃうんだよね
これは見ててもドキッとする部分だ

■曲中("It's Gonna Be A Beautiful Night"だったかな)で
殿下が、Sheila Eとハイタッチしたと思ったら
グルーヴそのままに殿下がドラムを叩きだすシーン
このハイタッチの時〜そこからマイクを持つSheila Eがまた素敵なんだな

などなど、ホント見所が多いです
箇所箇所はいるちょっとした臭い演出も、
楽曲とリンクさせるためのものに見えてくるので
他の映画のような苦笑にはならない

当て振りなのはSheena Eastonがでてくる"U Got The Look"ぐらいで
他は全部ライブ!
ヨーロッパツアーで撮られたものらしいです

この方向性の映画だと
ロックバンドの
Talking Heads"Stop Making Sense"1983
が名作としてすでに高い評価があるんだけど
&俺も大好きなんだけど
それと同じくらいの評価をしていい音楽映画だと思うな

きっとこれからプリンス再検証が進んでいく中、
浮かび上がってくる映像作品となっていく気がします

"Sign Of The Times" DVD

このオープニングにもあるように
"It's Gonna Be a Beautiful Night"のオーウィーオってコーラスが
映画の通奏低音になっている感じもいいです
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by jazzmaffia | 2017-01-22 16:03 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Movie : 『Knife In The Water〜水の中のナイフ』

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"Knife In The Water~水の中のナイフ" 1962年
ロマンポランスキー監督
Krzysztof Komeda(クリストフコメダ) :音楽

これはいい!かなりの俺好みな映画だ
ポランスキーと言えば、な「チャイナタウン」1974年
最近では「戦場のピアニスト」2002年
などは好きだったけど
このデビュー作は知らなかった

菊地成孔「ユングのサウンドトラック」という映画紹介の著書にて
「ジャズと映画・見るべき10本」の中の三つ目に紹介されていて
見てみた次第だけど
まずのっけから音楽が最高でやられました
そして急いでレコード化されてないか調べたら
案の定最近レコード化されていて、かつ在庫が残っていて
急いで入手した次第
(残念ながら7インチは売り切れだったみたいだけど)

監督のポランスキーとともに、音楽・ピアノのコメダもポーランド人
まだ60年代は共産党な時代で、
西欧文化の輸入に対してはかなりの検閲が入っていたようで
音楽で唯一許されていたのがジャズだという
実際、五木寛之の60年代の小説などでもポーランドのジャズシーンが出てきた記憶がある
ジャズ好きにとってはポーランドジャズ、通称ポーリッシュジャズというのは
ジャズの純粋培養の地と言うイメージがあるようだ

Bill Evans的でもあり、Giant Stepsの頃のColtrane的でもありつつ
でもどこか寒々しい感じの楽曲、演奏
それがこの湖を舞台にしたモノクロ映画に実によくあっている

そしてストーリーの秀逸さにもすごくやられた
けん怠期かな?という夫婦が車を運転して湖に向かう
その途中にヒッチハイクな若者をピックアップして始まる、
たった3人しか登場しないストーリー

夫婦仲悪いのかな?
いやこれが普通な夫婦なのか?
いややっぱり仲悪い
・・・とハラハラする二人の関係の描写の秀逸さ
アメリカ映画だったらもっとシンプルに良し悪しを画像に明確に出すはず

若妻役のヨランダウメッカのキュートさにも目を奪われる
若者役のジグムントも、夫の執拗な意地悪に乗ってきたりはむかったりして
結果夫と仲良くなっていく、、、のかな?、、、いや???

そして場所は湖
殺人でも起きるのかな???
と思いきや、、、、

その結果は???
お互い影を背負うことになりつつも、
なんとハッピーエンド!!!

その、「影のあるハッピーエンド」っぷりがいい!!
「二人は幸せに暮らしましたとさ」っていうんじゃないとこがいい
ゴールインなんて嘘だよ
常に人は
喜びの裏には影がある
影の果てには喜びもある
そんなもんだと思っている俺からしたら
アメリカ的超絶シンプルなハッピーエンドは胡散臭くてねぇ
(もちろん影のあるいい映画も沢山あるけどね)

そんな「影」を絶妙にバックアップする音楽がこのコメダの音楽って訳だ

いいよ
オススメです

オープニングからいいです


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by jazzmaffia | 2017-01-12 15:03 | SWING-OによるReview | Comments(0)

