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カテゴリ:ひとりごと( 160 )

イチローの引退記者会見

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本日2019年3月21日の
東京ドームで開催されたメジャー開幕第二戦
マリナーズxアスレチックス戦でもって
イチローが引退した

彼の発する言葉は
いつも吟味された「彼自身の言葉」なのは
以前から評判でもあったし
俺も時々目に耳にしていたから
引退記者会見ともなると
その言葉を沢山聞けるだろう、と思ってたら
やはり予想通りでした

よりによって延長11回まで伸びて夜11時に試合終了
ファンの大歓声に呼ばれる形で11:30頃に再び球場に顔を出し
本日がメジャー初登板だった菊池雄星の会見を挟んで
12時前から始まり、
なんと1時半まで90分も行われた
記者会見をまるまる見てしまいました

以下メモっておきたい言葉を
思い出しながら記しておきます
あくまで俺がキャッチしたニュアンスのメモです

■50歳まで現役!と言ってましたが45歳のこのタイミングの引退について
「50歳まで現役」というのを本気で思って、本気で口にしていたから
ここまでやってこれたんだと思うんです
→これ、キュンときましたわ
そう、限界に挑戦する側って、そういうことよね
「50までって言ってたじゃないですか!」
って視点でついレポーターが質問しちゃいがちなのも分かるけど、、、

■努力、頑張ることについて
「他人より頑張った」とは全く思わない
我慢できない性格ですし
自分ができることをコツコツと続けて、ちょっとずつ進んできたら
ある時いい場所まで来れたという感覚です

→すごく共感、比較するのはおこがましいけれど、
俺が音楽で今食っていけてる、と言うポジションへの道は
まさにそんな日々の積み重ね
イチローが「とにかく野球が好き」なように
俺も「とにかく音楽好き」だからね

■子供たちに伝えたいこと
野球じゃなくてもいいんです、自分が夢中になれることを見つけて欲しい
「成功できそう」だからやる「失敗しそう」だからやめる
と言う発想だと後悔しちゃうと思うんです
好きなこと夢中になっちゃったことをとことんやればいい
それなら後悔しないでしょうから
後悔するのは嫌でしょ?

→この類の話をなんどもしてたね
打算、計算じゃなくて
気持ちでぶつかっていくことの大切さ
そして、後退していく、諦めたことも多数あったことも告白していた
彼の言葉は本当リアリティに溢れていたね



■「最近の野球は19年前メジャーに行った時とは全く変わってしまいました。
全く頭を使う野球じゃなくなっちゃったんです。本来野球は頭を使わなきゃいけないものですから」
これを言うとちょっとまずいかな?と言葉を選びながら言っていた

→そこまで野球を真剣に見てきてないから分からなかったけど
野球の世界でも
「頭を使ってた時代」→「頭を使わない時代」
に変わってしまったんだね?
野球の世界でもイチローの視点からすると反知性主義的な時代になってしまったんだと知って
どの世界でもそうなんだなぁ、、、と

******

他にもいろいろいい言葉があったな
でも何より印象に残ったのは、
彼の言葉選びの佇まいが素晴らしいこと

質問に対して
ちゃんと自分に問い合わせてから
自分が納得する言葉を選んで答える感じが素晴らしい

彼のような人を相手にしていると
質問者のセンスがあらわになるから面白い
すでに答えたのにまた同じ質問をしちゃう人がいたりもしたしね
質問者が、
ジャーナリスト〜レポーター側が
実は言葉を大事にしていない場合が多い
という事実を
あぶり出しちゃうんだよね

いやぁ、、、見入っちゃった90分でした

ひとまずは
イチロー
28年間のプロ野球生活
お疲れ様でしたw


by jazzmaffia | 2019-03-22 02:01 | ひとりごと | Comments(0)

「自分らしく」「本当の自分」って??

書き留めておきたいことがいろいろあって
できればいろんな人に読んで欲しいけれど
でも万人が受ける内容でもないし
中には反感を持つ人もいるだろう、、、
ということを書く場所として
やはりSNSよりblogぐらいがちょうどいいなと思う今日この頃

以前も書いたことがある、気がするが
もう一度今の自分が言葉にすると違うかもしれない
と思って記す

*****

「自分らしく」「本当の自分」
という言葉の薄っぺらさ
そして影響力の強さ

昨今、ていうか俺が生きてきた中では
ほぼそこらじゅうでつぶやかれ、
記事や広告で使われてきた言葉だね

これらの言葉には
「ここではない、どこか」
と同じくらいの薄っぺらさを
今の俺は感じるんだけれど
まだ不勉強だった頃は、すごくこれらの言葉には惹かれたし
周囲からのアドバイスや説教の中でもたくさん聴かされた言葉だ

