Book : 「人生、60歳まではリハーサル」

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「人生、60歳まではリハーサル」NORA(Orquesta De La Luz) 著
出版:主婦の友社

来年2019年には35周年を迎える
オルケスタデラルスのボーカルのNORAさんが本を出しているのを知ったのは
江川ゲンタ氏主催のDisco Nightというイベントにて

このタイトルの「人生、60歳まではリハーサル」って言葉は聞き覚えがあって
「これ、映画のブエナビスタソシャルクラブで90歳のコンパイセグンドが言ってましたよね?」
とNORAさんに聞いたら
「そう、まさに私も本人に会って言われた言葉なの」と

映画の中で言っていた
「俺の夢は子供を作ることだ」も本人から直接聞いたそうだ

その伝説の言葉を直に本人から聞いて衝撃を受けて
それを座右の銘にして生きてきたというNORAさんが
半生を振り返りつつ、これからの夢を語る本を出しちゃった!
「それは買います!」
と早速購入して読みました

いやあ面白かったです
下手な小説の百倍面白い
それが全部体験談なんだもの

NYにデモテープを片手に乗り込んで
それが元でみるみるとキャリアが広がっていく前半は
映画以上にドラマティックで感動的だし
中南米の珍道中なんて驚きを超えて笑っちゃう
機材が用意されてないやらは当たり前で発砲事件まで起きちゃったりするしね

タイトルもそうだし
「小さいことを気にしなければ、大きなことも気にならない」
「悩んだ人ほど、本当のポジティブになれる」
なんてシンプルな言葉は
すっと身体に入ってきて共鳴する
俺もまさにそう思いますv

音楽ビジネスに限らず
アメリカ的な資本主義社会の中にいると
どうしても
若い人、新しい商品
がターゲットにならざるを得ず
従って、
若いうちに金をためて、のんびり老後を
というのが美学として蔓延しがち
結果
渋いものや伝統をないがしろにされがち

いやそうじゃないでしょ
日本だってもともとは知識の宝庫である
年寄りを重宝してた側面もあるでしょ??

ま、こうした言葉は
すでに中高年の人には勇気を与える側面はあるけれど
それだけじゃ勿体ない

若い人にも
どうやってこの長いようで短い人生を楽しく生きていくか?
という長期スパンで考えるきっかけになるといいよね
20代前半までが旬
なんてのは周りに言わしておけばいい
もちろん若いがゆえの楽しさ楽しみ方もあるさ
でも
その先にも楽しいことはたくさんたくさん待っている
ってことが伝われば
今ある苦しみ、悩みもポジティブに捉えていけるようになる日がくる
気がするんだ

そんな俺も今49歳
40代の最後の歳を過ごしてるんだけど
今までで一番楽しいよ
実際にキャリア的にも一番いいキャリアを築けた40代になったよ
周りがどうあれ、音楽愛だけで突き進んでこれたからかなぁ

つまり来年は俺も50歳だ
半世紀だ!
すでに発表してる誕生日イベントはめっちゃどでかく出来そうだし
他にもそこに向けて今進めてることがあるし
50になる男だから出来ることを全身全霊でやるだけだね

、、、、そんなこんな
いろいろイメージが膨らむ
シンプルでドラマティックな
「日本ラテン化計画」本でした

PS: NORAさん、来週宮古島でよろしくですv v
https://mmc.okinawa/
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by jazzmaffia | 2018-10-21 14:24 | SWING-OによるReview | Comments(0)

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