『人は、自分の音楽的嗜好に自信が無い』

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最近この存在を知り、購入
何か毎日聞いている

シンガーソングライターの代表選手
Joni MitchellとJames Taylorがギターのみで共演したライブ盤
しかも2人が付き合っていた頃のもの

2人とも、声が澄んでいて素晴らしい
ギター一本でここまで美しい世界が出来るのも素晴らしい
特にTr-10”The Circle Game"のデュエットは最高だな
ハーモニーとはまさにこういうことでしょ?て感じ

このCDを聴きながら
迫るライブたちをどうするか?をイメージしながら
自分の次のアルバムの制作プランを考えながら
今日もブラブラ近所を散歩してきた

下馬から祐天寺、学芸大学、なコース
歩いてみると分かる、近所の神社の多さ
タモリも中上健次氏も書いているが、
丘の上には大概寺ではなく神社がある
仏教伝来前の、神道の頃の、神を祭っていた場所は
丘の上、それも岬のようになっている場所にあるものだそうだ
確かに近所はちょっとした丘が多いので、当然神様がいる場所も多くなる

近くには観音様もあって
その敷地にはこんなしゃちほこもいた
空を泳いでる感じだね?

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そして帰りしなにCourrierJapon2月号を入手
ITの未来についての記事を読む
当然目がいくのは音楽関連の記事だ


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中でも現在アメリカで会員を400万人以上に増やしている"Pandora"というサイトは気になるね
音楽不況が長く続き(これからも続くだろう)
新しいモデルの誕生を待つ身としては
興味をそそられるプランを持った音楽サイトだ
何せ音楽を音楽のみでとことん分析した上でしかサイト上に曲をアップしないそうだ

曲のキーや楽器、テンポ、声質などだけではなく、コード進行やスケールまで
かなり音楽的な分析のもとに1曲1曲アップロードされる
1曲3分の分析に20分要しているらしい
そして文化的な情報はその項目に一切入っていない
それにより、1曲好きな曲を入力すると、それと似たものを紹介してくれる
それも純粋に曲単位でもって

例として挙げられているのは
ある人がサラマクラクランを入力したら、セリーヌディオンのある曲が出てきて、、、
大嫌いだったはずのセリーヌが、実はその人にとって好きなタイプ曲も発表していたことに気づいた
とか
マイナーだけど素晴らしい音楽を作っているアーティストを知るきっかけが出来た、
などが出ている

そう、現代は音楽をテレビ、雑誌、インターネットアクセス数などの
色眼鏡で判断してしまうことが絶対的に多いのだ
曲そのものではなく、てことね

音楽的に何かの焼き直しの薄っぺらなものでも
数多く耳にすれば、それがいいものに思えてしまうし
また逆に、どんなに新しい試みが入っていて、かつポップなものであっても
露出が少なければ、それをキャッチして、かつ広げようということになかなかならない
まさに音楽以外の情報が大事になってしまった為の音楽不況なのだ
と、そのサイトの主で、元ミュージシャンのティムウェスターグレンは判断している
『人は、自分の音楽的嗜好に自信が無い』


その、曲以外の情報露出を一切拒んだ形の音楽提供方法
これは俺のような輩には嬉しい方向性だ
早く日本でも使用できるようになってほしいものだ



ギター一本と歌でこれだけ奥深く、心地よく、ポップなものをやれる
そのことの凄さがもっと評価されるようになってほしいものだ

そんなアナログとデジタルを徒歩で行き来した一日でした


明日は尾崎愛ライブ@渋谷Duoです
そろそろ予習復習をしておこう
いいライブになるように


そして文字ばかり今日は書いてるな(笑)
こちらにJames TaylorのPt3を書いています
http://ori-gami.info/45/?eid=25
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by jazzmaffia | 2010-01-25 23:17 | ひとりごと | Comments(0)

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