2014年 10月 18日
いい音
"Moods" by The 3 Sounds(1960)
ずっと気にはなっていたが、
ずっと後回しにしていたアルバムを入手して
こんな夜中に聴いていたら
あまりに気持ちよくて、
つい、言葉にしたくなった
この、日本人にも見えなくもない女性のジャケット
そう、個人的には第一印象中島みゆきだった 笑
何か近くない??
・・・て話じゃなくて、
このThe 3 Soundsのプレイはもちろん面白くていいんだけど
50年以上前の作品とは思えない音の良さ、心地よさ
そこでふと思う「いい音」って何だ?て話ふたたび
あ、4年前にも同じテーマで書いてるね
(4年前の俺もいいこと言ってる!笑)
http://jazzmaffia.exblog.jp/11945147/
その時には
結論:作り手の「物語」が聴こえる音は「いい音」
と記しているね
その感じは今も変わらず思う
でもこの1960年にしてRudy Van Gelder(まだ存命!)が録った音の良さ
これは一体どう説明したら良いんだろう?
この温もり
この空気感
この心地よさは一体なんだ?
演奏そのものの良さを
音質でもって更に倍増させている
そしてまた後日ちゃんと記したいけど、
この心地よさの秘密の一つに調律があるのも確かだ
この心地よさ、てのを
何とか今の時代に伝えたいと思うんだわ
今、忘れられている点でもあるからね
「いい音」の追求は「サウンド&レコーディングマガジン」を筆頭に
現在進行形でなされているんだけど
この方向じゃないんだな
今後とも「いい音」追求は
引き続き頑張って参ります
俺流にね
by jazzmaffia | 2014-10-18 04:22 | ひとりごと | Comments(0)