2017年最初のひとりごと

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2017年 酉年
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします

年末突っ走ったせいかな
初日の出をテレビで見てから寝て
昼頃に起きてから今日は何もする気がおきず
夕方にやっと初詣をしに出かけたものの
あとはずっと家でだらだらとテレビを見てる
それもほとんどガキ使の録画を、、、

かつ何だろう、食欲が止まらず、
ずっと何か食べちゃってる
ちと危ないなこりゃってくらい
間違いなく太ってる

やっとテレビに飽きて、自分の部屋に戻って
今年最初に針を落としたのがBob Dylan
なんだろ、ノーベル賞のニュースが飛び交ってた時にもあまり聞かなかったのに
今日ふと聴いたら気持ち良い
"Blowin In The Wind"も名曲ですが
"Hard Rain"が今日は心地いい

あ、そろそろいつもの、
昨年を振り返りつつ今年の展望を記す
という流れを始めましょうかね

因みに2016年最初のひとりごとはこちらです
ま、見直しても大した抱負は書いてないね
2016年の抱負は「継続」な感じでした
実際はどうだったか?

ひとまずやってきた仕事を振り返ると
■Doberman Infinity のツアー参戦・バンマス〜制作
*Akloのツアーでバンマス
*堂本剛ライブ〜制作は継続中
*Flying Kids〜浜崎貴司サポート 継続
*西寺郷太氏との仕事や遊びをいろいろと
*岡本定義さんとの仕事や遊び 継続中
*大西ユカリさん制作〜ツアーサポート・・・からの打ち上げで甲本ヒロト氏と飲む
*なかの綾とのライブをいろいろと
*初のピアノ連弾ライブwith 木村イオリ
*タカツキタツキ音楽実験室の始動
*Battle Of Studyセッションホストを1年間皆勤
*兵庫県高砂市の地元の音楽祭「たかさご万灯祭」を見学&飛び入り
■CASIOとのコラボを色々と→結果ネットラジオ番組を持つことが出来た
■オンラインサロン #SOUL大学 開講

などなどでしょうか
お、こうして振り返ってみると
「継続」というよりは
「新規開拓」がうまく出来た2016年だったかもしれませんね
特に■のものは俺の中で新機軸というか、新たな世界を見ることが出来た仕事でした
そしてそれは2017年こそ開花させていかなきゃならない、そんな話たちです

他には近所ですが引っ越したりしたのも個人的には大きいトピックですね
それを含めていろいろと環境が変わった年でした
継続どころか
大きな変遷の2016年だった
と言った方がいいかもしれないね

言い換えると、仕事のしかたのバリエーションが増えたとも言えます
特に自分の喋りであったり、言葉が
仕事になりそうな手応えを掴むことが出来た年でした
理系出身の喋りが下手くそだった自分が
時間はかかりましたが、そんな場所に来れていることに
自分でも嬉しい驚きがありますねぇ、、、
、、、いやぁほんと、人間って変われるもんですねぇ、、、

*****

で、2017年はどんな年になるか、していくか?
ですが、
ま、今年こそ去年の継続、てとこでしょうかね?笑

大筋はそうなんだけど、
今年は絶対にしたいと思っているのは
(2016年に出来なかったことでもありますが)
自分のソロ作品をリリースしたい!
ということですね

ソロ、とはこだわってません
自分主導で誰かをプロデュースした作品も含めて
積極的な制作はしていきたいと思ってます
&既に実はいろいろと進んでいます

そうね、
昨年一昨年は自分の制作をやってみたり止まったり止められたりで
結果創作欲求にブレーキかかっちゃってましたが
作品という形での発信をしてこそのSWING-Oだと思ってますんで
そういうエンジンをまた始動していければと思う元旦です

あ、あと今年は年男ですね 笑
そんな年男のSWING-Oの今年の動向にも皆さん注目してて下さいねw

心地よいSOULな正月をお過ごし下さい

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by jazzmaffia | 2017-01-01 23:50 | ひとりごと | Comments(0)

R.I.P. George Michael

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George Michaelが亡くなったというニュースが
12.26に駆け巡った
享年53歳