今日は「自分」について思うことを記しておきたいだけなんだが
「自分らしさ」という概念を
=生まれながらに持っている自分=本来の自分
みたいに言われがちなことに対しての疑問を
それなりに勉強してきた俺、50歳を今年迎える俺は感じるね、それも身体的に

そもそも俺、SWING-O自身の個性ってなんだ?
俺ってどんな人だ?どんな音楽家だ?
と言ったことを振り返ってみるとなお、その疑問は強くなる

なぜなら
元々プロのミュージシャンになりたかったわけじゃないし
増してや黒い音楽〜ソウルミュージックをしたかったわけでもない
いろんな偶然の積み重ねと言うと説明を簡略化させすぎかもしれないが

幼い頃から貯めたストレスとそれを解消しようとする俺
でも解消しようとすればするほど解消できない悪循環に入り
社会が用意してくれる「進学〜就職〜終身雇用」というルーティンに
乗っかってもこのストレスが解消できないことを20歳の頃に直感したので
レールに乗らない道を選んだ

そんな「強い意志」なんてない
強くある意志は「ルーティンに乗らないでも生きていけるように」頑張りたい
という意志だ

でもそんなことを言っても今の世の中ではポップではない
仕事を獲得していく上でも有益な内容ではない
だから俺は人に聞かれた時のために
「黒い音楽は任せてくれ」
「黒い音楽を日本に浸透させるために頑張ってるんだ」
みたいなポップな言葉に敢えて変換しているだけだ
その根底はただ
「ルーティンに乗らないで生きていきたいから」
に過ぎないのだ

*****

あと俺の中に強くあるのは
「始原の遅れ」という感覚だ

これは本来は
人間が生まれた時には
例えば俺の年齢ならば
生まれた時にすでに言葉はある、電車がある、新聞雑誌テレビなどのメディアがある、、、
などなど、すでに存在するものが数多あり
何も知らない赤子から徐々に、
まずは「すでに存在するもの」に追いつけるように頑張るしかない
という事実について指す

そして俺の場合はさらに
「クラスメートからの遅れ」
音楽で食っていけるようになったのが30過ぎからだから
「音楽業界の中での遅れ」
を感じながら、必死に追いつけ追い越せと生きてきたし
たった今も「遅れ」をいろいろキャッチしながら、ある種ビクビク生きている

ポップに換言するならば
俺は「嫉妬深い」ということかもしれない
「あいつ、うまくやりやがって」
「あいつ、羨ましいなぁ、、、」
その感じを常に俺は持っている

そして敢えて自分を褒めてあげるならば
俺は常に
「頭のいい人」「生き方の上手な人」「腕の立つ人」を
時代を問わず羨ましがる目線を持っている
そんな彼らに始原の遅れを感じている
「こんなんじゃだめだ俺」と

そんなコンプレックス的なものをキープできてるから、
いい年こいた後も少しは成長してこれたし
なんならこれからも少しは成長できるんじゃないかなと思っている

*****

そんな俺からしたら
「自分らしく」「本来の自分」
なんて考え方はちゃんちゃらおかしい
ていうか、そんなに自分に自信が持てるものか?と
本来も何もあったものじゃないよねと

その言葉にあるのは自己肯定
いやそれはそれである程度は必要なことだけれど
「俺ってこうなんだ」「私はこうだ」と
欧米的にハッキリ主張することって
たった今の社会において優遇されるし
「格好いい」とされるのはわかるけど
それは
自己肯定のようで自己限定でもある、
という事実が見逃されがちだ

俺が大事なことだと思っているのは
「自分」と言う人間が社会に置いてどういう人間か?
どういう人間であるべきか?
と言うのは
あくまで社会の中で決まることであって
自分一人で決めれることではないんだ、

一人で山にこもって新しい自分を発見したと言う人がいても
山から降りて、その前にいたコミュニティに戻ってきたら
また元の自分に戻されてしまう、か、省られるだけだ

同窓会がいい例かもね
どれだけ昔とキャラが変わった、見てくれが変わって、
昔と違う自分になっていたとしても
1時間も立つと結局昔のクラスメートの関係性に戻ってしまうでしょ?

本来複雑なことを、言葉にしづらいことを
一つのシンプルな結論に持っていくのは
ビジネスに置いては必要なことだというのは重々承知だけれど
気をつけないと、その人の可能性をむしろ縮めることになるし
違う意味で圧力、ストレスを与えることにもなる

じゃあ
あるがままの自分
か?

