衆院選2017投票前夜のひとりごと

いやぁ、、、
今回ほどうんざりする、困った選挙もないなぁ
まぁ最近ずっとそうだったと言われればそうだけど

明日の結果がどうなるか
メディアは与党自公圧勝と予想してるが
投票率次第ではわからない要素もあると思う
そんな中
何年後かに
「あの時の選挙は俺は何を感じ、何を考えていたか」
を振り返れるようにするために
メモがてら頭の中のもやもやを記しておく

*****

■1 与党について
まず
安倍晋三首相がひどすぎるのは
多くの人が感じている(はず)
なんだけど、なんとなくつけるテレビでの報道では
そこが伝わってこない

こうしてまとめてくれている人がいると明らかなんだけどね
「日本社会が『ウソの氾濫』を許すか否かを問う選挙 
山崎雅弘(戦争・紛争史研究家)
http://politas.jp/features/13/article/597

東京オリンピック誘致の時の原発にまつわるウソに始まり
その都度
「国民に丁寧に説明していく」
と言いながら通した法律の数々・・・

それをただ「その発言のまま」報道するメディア
「その説明ってまだですか?」と問うメディアがない感じ
そしてこのまま自公が過半数以上議席を獲得しようものなら
「国民の支持を得たということ」
=「説明の義務は果たした」
と言い出しかねない、いやきっと言うだろう

確かに俺自身も、多くの人も
このご時世、記憶力の低下が著しいのは確か
結果、
「ちゃんと公約、発言に対して責任を持ってやっているかどうか?」
というチェック機能が俺を含む国民になくなっている側面も否めない

実際、音楽仕事現場でも
「筋を通す」ことを気をつけてる人よりも
「その場の勢い」がある方が目立つ
結果、仕事を獲得していく
という傾向にあるのを感じているしね

俺が思うに、
第一次安倍政権の時は
彼自身「筋を通そう」としてたような気がする
(気がするだけだけど)
で、その結果体調を崩して終了となる
そして彼自身が感じたんじゃないかな?
「筋を通すことよりも、その場で言い負かす・言い逃れることさえできれば
選挙は勝てる・支持率も保てる、それが現代なんだな」

誠意を持って約束を守ろうとするってことは
実現時にいろんな難関にぶち当たり、
それが元で支持率が下がってしまいかねない
(民主党政権の時がそうだったのを横で見ているわけだし)

それよりは、
とりあえずその場その場のクリアだけを考えて
着々と自らが目指す「憲法改正」「対米自立(対米従属に見せかけてからの・・・)」
を進めていけばいいんじゃないか?と
どうせ国民は半年も経てば覚えてないし・・・と
いわゆる反知性主義と呼ばれる現在を利用しようと

そう言うモードで第二次安倍政権が始まったら、
投票率が50%くらいの中の25%の支持で始まったはずなのに、
(つまり国民の1/8、12.5%しか支持してない勝利だったのに)
支持率が50%越えをしちゃうというよくわからない支持を得て
ぐいぐい長期政権となってきてしまった
と言う印象を俺は持っている

自分の周りの
SNSを利用している音楽家およびその周囲の人種は
ほとんどが安倍政権反対、に見えるんだけど
あくまでそういう空気感なだけで、
「実はあの人策士だよ。俺は評価してるんだ。大きな声では言えないが」
という人もちょろちょろいたりするんだよね

キャッチーなコピーを多用することで
つい民意を得てしまう感じは
まさにある種のJ-POP
深みのあるものなんてなかなか求められてもいないからね
(ま、最近は少しずつだけど変わりつつはあるけどね)

さすがに俺は評価できないな
虎視眈々と、利用できるものは利用して
と動いてたとしても
この
「国民をバカにする」
「バカなままでいてくれ」
というスタンスの政治のあり方は嫌だ

という意味で
自公過半数、いやせめて2/3に達しない結果だけは望む
そっちの反知性主義的な暴走だけはいやだから

公明党はもう少しブレーキをかける側で機能してくれないものかなぁ・・・

*****

■2 希望の党
これはすでにメディアでも言われてるから
いや言われてるから逆になんともなんだけど
少なくとも失速なのは明らかだね

メディアを味方につけて夏の都議選を大勝に導いたが
今回はメディアを敵にしてしまった感がある

ただ小池百合子は空気読みはしっかりしてる
しばし様子見つつ
時間をかけてまた次の手を・・・
と考えてるであろうことまではわかる

でも、、、
なんつうか、都議選にまつわるあれやこれは
「俺も騙されたなぁ」
という印象はある
ま、自民に勝たせなかったことに関しての評価は揺るがないけどね

実際彼女も言うことをコロコロ変える
筋を通すよりも、その場のウケ狙い
で進めていく
つまり安倍晋三と大差ないことには違いない

という意味で彼女もまた
「国民をバカにしている」「バカのままでいてもらおう」
というスタンスに相違ないがゆえ
もう支持できない

*****

■3 立憲民主党

そうなると、俄然注目を集めたのが
枝野代表率いる、この度急遽誕生した
民進党→希望の党への吸収を拒んだ人たちによって作られた
立憲民主党なわけだけど
これも例えばこんな記事がある

