カテゴリ:SWING-OによるReview( 30 )

Book : 「われらが歌う時」リチャードパワーズ

d0094512_18332830.jpeg
「われらが歌う時」~The Time Of Our Singing~
Richard Powers 著 2003年

こんな長い小説を読んだのは人生初めてかも、、、
2冊の新書で1000ページ以上、分厚い文庫本4冊分くらいか?

読むきっかけは
2年前のBRUTUS「危険な読書」特集の中で
写真家の方が紹介されていて、その文面に惹かれて、
ネットで古本で仕入れた

ゆっくり読み始めたが、間もなく止まり、しばらく放置

そしていろいろ一段落した2019年1月に
処分するかどうか検証するために軽く読んでみたら、
意外とするっと入ってきて
1月末から本気で読み始めて、
なんなら中盤以降の700ページくらいはここ数日気合い入れて読みきった

*****

いやぁものすごい小説だったな
まるで誰かの伝記本か?と言うくらい詳細で、
かつ音楽史から、黒人と白人の軋轢の歴史から、数学史に至るまで
あらゆる知識が自然に登場人物にからめられていて
20世紀の歴史書にもなるくらいの物量だった

アメリカに亡命した、身寄りのいないユダヤ人の男と
フィラデルフィア出身の黒人女性が
国会議事堂前で、実在の黒人女性オペラ歌手アンダーソン女史が歌う
(これもきっちり史実通り)
その集会に偶然顔を合わせるところから始まり、
人種を超えた結婚は州によってはまだ犯罪扱いだった頃に
困難を乗り越え、さらなる困難に向かうべく結婚して
3人の子供に恵まれるが、
彼らは結果白黒どちらのコミュニティーにも属せない、
ミックス〜ラバと呼ばれる中
もがきながらも「音楽」を軸に生きていく、、、

ざっくり言うとそんな2世代に渡るシュトローム家の物語

アメリカにおける人種差別の存在はもちろん知っているけど
その実感というのはもちろん俺はわかっていない
「その人の意識次第でいかようにも出来るのではないか?」
「被害者意識を持っちゃうから
悪循環になっちゃってるだけじゃないか?」
なんて思っていたが
この本を読むと、本当に一筋縄ではいかない、
歴史とともに「差別」ありきの社会になっているが故の苦しさを
ひしひしと感じながら読み進めることになった

内田樹の言うところの「始原の遅れ」
その人がどう思おうが、
生まれてきた時にはすでに当然のように存在してしまっている、
「差別」と言う常識
その、やり場のない苦しみを軸にしつつも
そういうことのない、
「本人が生き方を選べる時代が来る」
と信じて進む異人種夫婦
そしてそんな無理な夢を抱いたから、
ミックスな中途半端な俺たちが生まれ、苦しんでるんだ
と親をも憎む勢いで生きていく子供達

語り部ジョゼフ(ジョーイ)の兄ジョナは
両親の教育のおかげもあって
紆余曲折ありつつもクラシックの歌手として大成していく
弟のジョゼフは兄の専属ピアニストして兄とともに最初の音楽キャリアを積む
妹ルースは母の死をきっかけに、兄弟と分かれてブラックパンサー党に、、、

と言う展開とともに、
ニーナシモンからエラフィッツジェラルドからサラボーンから、、、
89年頃まで話が進むとNWAまで出てくるし
クラシックもバロック以前の音楽までさかのぼる
ある種700年近くの音楽史の話にもなっている

ユダヤ人の父デビッドは数学者であるから
アインシュタインを筆頭に数々の数学者の話が出てきて
相対性理論から何から、時間の定義についての話もいろいろと出てくる

そして
最後の結末がまた美しい
ハッピーエンドでもなく
その逆でもなく
結果時空を超えた話になるところが美しい

音楽がこれほど文字化出来るんだ!
しかも翻訳本なのに!!!
と言う驚きもあった

イリノイ州出身の勤勉な白人作家リチャードパワーズ
恐るべし作品を残したものだと思う

ただ、
この文字量がこの内容のためには必要なのが分かりつつも
この文字量を読もうとする人は、昨今そうそういないだろうなぁ、
と思うと残念でもあるな
この文字量が故、いろんな人に勧められる本じゃないのが残念

でも、俺個人にとっては
49歳にして衝撃的な読書体験ができるなんて!
と本当に嬉しく思う
読書でこの、後々残りそうな涙がなんども出てきたのも
久しぶりかもしれない