これまたポップだけどなぁ
これも
そんな強く生きていけるか?と俺は思っちゃうな
ま、
人を一瞬楽にしてあげられる言葉
としては利用価値は認めるけどね
そもそも「あるがまま」ってなんなん?
って関西弁的に突っ込みたくなるのが本音

俺自身の日常の感覚は
「もっと俺はこれくらいできるようになるはず!」
「俺に足りないのはなんだ?」
って感じだね
常に自分に満足しない
ま、年齢とともに、半分くらいは満足する自分になってきた、気がするけれど
半分以上満足できそうになると必ずうまくいかない事があったりして
結果不満足な自分に戻る
そんな49年間だね

神様は俺に優しい、、、と結果今なら思える
昔はなんで俺ばっか???と
被害者意識があったけどね
今は「あぁまた試練を与えてくれたんですね?」と言う形でキャッチできる
悩むことは辛くもあるけれど
具体的にすれば意外と楽になる
いろいろ経験してくる&勉強してると
まぁ俺の悩みなんてちっぽけだってことにも気づけるしね

俺のように
始原の遅れを感じつつ生きる
周囲にも遅れを感じながら生きる
っていうのは
たった今、皆に勧められるものではないけれど
すごく学び甲斐のある感覚にはなる
実際、悩みは常にあっても
違うスケールの悩みに変化進化深化していく
羨む知性のある人の意見をキャッチして吸収していける感覚になる

もっと楽に生きようよ
だって?

いや
苦労するくらいがいいんじゃないかな?
その都度精一杯あがいてる方がいいんじゃないかな?
振り返った時に3分はニヤつけるよ 笑

ってのが俺、だな

*****

長い自問自答、自己確認でした
ここまで読んでくれて、
かつ響く人が二人くらいいると、幸いですw


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写真:2014年10月の茨城は結城市のイベントにてソロピアノ演奏中の俺

by jazzmaffia | 2019-03-14 01:59 | ひとりごと | Comments(0)

ミュージシャンにも色んなタイプがいる

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「ミュージシャン」
と一言で言っても実に色んなタイプがいる
先日参戦した、平岡恵子率いる #海の底バンド のイベント TheCircle #1などは
俺が思うミュージシャンズミュージシャンの溜まり場だった
各々が楽器一つ一つ、エフェクターやアンプからケーブルまで
とにかく厳選して、かつ持参してくる人たちの溜まり場だった
まさに「音質追求型」ミュージシャンたち

そんな方々の演奏は
音質とセットで発生するものになる
もちろんテクニックはみなさん素晴らしいものがあるんだけど
どの楽器でも演奏するよって人たちじゃないってこと
例えば「名越由貴夫さんが来るよ」といえば
あの膨大なエフェクターごといらっしゃって
初めて「名越由貴夫さんが来た!」となる
(もちろんセッション的な場で飛び入りを強制されたらアンプ直でも弾かれるでしょうけど)

先日の上記イベントにおけるキーボーディストたちも
まさにそんな「音質追求型ミュージシャン」たち
この写真を見るだけでもわかるよね?

まずこちらが五十嵐慎一氏
上に乗ってるクラビは
弦ごと張り替えて、アームまでつけたと言う代物
サウンドチェックで弾いてたSlyの"Smilin'"がもう「あの音」になってて
めっちゃ気持ちよかった!
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そしてこちらが細見魚氏のセット
ハモンドはもちろんレスリースピーカーに繋がれているし
Wurlitzerには様々なエフェクターが繋がれていて
歪み系のがまたえげつなくて格好いい音していたな
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そんな中、
そんな強烈なキーボーディストがいる中、
俺は何かというと、最初の写真の通り、DJ&MC 笑

ま、それは置いといて 笑
他に、その対極に近いタイプのミュージシャンも存在する
ジャズ〜フュージョン寄りの方に多いんだけど
「テクニック追求型」ミュージシャンだね

そんな人たちは、
もちろん楽器を含めて音質にこだわっていない、という意味ではないよ
優先順位が演奏なので
ソロが大好きだったりする人たちと言えばいいかな
セッションによく来るタイプでもある

なんならばこうも言え得るんじゃないかな
音質よりも音程にこだわるミュージシャン

もちろん「音楽」である以上、
音程は必須な要素なわけだから
そういうベクトルな人がいるのも当たり前の話だね


俺はどんなタイプなんだろう?
と上記の方々と比べて見ると

*楽器や周辺機器にこだわるタイプではない
*それでもまぁまぁ機材はもってるけど、そもそも自分で会場に持ち込んで、、、
というのを面倒に思ってしまうタイプ
*そもそも曲を作るのが好き

結果どうなるか?というと
*そこにある楽器を使いこなすことで俺らしさを出そうというタイプ
*音質を作り込むことで抜ける音にしようというのではなく、
全体のバランスを見て、結果抜ける音になればいいでしょ?ってタイプ
*練習熱心ではない

、、、と羅列しましたが
一言でまとめるならば俺は
作曲家型ミュージシャン
なんだろうかね?