若すぎる死だけれど、
最近はどちらかと言えば残念なニュースが多く
かつ新譜を積極的には聞いてなかったけれど
旧譜は今でもよく聴いていて
特に写真の真ん中の
"Club Tropicana"(1983)は両面ともDjでよくかけていたし
先日12.22の宇多丸&西寺郷太主催の80s night@webのイベントでは
西寺郷太氏がDJで"Everything She Wants~恋のかけひき"をかけていて
そしたら宇多丸氏がDJブースにかけつけて盛り上がっていて、
その後、この曲の今聴いてもいい感じは一体何なんだろう?て話をした
、、、そんな矢先

西寺郷太氏からしたら今年はPrinceに続く、
本を記したアーティストの2人目の死去となる訳だ
そうか、どちらにも1980sに大活躍というのとは別な共通点があるね
「レコード会社と契約や権利について戦った」
というキャリアだ

どちらもその戦いの最中である90年代半ばは
リリースが減ることとなり
個人的には、
1番センスがキラキラ輝いていた時期を闘争に費やしてしまい、
再びリリースをする頃にはセンスの翳りを見てしまった
という印象がある

殿下はそれでもインディなり何なりで
やけくそなものであれストックであれ、
リリースを止めることがなかったからまだしも
ジョージマイケルはただでさえ寡作の厳選リリースタイプだったのに
そこを闘争に費やしてしまったが為、復活した"Older"1996の頃には
ちょいときらめきが薄くなった印象を否めなかったのを覚えている

とはいえそれまでの
Whamとしての3枚
ソロとしての"Faith""Listen Without Prejudice"
の計5枚
特にWham!のセカンドとソロの1stにはかなりお世話になったし
多大なる影響を受けた

ポップでありながらも
その背景に黒人音楽への多大なリスペクトがあった
例えばそのカバーセンス
特にWham!セカンドに収録の
The Isley Brothersのカバー"If You Were There"
俺のSOUL道への入り口となった大事な曲だ

オリジナルも
Wham!"Freedom"はモータウンビートへの入り口となったし
(Culture Club "Poison Mind"と共に)
ソロ作の"I Want Your Sex""Monkey""Too Funky"などは
Funkyな音楽への入り口となったし
"Monkey"はシングルバージョンがリミックスバージョンだったので
("Everything She Wants"恋のかけひきもシングルはリミックスバージョンだったね)
「リミックス」という感覚への入り口にもなった
Wham!のデビュー曲"Wham Rap"はRapという言葉を最初に聞いた楽曲かもしれないし
"Young Guns""Bad Boy"と共にヒップホップ的な作品の入り口だった

積極的な豪華コラボ作にも結構やられたし
(Elton John、Queen、Aretha Franklin、Mary J.Bligeなどなど)
センスのある引用の格好よさを知ったのも彼が最初かもしれない
"Fast Love"でのPatrice Rushen"Forget Me Not"の引用
"Waiting For That Day"でのRolling Stones "You Can't Always Get What You Want"の引用
などなどは俺のツボとなった

、、、といろいろ切りがないね
そんな中、彼の死を知って一番最初に聞いた曲を最後に紹介しよう
最も好きな曲のひとつ、だね
それはソロ1st作"Faith"の6曲目のシングルだ
"Kissing A Fool"1988
https://youtu.be/omsBhh8vA7c


こんなジャジーで素敵な曲を
全米5位にしちゃった訳だ
この曲の凄いのは
ずーっとチルに淡々と続いて行って
クライマックスは3:15くらいにやっと来る
そんな粋な曲をヒットさせちゃうその感じ
ほんとこの頃のジョージマイケルは神がかってました

そんなジョージ
実は俺と誕生日が同じ6.25なんです
いろいろ音楽以外ではありましたが
その、素晴らしいセンスを持った人が
俺と同じ誕生日であったことを
これからも誇りに思って生きていきます

お疲れさまでした
 
 

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by jazzmaffia | 2016-12-27 04:14 | R.I.P. | Comments(0)

年末は更にいろいろあります

2016年も残すところあとわずかです
今年の年末はそんなに忙しくなさそうだな、、、
、、、と思ってたら大間違いで
ありがたいことに結局なんだかんだ重なり
あと14日しかないのに、
8本も残っております 笑
別途参戦予定のセッションも入れると、、、

な訳で軽く紹介しておきますね
何よりオススメは
今年のあっしの総決算、
2017年へのカウントダウン@渋谷Family
でございます!
是非年越し出歩く方は渋谷Familyに流れ着いて下さいませw

12.18(Sun)@渋谷Flying Books
■タカツキタツキ音楽実験室
→ウッドベースの吟遊詩人とメロウなHipHop実験ライブを
渋谷の古本屋名店にて開催します

12.20(Tue)@横浜Kamome
■Battle Of Study
→今年最後の、そして今回でもって現在のホストメンバーが最後のジャムセッションです

12.23(Fri)@つくばFROG
■タカツキタツキ音楽実験室
→音楽実験室はなんと、茨城県つくば市にも出没致しますよ!!!

