Book : サブカルな人たちの本は今こそオススメ

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微妙なニュースが大きく取り上げられることが多い今日この頃
そんな現況に辟易してるあなたは
こういう本を読めばいいと思う

俺のようにニヤニヤしながら読める人もいれば
入っていけない人もいるだろう
好き嫌いは大きく別れる、だろう

だから「サブカル」なんだよね
もちろん本人たちも進んで表な「メインカルチャー」ではなく、
裏な「サブカル」であろうとしたわけではなく
自分を客観視してみたらそうだった、という感覚の方々
その客観視できつつも、自らの衝動に素直であろうとする方々
そんな方々の音楽こそそれなりにコアなものだったりするけど
文章にすると意外やポップだったりする

今回はこの3冊を一気に紹介しておこう

両脇にある文庫本は
キンショーこと筋肉少女帯として知られる大槻ケンヂ著作
「行きそで行かないとこへ行こう」新潮文庫
「のほほん人間革命」角川文庫

どちらもタイトルこそ違うけど
著者がいろんな冒険やチャレンジ、、、
というと格好いいが、要は自分がそそられることに手を出してきたレポ
その選球眼がいちいち「裏」な感じで面白い

カレーについて熱く語ってみたり
ホモ映画館、ストリップ劇場、日光江戸村などに「行ってみた話」な前者と
「人間革命」なんて大風呂敷を広げながら
UFOを信じる人たちのレポ
合法ドラッグを求めて、サボテンを煮詰めて食べてみた話とか
現状「合法」な範疇での快楽探検記な後者
いずれも
街のすぐそこにある痛み・闇を気づかせてくれつつ
なんだかすっきりする、ネジを緩めさせてくれる本たちでした
電車内などで読んでるとニヤニヤしちゃうこと請け合いなので要注意ですw


そして中央にあるのは
O.L.Hこと面影ラッキーホールの二人による、
性の悩みのQ&A集

「けだものだもの〜O.L.H.のピロウトーク倫理委員会」ele-king books

これがまた痛快なくらいひどくていい
人間誰しも性の悩みはあるわけで
事件を起こしちゃった人だけに限ったものではない
動物としては当たり前に持っているはずの「性欲」
その「性欲」に対してここまで痛快にQ&Aで答えつつ
最後は処方として音楽なり本なり映画なりを紹介する、
その感じは本当痛快!!の一言です

下品の極みに漂う慈愛と純真 by 田口トモロヲ

よく言って下劣で無責任
悪く言って気分爽快
他人事天国!!  by 都築響一

早く買わないと「発禁」だぞ by 安斎肇


この帯コメントに表れてる内容ですが
ちゃんと哲学的だったり音楽分析、歴史分析も混ぜてくるからね
そこが俺も読破しちゃった所以かな

例えば性教育な話の流れから
「新人育成にもいろいろあって、魚類の産卵みたいに何万個産んで、一人孵ればいいや、という文化と、人類的な一人一人を丁寧に産み育てる文化があるんですよ」
なんて俯瞰してる視点になったりする

昭和歌謡の頃の作家と演者の分業時代の歌詞と
現代の歌い手本人が書く私小説的歌詞のあり方の違い
、、、なんて話も織り込まれてね、ウンウンって話もあったりする

でも下ネタ、それもなかなかの下ネタっぷりなので
大槻ケンヂ本以上に要注意です!
とだけお伝えしておきましょうw



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by jazzmaffia | 2018-04-30 20:28 | SWING-OによるReview | Comments(0)

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