どんなフリーセッションでも
ソロをやっていても
「そこにメロディアスな要素を入れて、
即興で曲を作っちゃった!」
的なことを追求しちゃうからね

楽器は、なんでもいい
たまたま弾けるのがピアノなだけであって
キーボードがふさがってたら
マイクでなんかやっちゃったりするしね

ま、大きく言わせてもらうなら
全体を見渡しながら居場所を考えるのが好きなので
プロデューサー型ミュージシャン
かもね

*****

そんな、
自称「プロデューサー型ミュージシャン」な俺が
珍しくピアノの練習をしている2019年です
それも今年
ソロピアノアルバムを出すことを決めてるからです

な訳で、
練習不熱心な俺を
プロデューサー目線な俺が、
自らに鞭を打つべく企画しているのが
ソロピアノライブ
弾くしかなくなってしまうところに
自らをもっていく

そんなソロピアノライブを2月は3本やります!!!
この長文に付き合ってくれたあなたは
是非SWING-Oを分析してください!!!

2月1日(金)@東京は祐天寺 FJ'sにて
"free soul piano vol.10"
19:00 open 20:00 start
charge free & 投げ銭
http://fjslive.com/

2月22日(金)@兵庫県は加古川にて
at 東加古川 Cafe Bar Axel
19:30 open / 20:00 start
charge 予約 2,500 yen / 当日 3,000yen
Guest DJ : RIGO

2月23日(土)@兵庫県は芦屋にて
at Left Alone
http://www.left-alone.jp/
18:30 open / 19:30 start
charge 予約3,000yen / 当日 3,500yen
Guest : 近藤房之助


by jazzmaffia | 2019-01-31 15:22 | ひとりごと | Comments(0)

2019年最初のひとりごと〜今年で50歳になります

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2019年
明けましておめでとうございます

大晦日もライブ仕事で
年越しは打ち上げへの移動の電車で迎えて
、、、などバタバタしつつも
今年も元旦の午後になっちゃいましたが
初詣に行ってきました
そしておみくじを引きました

よし!
今年も結果は
「吉」

そう、
俺は大吉は嫌いなんです
なぜなら
「今がピークだ」って言われてるような気がするから

吉くらいがちょうどいい
まだ伸び代があるように思えるからね
思えば俺はずーーーっと大吉と縁がない人生を
今の所送ってきてる気がします
(あくまでおみくじの話ね)

そんな一年にいい結果を残せたら
「さらにまだ上があるってことよね?」
と言う気持ちになれるんです
だから
吉、小吉、中吉、末吉くらいがちょーどいい

さて、
2019年が始まったわけですが、
一年前にすでに記しているように
そう、
2019年は
SWING-Oが
50歳になる年なんです

同世代〜先輩方のみなさんも同じように思っておられることでしょうけど
50歳=半世紀
そんなに生きてきたのかぁ、、、
昔だったら平均寿命じゃないか!!
なんてことを俺も思いますねぇ
いろいろとやってこれたような気もするけど
全く何もできてきてない気もするし、、、

でも、なんか吹っ切れてきてる自分がいるのも確かです
変に冷静に可能性の有無を分析するのではなく
やって見たいことは、
無理してでもやってみよう!
と思うようになったこと

そんなわけで
すでに一年前に予告してましたが
正式に
2019.6.25
45fes
と銘打って
SWING-O
50th birthday event
を開催します

昨年の記事はこちら


すでに昨年の49歳の誕生日にもつぶやいてます


すでに決まっている出演アーティストは
FLYING KIDS
Mummy-D
韻シスト
さかいゆう
and more...

でございます
まだ発表できませんが
女性アーティストも当然ながら数組
あと2018年ツアーサポートしてたアーティストも
参戦が実は決まってます!!!

諸々2月を目処に正式発表
&予約開始していきますので
お待ちくださいませv

******

告知で始まる2019年
せっかく50歳になるんだからね
ちょっとくらい無理してでも
でっかいことをやってみたいよね

すでに
あまり成功を想像できてないスタッフもいるし
大成功を想像してワクワクしてくれてるスタッフもいるし
いろんな狭間の微調整が必要になってきてます

そんなこんなを乗り越えて
素晴らしき音楽エンタメを
SWING-O主催でお届けする
6.25を目指しつつ
自分のソロピアノ作品も出しつつ
、、、何せ
たくさんたくさん
音楽発信する2019年
にしていこうと思います
みなさん是非応援の方をよろしくお願いしますねv




by jazzmaffia | 2019-01-01 21:08 | ひとりごと | Comments(0)

アイルランドとスコットランドではウイスキーはストレートで飲むべし

アイルランドとスコットランドでは
酒場でウイスキーを飲むときはなるべく氷を注文されない方がよかろう
そうすればとりあえず
「文明人のかたわれ」として遇される可能性は高い

・・・村上春樹「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」より

なんて言葉を見ちゃったもんだから
深夜に一人でPCの前でちびちびと
ウィスキーをストレートで飲みたくなって
今飲み始めたところ
それもスコッチでもアイリッシュでもなく、
俺の地元で作られているウィスキー、
その名も「明石」というやつを

そして、人目にさらされるこの場所で
ひとりごとをしたくなった、そんな真夜中は2時過ぎ

しかしよく働いてくれる俺の指・手だな
ありがとうよ!