「菅直人内閣が史上最高と思う人は立憲民主党へ」
八幡和郎(評論家・歴史作家)
http://agora-web.jp/archives/2028992-3.html

八幡さんはその他いろいろ立憲民主党の矛盾をいろんな記事で書かれているが
つまるところ立憲民主党の彼らもまた
「当選を最大の目標」とした、
政策や意見をコロコロ変える人たちの集まりだということがよくわかる

現在こうして注目を集めて、
なんならば野党第1党になろうとしているのは
まさに都議選の時の小池百合子手法を奇しくも実践できてるからだね
都議選の時は自民の古株内田茂氏を「都議会のドン」と呼び、
「古いしがらみ政治からの脱却」を訴えた小池百合子側の勝利に導いた
つまり
「敵を作る」→「我々は被害者」
という訴え方

そうなると弱者をつい応援したくなるのが日本人
「そんな我々こそ日本を変えるのです。
右や左じゃない、上からか下からかなのです」
と言う類のことを枝野氏も演説で言っている
そうやって私は「国民側、あなたの側にいるんですよ」
と言う手法

まぁ、「都民ファースト」小池百合子と同じ手法ってことだね
まだ上記他二党よりはましな気もついしちゃうんだけど
なんとも積極的に支持はできないな


■4 他の党?もしくは白票?棄権?
他の党、となるとあとは
共産党とか社民党、維新などは
やはりよく言われるように
万年野党がゆえの
「票をもらえそうな公約」
を、ずっと掲げている
という筋は通してるけれど
支持したいという党はないな

だったら「支持政党なし」なんてふざけた政党の方が
面白いかも、なんて正直思っちゃう

真剣に考えるなら
こんなアイデアもあるんだね

「東浩紀氏の選挙棄権運動」
http://blogos.com/article/248241/

一般的に考えたら、
白票や棄権は、有利な政党をより当選しやすくするだけ
ということなんだけど
例えば、先日話題になった、
スペインのカタルーニャ地方の独立の賛否の投票だけど
90%が賛成!というのばかりピックアップされがちだけど
実は60%の人たちが棄権をしていたらしく
結果、投票自体が無効ということで国が動いているらしい

つまり棄権する人が極論、8割9割なんて状況があり得ると
それを持って政権へのNOを突きつけられる、、、かもしれない、しれなくはない、と

*****

でも、俺は投票しようと思う
それも白票ではない形で

その際にすごく参考になる話がここにあったので
それを参考までにリンクを貼っておきます

「3つの投票方法」
http://politas.jp/features/13/article/600

支持政党もなく、でも日本のためにもどうにかしたいから投票したい
という人には参考になります
1.65歳以上に投票しない
2.女性に投票する

最後の
3.サイコロの目で決める

はさておき、
最初の二つだけ守る
という原則で投票するだけでも意味がある
と俺も思う
それこそ「今後の日本のためだ」

。。。。

■5 最後に
あぁぁすごく長くなっちゃいましたが
すでに混沌とし始めている世の中
さらに混沌としようとしている世の中
でも実はこれでも日本は悪くない状況でもある
現状はまだ仕事は全然あるわけだし
悪い方に向かおうと政治家がしているだけ

個人的に大きく不満なのは
どの政党も、なんならば宗教系なところも含めて
*少子化を大きな問題と捉えていること
*経済成長をどう実現するか?を公約に掲げていること
ですね

少子化はまぁ問題といえば問題ですが
対策は必要でしょうが
結果が出るのはなんなら10年以上先だと思うんですね
もう今の時点で人口減少は確定的なんです
どこまで下げ幅を調整できるか?でしかない

だとすれば
国民総生産GNP・国内総生産GDPが下がるのはもう当たり前
大事なのは一人当たりのGDPであって
総生産ではないよね?
国としては税収が減るから
下方修正を嫌がるから
このしょうがない状況にもかかわらず
無理くりな「経済成長」を掲げている

むしろ思想家内田樹氏も経済学者水野和夫氏も言っているように
俺自身このブログでも何度も言ってきてるように
これからは「定常経済」という考え方にシフトしていかなきゃいけない
そうした
「想像できる」未来像
を示してくれる政治家が出てくるまでには
まだまだ時間がかかりそうだな・・・

でも、
投票には行ってきます!!
さあどうなることやら・・・

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by jazzmaffia | 2017-10-22 01:23 | ひとりごと | Comments(0)

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