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FLYING KIDS"そしてボクら、ファンキーになった" 勝手に全曲レビュー

8月5日に
FLYING KIDSメジャーデビュー30周年
通算15枚目、SWING-Oが加入してから2枚目のアルバム
"そしてボクら、ファンキーになった"
~And, We got the FUNK~
がリリースされました

てことで前作に続き、
SWING-Oによる、勝手に全曲レビューをお届けしようと思います

ちなみに前作「みんなあれについて考えてる」のレビューはこちら
https://jazzmaffia.exblog.jp/26509062/

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"そしてボクら、ファンキーになった"
~And, We got the Funk~
8.5.2020 release
DSKH-2001 / Mappa Duck
¥2,500 + tax

01.ワレメユニバース
(作詞 浜崎貴司/作曲 FLYING KIDS)
オープニングを飾るのはFKならではのファンクディスコチューン。この曲は制作期間初期に浜崎さんが「みんなで曲を作ろう」と言うことでスタジオに始まり、あーだこーだアイデアを出し、遊んでるうちに出来た曲。なんとかミュージックファクトリーや、なんとかブラウンとか色んなネタがてんこ盛り。そしてファンクには欠かせない要素と個人的に思っている中東〜エスニック感をちょっと注入したら「アブラカタブラ」と言う言葉が出てきて、更にアラブ風味をアレンジして完成。アルバム先行二曲目のMVも作っちゃいました。バズリズムなどでも使っていただいたので、ご存知の方も多いであろう曲ですね。

そんなネタてんこ盛り曲なので、敢えて懐かしの80s感溢れる合成MVを作りました。
https://youtu.be/-5SaxEJcp6w

02.オードレイ!
(作詞 浜崎貴司/作曲 浜崎貴司・丸山史朗)
アルバム先行シングル第一弾はこちらでした。2019年にアナログ限定でリリース。これをリリース出来たことで、今回のアルバムへの橋渡しが出来た気がします。アイデアの元の元はギター丸山史朗さんのリフ。そこから浜崎さんがグイグイ発展させてこの形になりました。アナログ〜MVバージョンをご存知の方はお気づきでしょうけど、このCDバージョン、配信バージョンの方がオリジナルです。
アナログにするにあたり、時間を短くしなければいけない、よりDJが使いやすいものにしたい、と言うことでSWING-Oがエディットして仕上げたのがこのCD最後に入ってる(SWING-O re-edit version)でございます。そう、ドラムブレイクから始まる方がDJはかけやすかったりするんですw アルバム中でライブで既に披露済みの唯一の曲ですね。これからもライブで大事な曲としてやり続けることになる曲でしょう。

下北沢を中心にロケをしたMV、SWING-Oが一箇所出没してるのは気づきましたか??
https://youtu.be/bH3cZOGPR1A

03.メタモルフォーゼ〜GO GO HEAVEN〜
(作詞 SWING-O・浜崎貴司 / 作曲 SWING-O)
SWING-O渾身の作詞ごと制作したFKならでは!なGO GO FUNK曲です。個人的にワシントンDC由来のGo Goを日本で最も格好良くポップスにしたバンドがFLYING KIDSと思ってますから。「幸せであるように」「毎日の日々」などは日本を代表するGo Go名曲ですよ。ってことでFKにはGO GOは必須と思ってるので、前作の「ファンキースター」に続き、またGo Go曲を書かせていただきました。「ファンキースター」がメロウ〜アーバンだったので、今作は飛びっきりファンキーにしたいなと。それもライブの前半、なんならオープニングで使えるような曲を!と思って作りました。いやぁ・・・これライブで盛り上がるでしょ。是非みなさん掛け声の予習をしてライブに来てください!!

FLYING KIDSのGO GO〜ハネたビートの曲ばかりを集めたDJ Mixも個人的に作ってこちらにアップしてますんで、是非聴いてください!



04.アソボ
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 SWING-O 浜崎貴司)
そして現在各所ラジオでもかかりまくっているアルバム先行第三弾曲がこちら。それこそアルバム制作最後の滑り込みで出来た曲ですね。このサックスリフの素材はSWING-Oが用意しました。こう言うタイプのアッパーなものを歌謡ファンクに出来たらめっちゃいいんじゃないか?と思って持って行った素材。それを浜崎さんが絶妙にメロディと歌詞を乗っけて、結果FLYING KIDSでしかない、FLYING KIDSしか出来ないアッパー曲が完成しました。これもライブで盛り上がる曲になること必至。こんな状況ですが、集まれる時は皆で「アーーーソボ」と合掌して盛り上がりましょう。あ、9月はまだ合唱ダメなのかな??
https://youtu.be/-pajuJdk41c


05.Long and Deep Breath Inside
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 丸山史朗)
この曲はドラム中園さん一押しの曲。タイトなドラムブレイクから心地よいギターとサックスに誘われて始まるはメロウ〜アーバン曲。これは確かにFLYING KIDSのメロウ〜アーバン新機軸かもしれません。ギター丸山さんが持って来た曲ですが、そもそもdemoの時点でこの心地よい感じは完成してましたからね。アレンジもスムーズに進みました。(録音は苦労しましたが、、、)丸山さんの渾身の「うーいーうー」コーラスに酔ってください。
ちなみにこの曲はWIZY特典CDにてアーバン度倍増なSWING-Oシルキーremixも発表してます。いずれ正式発表も出来る予定なので、そちらもお楽しみに。