なんて思う1日だったな
昼間はこれからツアーが始まるDEEPというコーラスグループのリハを
仕切りながらの数十曲
そして夜はFLYING KIDSの来週の二本のライブのためのリハで十数曲
もうFLYING KIDSのリハの頃は意識が飛びそうな感じで
いっそ目を閉じながらほとんどの曲を演奏した
たまに目を開けると
うん、俺の手と指はほぼ間違えずにちゃんと弾いてくれている
これだけ日々演奏させてもらっていると
曲もやり慣れて来ていると
もう脳みそを、意識を通過しなくても彼らはちゃんと働いてくれるようになる

スポーツ選手などと一緒だと思う
彼らは逐一脳みそで考えてバットを振ったりシュートを蹴ったりはしていない
脳科学的にも、
脳みそを通過していたら、150kmの球を狙った方向に打つなんてことはできないそうだ
だから
考えなくても動いてくれる体になるように
日々練習練習ってこと
身体に一定のルーティンができて
ほんの少しだけの意識を添えることで
150kmの球を狙った方向に打つような超人的なことができる

「明石」美味しいね
でも、書こうとしたことがいろいろと俺の脳に霞がかかるようにわからなくなってきた

実際、1日で一体いくつのことを考えているんだろう?
近場に迫ったライブにまつわることを考えつつ
年明けが結構暇なので、そこをどうクリエイティブに過ごすか?を考えつつ
来年に開催する俺の誕生日イベントにまつわることを考えつつ
次はどの本を読もうか?を考えつつ、
知らぬ間に閉店していた渋谷のブックオフのことを考えてみたりしつつ
今日は田園都市線と東横線が夜事故で止まっていたりして大変そうだったなぁ、、、と思って見つつ
浜崎貴司さんが先日のPaul McCartneyライブを見に行ってめっちゃ感動したという話を思い出しつつ
先日亡くなられた方々のことを思って見たりする
佐山雅弘さんは、先日息子のコータとサシ飲みしたばかりだったから驚きだし
三宅伸治さんがすごく残念がっていたTony Joe White、彼の音源を聞いてみなきゃなと思って見たり
俺のピアノの原点の一つでもあるFrancis Laiの死は、まぁ年齢的には大往生なんだけど
やはり残念ではあるのでこれまた聞き直したりピアノで弾いてみようかなと思って見たり
、、、で
今聞いてるのはこないだに続き具島直子だったりする

あぁ、いい声だなぁ
キュンとくるよ

そしてウィスキーが効いてきたよ
誰とも話さずに一人で飲んでいると
すぐ眠くなる

いい寝酒になるな、この一杯

アイラ島のウィスキー作り職人のように
ロマンチックな夢が見れるといいな

「僕が今こうして作っているウィスキーが世の中に出て行く時、あるいは僕はこの世にもういないかもしれない。しかしそれは僕が造ったものなんだ。そういうのって素敵なことだと思わないかい?」 


by jazzmaffia | 2018-11-16 02:44 | ひとりごと | Comments(0)

悩める10代のアーティスト志望の子へ捧ぐ

今でもね

自分がいいと思って提出したものを
「いやもう少しこうしてくれる?」
と言われると「うっ、、、」てなるけど、
今の俺はその先をちゃんと頑張るよ
そうやって他人の意見を混ぜても
俺らしいものになるように頑張るよ

その先に
自分だけじゃ出来なかった面白いものが出来あがることを
今の俺は知っているから


いや若い時から

くらいつくように頑張ってはいた
他人の意見をちゃんと理解する&具現化する力が昔は弱かっただけ


そうね、
食らいつけるかどうか
だね
新しい自分が出来るかどうかの差って


他人の意見を取り入れることを
「妥協」と解釈する人がいるけれど
それは違うよ


いろんな意見を取り入れて

影響を受けて
なんなら全力でそこにぶつかって
気づけば元々の自分にはなかったものが自分の中にある
自分だけじゃ出来なかったことが出来るようになっている


成長ってそういうことだと俺は思う

自分一人じゃダメだと気づくことが
大きな成長の第一歩だよ


by jazzmaffia | 2018-10-22 23:08 | ひとりごと | Comments(0)