12.24(Sat)@青山SPIRAL CAFE
■Coma-Chi
→グランドピアノとComa-Chiのラップ、なかなか面白いクリスマスイヴになるでしょう
DJも豪華面々です&なんとチャージフリーです!!!

12.25(Sun)@渋谷JZ-Brat
■Azumi(ex.wyolica) Love Lounge vol.5
→今年もやってきました。心地よい歌と食事とグランドピアノな時間をお楽しみ下さい
ゲストには椎名純平です!!!絡むの久々だわ 笑

12.26(Mon)@品川ステラボール
■荒木一郎presents CB Family X'mas Show & Party
→今年もありますこのパーティー、今年はなんとSWING-Oは司会進行として参戦!!!

12.30(Fri)@渋谷club asia
■BREATH式 presents AS ONE ~ RAP TAG MATCH~
→急遽決定!太華氏主催のラップバトルのホストバンドをBattle Of Studyクルーで務めます
豪華MC陣も出演!HipHop好きは必見ですぞ

12.31(Sat)@渋谷club bar Family
■SWING-O sessions x club bar Family presents
2016-2017 countdown
→これですこれ!是非足をお運び下さい!!!
https://www.facebook.com/events/173795656421841/

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他、各ライブ・イベント詳細はこちらにまとめてあります
http://swing-o.info/live/

*****


#SOUL大学 はこちらになります

月々1000円で濃厚な講義とQ&Aをやっております

プロを目指す方、くすぶってる方にもオススメです

最新講義は「一匹狼のススメ」

https://salon.synapse.am/salons/soul/timeline

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by jazzmaffia | 2016-12-18 00:09 | 最新Live情報 | Comments(0)

My Favorite Soulは今週8日木曜日です!!

SWING-O主催のSOULなイベント
My Favorite Soul
今週12.8木曜日です!!!

そう、この日はJohn Lennon命日です
なんて速攻出てくる人はいまどれくらいいるのでしょう?
もう36年前の話ですからね

ってところで閑話休題
この日の内容は全く関係ありません
とびっきりの歌姫を二人お呼びしました!!!

ご存知Hanah Spring
最近めきめき頭角を現してきたNao Kawamura
の二人です!!!
それをあっしの45trio(SWING-O,Sunapanng,久保正彦)と
二宮純一guitar、Nello percussionを加えてサポートします
この日だけのスペシャルライブです
なんなら二人が絡むライブもある、かも
いやあるでしょうw

ライブが22時〜と23時〜
二人を交えたオープンマイクなスペシャルセッションが1時過ぎから
ライブペイントもあります
レコード里親コーナーもあります
素晴らしいDJたちも10人以上おります
これだけ盛りだくさんでたったの2000円です!!!

是非是非皆さんお越し下さいませ
平日の夜をゴージャスにソウルフルに過ごしましょう!!!

“MY FAVORITE SOUL”

bpm under100 -soul,hiphop,jazz-
21:00 – all nite /charge 2,000yen
Hosted by SWING-O

Special Live:
Hanah Spring
http://www.hanahsp.com/
Nao Kawamura
https://www.facebook.com/nao.kawamura.1276

Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
横山龍助(Rare Drops)
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around(来音食堂)
DJ TATSUTA ←NEW!!
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋麻里江
二宮純一(Speacloud)
米元美彦 ←NEW!!
CHICK-D
Kyohei The Kitchen
Luiger
Satoshi Fukuda(福田録音)
and more…

Food
Kyohei The Kitchen

Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone
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そして今週末にもライブいろいろあります!!!

