掘り師になれ!

以前

どっかの
だれかの
インタビューで聞いたことがある

Q:あなたのオリジナリティはどこからくるのですか?
A:何でも聞くことだね。もし君がHipHopアーティストを目指しているのなら、どれだけHipHop以外のものを聞きまくるかが大事だね

それを聞いて、俺は凄くほっとした
何故なら、俺は、そんじょそこらの誰にも負けないほど幅広く色んなものをあさりまくっているからだ。

でも、その一方で、あるジャンルを極めている人と会うと後ろめたく思っていたりもした。
特にここ5,6年はJazzyHipHop~R&Bピアニスト/トラックメーカー、的な看板で活動しているものだから、そこらへんを極めている人の前では、何だか後ろめたく思う時があった。

もちろん、R&B~HipHopが大好きだからやっている訳なんだが、普段聞いているのはそれだけではない。年齢的に、リアルタイムだった1980'sは体にしみついているし、その後最初に掘り始めた1970'sPop~Rockはかなりの枚数持っている。

最近やっと「それが俺の個性なんだ」と自認出来るようになった


そして、よくよくみると、実はRockだろうが何だろうが、全ては繋がっているのだ。そんな実例をちょろっと紹介しよう。

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写真1:RonWood"NowLook" ロンウッドといえば、元はRodStewartとFacesというバンドを組んでいて、今はRollingStonesのメンバー。一見HipHopには程遠いようだけど、かれはかなりのRhythm&Blues好き。(ま、ストーンズもだけどね)
で、このアルバムのプロデュースはBobbyWomack。そしてドラムがAndyNewmark。AndyNewmarkって言っても分かるかな?そう、Sly&TheFamilyStoneの"Fresh"で叩いているドラマーなのだ。
このアルバムはA-4がFreeSoulのコンピにも取り上げられた、俺の大好きな曲。
ほんでB-5の曲の後半はかなりSlyの"InTime"的なビートが繰り広げられるFunkRockな曲だったりする。
アルバム全体はまぁ、渋々Rockな感じだけど、そうしたヤバい曲が埋もれているんだよねぇ。


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写真2:GaryNuman"I Assassin"
 
 
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写真3:PaulYoung"SingleCollection"
二人とも、1980'sを代表するようなUKアーティストなんだけど、彼らがD'Angeloに繋がっていることを理解している奴はいるかい???

つうか俺も最近知ったんだけど(笑)

この二作品はD'AngeloのVooDooで絶妙なベースを弾いているイギリス白人PinoPaladinoの若き日の演奏が聴ける作品なのだ。特にPaulYoungのベスト盤のTr11"WhereverILayMyHat"のフレットレスベースの存在感は(音色処理こそ古いが)素晴らしい。



いやね、言いたいのは(自己確認含む)、D'Angeloが好きだからってD'Angeloを聞いてるだけじゃD'Angeloにはなれないよね、てこと。
皆が大好きな"VooDoo"を支える屋台骨ベーシストは、今やロックバンドTheWhoのツアーベーシストでもある、てこと。

ミュージシャンを目指すにせよ、プロデューサーを目指すにせよ、何か新しい掛け合わせを提案したいものです

ま、みんなもっと色々聞こうよ!
掘り師になれ!

そんな訳で今日も古今東西いろんな音楽に耳を傾けるSWING-Oです
今度Soilのみどりんにイタリアのプログレでも借りようかな?(笑)
  
  
  
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by jazzmaffia | 2008-02-18 01:30 | ひとりごと | Comments(0)

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