「割に合う?」「割に合わない?」

金銭的に「割に合う」「割に合わない」
ってことはいつからか、あまり考えないようになった
もちろん生きていく上では金銭は必要だけど
回ってさえいけばいいと思っている
貯金はもともと好きじゃないし得意じゃないし、
金儲けをあまり考えなくなった
(そりゃ若い時は考えたよw)

むしろ「面白い音楽」「面白い作品」
と関われるかどうか、
作れそうかどうか、
を軸に生きている、生きていけてると思う

だから、
「それはSWING-O、自分を安売りしてるぞ、なめられてるぞ」
と先輩なり仲間なりに言われかねない条件でも受けちゃったりする
俺的に「面白い音楽」でさえあれば、戦ったり断ったりする方が勿体無いと思うからね

ところで
そんな俺が「面白い」と思うものってなんだろう?
と考えてみると、あえて言語化するならば
「数千人〜数万人以上が必要としてるはずの、
今の世の中に足りてない、深み・奥行きのある音楽」

「俺の好きなことだけやりたい」という意味ではない
そもそもそんなことは全く思っていない
それは俺自身の可能性を自ら限定することになる、と俺は思ってるからね

昨今は
「自分のことは自分が一番よくわかってる」
という体で話が展開されることが多いけど
(転職サイトが悪しき例だね)
俺は、それは違うと思ってる
それこそ相手を守っているようで、
その実、その相手の可能性を狭める哲学だと思うんだよね

「よくわからないけど、面白そう」
というものに乗っかれるかどうか?
がその人の可能性を広げる行為だと
俺自身がまず体感している

話を戻すと
「割に合う」「割に合わない」というのは
金銭ベースの物事の考え方
唯金論だよね

それでうまくいく人はピラミッドの頂点にうまくなれた人だけ
それはそれでおめでとう!な話だけど
俺はそっちには向いていないのに20代で気づけたから
金銭ベースじゃなくて、
「面白そう」ベース
で生きていくようになった

でも世の中面白いもんで
そうやって生きていけるようになると
意外と金銭なんて後からついてきてくれる
それもちょうど今の自分に見合った分だけ

おかげさまで、
49歳な今が一番楽しいし充実してる
関わってくれる人たち、
仕事をくれる人たち
そして何よりお客さん&リスナーたち
ありがとう!!


*****


そう、
今月、いろんな中学校高校で講義をすることになったんだけど
そういう場所で
こうしたことをうまく伝えられないかな?と思ってね

今時の中高生が
どれほど「効率」「金銭」ベースの感覚に毒されているのか?
の調査にもなるし、
こうした角度の考え方もあるよ!というのを
そんなパスを出しておくと
100人中1,2人くらいには伝わるんじゃないかな?と

そう思っての
独り言メモでした

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by jazzmaffia | 2018-07-07 02:59 | ひとりごと | Comments(0)

はい、49歳になりました!

はい49歳になりました

沢田研二と
高田文夫と
八木亜希子と
松浦亜弥と
ジョージマイケルと
カーリーサイモンと同じ誕生日で
マイケルジャクソンの命日でもあります

特に関係ないですが、数日前携帯をiPhoneに変えました
これまでAndroidだったんでね
ま、悪くはなかったけど、
そろそろ、と思って変えただけなんだけど
いやぁ、携帯の引越しって
ある種実の引越しに近いくらいのストレスがあるね
考えてみれば、現代生活においてはそれくらい
生活に密着してしまってるものってことなんだろうね

で、本題ですが
今年の頭にもつぶやきましたが、
正式に発表しておきます
2019年6月25日(火曜日)に
45fes を再び開催します!!

45歳になる時に開催した45fes
46歳になる時は「ピアノとラップピアノとダンス」なんてのも開催しました
で、47、48は休んで(もしくは他イベント出演だったりして)
今年の本日49歳の誕生日は小さく
うちの近所のFJ'sでアットホームにライブをやりつつ
来年のこの日はついに俺も50歳!!

SWING-Oが50歳になる記念
My Favorite Soul 10周年記念
45fes を開催します

80歳で未だ元気なうちの親父からメールが来て
「人生100年時代な現代において
やっと折り返しの一つ手前に来たってことだね」
という粋なことを珍しく(笑)記していた

ま、それなりな年齢の方は皆さんそうでしょう
昔は30になるのも40になるのも信じられなかった訳でしょ?
俺ももちろんそうです
49?
中年どころか壮年?熟年?初老?