06.祈りと祭り
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 丸山史朗)
この曲もギター丸山さんが持って来た曲。当初はGo Goアレンジ寄りな曲でしたが、歌詞が出来てくると共に、その内容に合わせてより「祝祭感」を、と言うことでこのようなアレンジになりました。FLYING KIDSと言えば、幸せであるように「祈ってる」曲と、アッパーな「祭り」的要素を併せ持つバンドなので、「祈りと祭り」とはまさにFLYING KIDSを言い表している、、、と言う点を先日ゲスト出演したTBSラジオ「アフター6ジャンクション」MC 宇多丸氏が指摘して来て、「さすが!」と思いましたね。実際こちら側もそのように思っていて、当初はアルバムタイトルにする案もあったほどだったんです。
個人的にはキーボードと言うよりもカリンバという楽器を使ったこの仕上がり、気持ちいいですね。アルバムを頭からツルッと聴いて頂いている方には、この05,06あたりはすごく気持ちいいところだと思います。


07.キミが大好き
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 宇賀まり・浜崎貴司)
てところでまたファンク曲が来ました。大所帯コーラスとサックス宇賀ちゃん多重録音ホーンセクションが大活躍のこの曲は、FLYING KIDS初の、サックス宇賀ちゃんが持って来た曲です。正直この曲を宇賀ちゃんが持って来た時に「これ歌ものに出来るのかな?」「インストでいいんじゃないか?」と思ってたんですが、さすがの浜崎さん、ちゃんとポップでファンクなフロウを載せてきて、いい感じのファンクチューンに仕上がりましたw 宇賀ちゃんはサックスはもちろん、コーラスアレンジでも大活躍。。。ただ、この曲ライブで出来るんでしょうか?笑

08.ドッグトゥース
(作詞作曲 浜崎貴司)
先行7inchレコードシングルのB面にて昨年既に発表済みですが、今回初めて聴く人も多いかもしれないですね。まさに「浜崎節」と言った曲、そして歌詞ですね。アレンジは色々試行錯誤の上、ベース伏島さん大活躍な曲になりました。この曲の中園さんのドラムが個人的にも大好きですね。
ちなみに「ドッグトゥース」とは千鳥格子なあの模様のことなんですが、アルバムのダイジェストトレーラー映像ではなぜか犬が森の中を走ってます笑。でも曲調には合ってますけどね。
https://youtu.be/SBh6nZAUjBs


09.抱きしめたい
(作詞作曲 浜崎貴司)
これもアルバム制作終盤に出来た曲です。せっかくなのでEllieがリードボーカルの曲が合ってもいいんじゃないか?という話をしていたら、浜崎さんが「ほれっ」とばかりに持ってきました。作るモードが覚醒していると、浜崎さんは制作がめっちゃ早いです。数日で数曲分の歌詞を一気に仕上げてきたときもありましたね。
この曲はビートアレンジが色々苦労して、結果、自分が持っているリズムボックスのループを土台にすることでまとまりましたね。この曲では自分は鉄琴(グロッケン)もやってます。Ellieのポップな歌い方がハマったいい曲に仕上がりましたね。最後に出てくる宇賀アレンジのコーラスも聞き応えあると思います。


10.背中の彼女
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 加藤英彦 浜崎貴司)
詩人浜崎貴司全開なバラードはギター加藤さん作。ピアノも一発OK。すんなりアレンジは完成。丸山さんのスライドギターも気持ちいいし、これまた宇賀ちゃんアレンジのコーラスもいい感じ。曲調的にはキャロルキング〜アレサな感じですが、このコーラスが加わることでバートバカラック感がある仕上がりになりましたね。
浜崎さんはいつもより声を張り上げないで歌いたい、ということで通常のFLYING KIDSよりはキーを低めにして、優しく若葉が芽吹き出すように歌ってます。このアルバム唯一のバラード、心地よく浸ってくださいまし。


11.Interlude~Le baiser
(作曲 宇賀まり)
アルバムが完成し、曲順も決まった!てところで聴き直してると、「背中の彼女」と「JUST MOVE ON」の間になんかインタルードが欲しいねぇ、という話になり。本当に最後の最後に急遽レコーディングした間奏曲になりました。「なんか作ってよ」と浜崎さんのオーダーに即答えて作ってきた宇賀まり、今作は大活躍ですね。これが挿入されたことで、いい感じに大団円に向かえる流れになりました。


12.Just Move On
(作詞 浜崎貴司 / 作曲 伏島和雄)
遂にアルバムも大団円!なキラキラなこの曲は「オードレイ」「ドッグトゥース」などと共に2019年初頭に作った曲。録音はその二曲と同様、SWING-Oが担当しました。派手な曲にしよう!と言うことであれこれアレンジして作ったんですが、ちょいと派手にしすぎて、かつイントロが長くなりすぎちゃいまして、「さあてどうしよう?」てとこでイントロ一部をカットして、カットした一部を逆にど頭につけることで完成しました。実はさらにこの前に「ファイナルカウントダウン」みたいなイントロもシンセで付いてたんですが、それは俺たっての希望でボツにしました(笑)。結果、いい感じのアルバム最後の曲になりましたね。

はい、
みんなでこのアルバムを聴きながら、
コロナ禍を「乗り越えて」行きましょう!!!

(ボーナストラック「オードレイ SWING-O re-edit」の説明は要りませんねw)





by jazzmaffia | 2020-08-07 14:25 | FLYING KIDS | Comments(0)

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