12.10(Sat)@渋谷BYG
■岡本定義

12.11(Sun)@愛知県DOJINBAR
■Michael Kaneko & SWING-O

などなど、、、

もろもろ詳細はこちらをご覧ください
SWING-O official HP



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by jazzmaffia | 2016-12-05 19:01 | 最新Live情報 | Comments(0)

自分の中の闇と膿

#SOUL大学 的なお話、課外授業ですね

*****

「自分の中の闇・膿をそのまま言葉にしただけ」(某先輩談)
という類の歌詞の楽曲を聴くと重い気持ちになる
得てして人間観察が浅かったりして、
ありがちな「負けない」「立ち上がれ」「永遠の愛」系フレーズと
同じ響きしかそこになかったりするし、
歴史と哲学(先人の知恵)の勉強を全くしていないであろうことを露呈していたりするから

誰にでも闇・膿は心の中にある。いろんなものを背負っている。
その、漠然とした「よくわからない」ものを
「どう言葉にすればよいのか?」というのは
数千年もの間いろんな人が言葉に、芸術にしてきている
そのために「学び」、つまり勉強することの意義がある

どんなに情熱的に必死に「立ち上がれ」と叫んだとしても
どんなにそれに感動するひとが多数いたとしても
両者はどこにも結果向かえないと思うんだ
マイナンバー化した感動とでも言うべきか?
そこに個人はいても個性は実はない、
「952号が怒ってます」
「173号が泣いてます」
という履歴が残るだろうけど

99年前にマルセルデュシャンが
男性用便器にサインしただけのものを「アートだ」と言って展示したことがあった
「アートが美しくあるべきだって誰が決めた?」
という意図もあったという

そういう意味では
「自分の中の闇・膿をそのまま言葉にしただけ」のものも
「アート」と呼んでいいのか?
と思わなくもないが
問題があるとすれば
デュシャンと違うのは
その歌詞を書いている人も
聞いて感動してる側の人も
それを「排泄物」だと認識していない点だろうか

、、、、
お、なんか学者風な文体で書いてしまった
言いたかったのはシンプルに言えば
「言葉で表現する人は
もっと言葉選びをちゃんとしてみないか?!
もっと自分を掘り下げないか??」
てことです

エンタメはエンタメでいいんですよ
踊ろう!好きだ!系は永遠ですから
メッセージ系を装ってるのに浅いものが残念なんです

だって歌曲にとって歌詞ってほんと大事だし、難しいし、でも素晴らしい可能性があると思うから

PS
Rhymester "Beautiful"2015は
Mummy-D氏いわく
いま大切なものは「美しくあろう」とすることではないか?と
そんなシンプルだが難しいことを
どう表現すればよいのか?
を苦労して推敲して仕上げたリリックだそうだ

「0か1かで出来た世界の
白か黒かつけたがる住人
君と僕は違う世界で同じ檻につながれた囚人
正しくもなきゃ強くもないが
生き様は決して無様じゃない
せめて美しく生きよう
いや、美しくあろうと願い続けよう」

俺もそんな気分です

*****


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by jazzmaffia | 2016-11-30 23:50 | #SOUL大学 | Comments(0)

#SOUL大学 更新中です、もう10講目!!

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オンライン #SOUL大学 #Synaplse 更新しました

もう10講目!!なんか最近書き出したら止まらないです、、、


なのでチラ見といきましょう


#SOUL大学 10
〜ストックフレーズからの脱出〜
『ストックフレーズ』とは言うなれば、「言語表現における手グセ」みたいなもの。村上春樹氏の手にかかると『制度言語』という表現になる。つい、つかってしまうフレーズのことだ。俺らの周囲はそんなフレーズに囲まれてしまっている。俺が、私がしゃべっていること思ってることも気づくとそんなフレーズに毒されてしまっていやしないか?それは本音と言えるんだろうか?<世界に1人の自分>の言葉なんだろうか?今日はそんな話。表現者もそうでない人も、ちょっと気をつけてみてもいいかもしれない、そんな話。。。


<途中をちら見せ>
、、、
「あいたい」という曲がまた新たに発表されて今売れている、、、すでに「会いたい」系がここ10年はずっとずっとはびこっているのに、また「会いたい」曲が誕生して、かつまた売れる。なんなんでしょう?
、、、、
つまりここ10年は、大衆は「会いたい人に会えていない」ということであり、かつ「会えない」状況の解決に全く向かってもいない、ということなんでしょうかね?

、、、、

我ながら面白い話を色々と出来てると思う #SOUL大学 ですが、
もう少し受講生増えてほしいなぁ・・・

て言いつつも、脳内整理のために楽しく書いているんで大丈夫です 笑


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by jazzmaffia | 2016-11-28 02:38 | #SOUL大学 | Comments(0)