ま、なんでもいいや
とりあえず「おっさん!」てことで

でも「おじさん!」はやめてね
なんか嫌なんだ
「おっさん!」の方が愛称な感じがするんだわ

はい、
な訳で、ひとまず簡易フライヤを本日作りまして、
これを会場で配る予定です!!
ヨーーーくみてくださいね

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です!
ゲストがすでに数組決まりました!!!
あっしもメンバーになったFLYING KIDS
そして同世代なMummy-D from Rhymester
そして少しだけ下な韻シスト
そしてあっしのキーボードトリオ45trio
これだけでもなかなかワクワクできる内容でしょ??
まだ予約はできませんが
みなさんの手帳にスケジュール、入れといてください

さらにさらにさらに
まだまだまだまだゲストは増えますから
みなきゃ損
俺なら見に行く!!
そんな組み合わせの夜にしますんで
来年の今日をお楽しみに!!!

*****

あ、今日の夜もスペシャルですよ

辻本 美博(カルメラ) サックス・クラリネット
http://tsujimoto.calmera.jp/
SARO タップダンサー
http://saro.jp/

の二人を迎えて
あっしは歌ったり語ったり、
グランドピアノを弾いてます

祐天寺のFJ'sで
19時オープン20時スタートです
チャージフリー&投げ銭です
お気軽にぶらりお越しくださいませ

祐天寺FJ's HP
http://fjslive.com/

Facebook イベントページ
https://www.facebook.com/events/174102069971812/


by jazzmaffia | 2018-06-25 16:20 | ひとりごと | Comments(0)

音楽には二種類ある!!?

「音楽には二種類ある
善い音楽と悪い音楽だ」

これはジャズの大御所デュークエリントンの言葉として有名だ
そして時折引用している人を見ることがある
今でもある

でも、この言葉だけを見ると、実に曖昧な言葉でもある
「善い音楽」ってじゃあ何だ?ということがこの言葉だけではわからない

「自分(個人)にとって」善い音楽という意なのか
「絶対的な何か楽典的な基準でもあった上での」善い音楽なのか
「売れたら」善い音楽なのか

そう、言葉だけを見るといかようにも取れるし、
使い方によっていかようにも見えてくる
しかも
「かのレジェンドの言葉だよ」と付け加えれば、そこに権威が増す、かのように見える

特に音楽を作ってる側がこの言葉を引用していると
それはタチが悪いと思った方がいい
それは
自分が作ってる音楽が善い音楽だ
と強制的に思わそうとしている訳だから

そうした、
ある種のインテリジェンス的なものをチラつかせて
自らの商品なりアーティスト性を高めようとする行為は
、、、いや、大事なんだけどね
でも引用の仕方ってもうちょっとあるよねぇ
て思っちゃう

いや、そういう人をどうこう言いたくて今、文字を打ってる訳じゃないんだ

そもそも
あの
黒人としていろんな苦労と戦いながら
多くの名曲・名演を産み落としてきて
後世に多大な影響を残したレジェンドが
なぜそんな
「悪用されるかもしれない言葉を残したんだ?」
と思ったのだ

そしたら、
いるいる
同じことを思ってた人が調べた記事を見つけた
それがこれだ

「善い音楽と悪い音楽で悩む」
http://picksclicks.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-63f3.html

そう、彼はいろんな形で、評論家から責められたりしつつ戦いつつキャリアを伸ばしてきた
広範囲にわたる「専門家」や音楽評論家からの幾多の攻撃や貶めからジャズを守り続けてきた
そんなインタビューの中のワンセンテンスに過ぎなかったのだ

以下引用させていただく

*****

問題の「良い音楽」は「ジャズの行方」という「Music Journal」の1962年の別の記事に現れる。かなり長い記事の終りのあたりでデュークはこう語っている:

ご存じのように、私は音楽を分類しようとするあらゆる試みに反対してきた。だから私は未来の音楽がジャズになるかジャズにならないかとか、クラシックに統合されるかどうかとかについて語るつもりはない。

音楽には二種類ある。善い音楽とそれ以外だ。クラシックの作曲家はクラシックの分野の中で冒険をするだろうが、それが判断されるべき基準は単純にそれがどういうサウンドであるかということだけである。それが良いサウンドであればであればそれは成功であるし、そうでなければ失敗だ。制作と演奏がまっとうになされているのなら、それがホイルの法則に則っていようがいまいが、音楽家がアイディアを持っているのなら書けばいいのだ。

そしてその結果がジャズであるかどうかとか演奏の様式がどうだというふうなことは気にしないでおこう。我々が様々な方法で創造しようとしていることは音楽なのだということだけを言っておこう。

*****

簡潔に要約するならば
彼は
音楽を細かくジャンルや人種で区別していくことに反対する答えとして
「音楽には二種類ある、善い音楽とそれ以外だ」
(そう、「悪い音楽」とは彼は言っていない)
という言葉を吐いたのだ


これが言葉や名言の難しさだ
背景ごと把握しないと
後世に、都合のいい様に解釈して再利用されることが数多あるということ

俺自身はそういうことをしてないなんて全くもって言い切れないけれど
なるべく、名言格言を引用するときは
その誕生秘話など、背景を把握して使いたい
と思ってはいる

ま、
何にしても現在
この
「音楽には二種類ある〜〜」という論法自体が
使う意味がない時代な気がするね

それでも使いたくなれば
(俺にとって)
(私にとって)
をつけて引用すれば、逆に今っぽくていい言葉に見えてくる

どう?

「音楽には二種類ある、
俺にとって善い音楽とそれ以外だ」


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by jazzmaffia | 2018-06-13 02:55 | ひとりごと | Comments(0)

嗅覚味覚が発達して視覚に脳が疲れて聴覚が退化してきてる

「知性の総量というのはどの時代でも変わらない」
と村上春樹は小説の中で言っていたけど
概ね自分もそう思う
少なくとも人間が人間社会を構築し始めてからはそうだと俺も思う

例えば俺の知ってる範囲で
昔と今を比較して見てもそうだと思う

例えば嗅覚
俺が子供の頃の話
つまり30-40年前の話

自分の親はタバコを吸わないが
来客があってタバコを吸う人には灰皿を出して
思う存分吸わせていた
そして次の日に窓を開けて換気をすれば
「はい、もう大丈夫でしょ」と母親は言っていたし
俺もそう感じていた

でも今は間違いなくそうはならないだろう
「あぁ、ヤニのにおいが残っちゃってる・・・」
と俺ですら思うだろう
タバコの匂いに対しての敏感っぷりは
ここ数十年で間違いなく変わったと思う

体臭からハーブから、
嗅覚にまつわる感度は昔と今では大きく違う、気がする

例えば味覚
これも大きく違ってきている気がする

俺的に言うならば
「美味しんぼ」以前と以後で大きく変わった印象がある
美食が「ブーム」と言われてから
ちょっとした味の違いに対しての感度は
昔と今で大きく違う、気がする

もちろん揺り戻し的に
B級グルメ〜下町のソウルフード再評価な流れもあるけれど
それはまた違う角度で「美味しさ」を解析する形での再評価だしね

例えば視覚
これは感度の変化は定かじゃないが
視覚情報の処理をしなきゃいけない量が
大きく増えたと言われている

「本離れ」はよく言われるけれど
ご存知なように皆が皆スマホと四六時中向き合っている訳で
結果、「文字消費量」は「本・雑誌」時代の人よりも増えている
と言うデータを聞いたのも納得の話

ファッションに対しての敏感っぷりも
昔と今では違うだろうが
それも視覚情報処理を必要とすることな訳で
そんなこんな積み重ねで
現代人の脳みそはかなり視覚情報処理に費やされて
疲れている訳だ

そして聴覚
最初の話に戻ると
一人当たりの「知性の総量」も昔と今で大差ないとすれば
嗅覚味覚視覚に昔と比べて多くの知性を費やされている分、
一番割を食っているのが聴覚じゃないか
と俺は思っている

俺自身の体感としても
聴覚は磨けば磨くほど深まるものなんだけれど
パッと聴きよくわからなかった音楽も
なんども聴いているうちに魅力が分かってきたりするものなのだけど
視覚情報のように「パッと見」でわかりやすい情報処理を優先されて
「聴けば聴くほど」磨かれる聴覚というのは後回しになっているのではないかと

最近の音楽がつまらない
音楽が売れない
もっと音楽シーンを活性化させたい

などは音楽関係者が口を揃えて言うことだけど
「いい音楽がない」のではなく、
聴覚を大事にする感性を持つ人が減ってきている
そういう時代の捉え方も必要なのではないかと俺は思う

例えば
いい音楽を作ってるけど見た目がファッションを含めてダサダサな人
ってのは昔は売れる場合があった
音楽の一人歩きがあったからね
でも今は厳しいだろう
ファッションやタレント性も音楽の大事な要素となって久しいからね
それって視覚じゃないか!って話だけどね

そんな時代にドロップする
そんな時代のリスナーに届く「良い音楽」とは何か?
どう発信すれば良いのか?
ということはこれまでもこれからも
いろいろ考えつつ試しつつ
大事にしていきたいね
聴覚

*****

あと一つ大事な感覚を忘れていたね
触覚
これはどうなんでしょ?
昔と今でどれくらい違うのかは検証できてないけれど
俺は
大事にしてますw

そろそろ開花、ですね
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by jazzmaffia | 2018-03-23 09:37 | ひとりごと | Comments(0)