とにかく
すごい本でした

d0094512_20112063.jpeg



by jazzmaffia | 2019-02-04 20:21 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Review : 映画"Whitney"は見ない方がいい

d0094512_01025493.jpeg
Movie : "Whitney" 2018
監督:ケヴィンマクドナルド

いやあひどい
単刀直入に言っておく、
これは見ない方がいい
敢えてのネガティヴプロモーションでもない
頼むから、見ないでほしい
少なくとも彼女Whitney Houstonが好きだったことがある人はなお

映画"Bohemian Rhapsody"も見てきたからね
それはそれで物申したいことは沢山あるけれど、
少なくともQueenと言うバンドの功績を確認できる映画であり
Queenを知らない人にも魅力を伝えることのできる映画には
少なくともなっている
(だからヒットしてるしリピーターもいるわけでね)

ところがこの"Whitney"はどうだ?

まぁまぁキャリアの全貌は分かっているつもりの俺からしても
見たことない動画やゴシップネタは満載だけれど
何せ携帯や簡易カメラで撮られた劣悪な画像が大半を占めるので
まず言えるのは
「映画館で見るべき質ではない」
ほんでもって、
基本線が、
「彼女の人生は苦難に満ちていた」
と言うネタしか出てこない

昔からのファンならご存知、
悪夫Bobby Brownのせいで全てが狂った!
というイメージが覆ってしまうほどの
彼女自身のヤク好きっぷりはそもそもだったって話とか
Amy Winehouseと同様、
娘が売れてからしゃしゃり出てきた父親のせいで
いろいろ狂っていく話、
ましてや幼少期にまさかの従姉妹のせいで精神的ダメージを被って、、、
そんな情報、申し訳ないが知りたくもなかった

百歩譲って、
黒人に限らず、
「売れる」と言うこと
それも半端なく売れて「スーパースターになる」
ということが本人と家族にもたらされる問題点
黒人社会から成り上がることの難しさ
アメリカ社会の芸能界が孕む問題点
、、、などを伝えるドキュメンタリーとしてはいいのかもしれない

、、、でも、何もそれなら
彼女だけを素材にしなくてもいいじゃないか!
と思った

そこで思った
「こんな、彼女のイメージがむしろ悪くなるような映画を、
映画を見終わった後に、彼女を歌を聴きたくなくなるような映画を、
なぜWhitney財団は許可したんだろう???」

でも映画が進んでいくうちに、分かった
(あくまで俺個人の想像の範囲であって、ちゃんと裏はとってないけれど)

ホイットニーの周りは
父親から兄弟から義理の兄弟から
あらゆる人たちが彼女の周りにくっついて
ツアーから何から一緒に世界を回ることで
売り上げをシェアして生きてきた人たちだというのが
映画を見てるとみるみるわかる

そして彼女は亡くなった
つまり
彼女の取り巻きな連中の
実入りが亡くなってしまった

だから
内容がどうあれ、
差し当りの実入りのために
この内容にも関わらず
映画の上映を許可したのではないか?

プライベートでどんな人生を送ったとしても
彼女が素晴らしい歌を残したことには違いないわけで
そこにもう一度スポットを当てるのにいいタイミングなのに、、、

彼女が召されてから
2,11でもう7年も経つ
亡くなってからもなお、
食い物にするというのは
彼女の遺族に限ったことではない

Marvin Gayeの遺族が
Pharelle Williamsプロデュースの
Robin Thicke "Blurred Line"
を著作権侵害で訴えたこと、などもひどい話だ
ということはこのブログにも記したけど
https://jazzmaffia.exblog.jp/21645311/
https://jazzmaffia.exblog.jp/21765166/
彼らの場合は
「これは訴えれば金を取れる」
という視点しかない
おかげで現在オマージュという形で
古い音楽をリスペクトする流れが作りにくい時代になってしまったのは
上記ブログに記した通り

ホイットニーの遺族にも同様の
「目先の金銭しか考えていない」感じが
ありありと伝わってくる

彼女の功績と影響は
もっといい形で再評価されてしかるべきだと思うのは
俺だけじゃないはず

もう少しいい形で彼女の功績を振り返るのには
まだ時間がかかるのだろうか、、、

何せ、
こんなひどい映画に金を払って見て
そんな財団が儲かるようなことを
ぜひ避けてほしいものだと思う
そんな、珍しく「頭に来た」映画でした

PS : 実際、上映中に携帯を出す奴が周囲にいたり(それはよくないことだけど)、
うんざりしてるお客さんも多数いましたとさ

by jazzmaffia | 2019-01-14 01:45 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Album : "Quiet Emotion" by 具島直子1997年

d0094512_23161334.jpeg
"Quiet Emotion" 具島直子 1997年

決して名盤ではない
音楽的にすごい深いわけでもない
歌がすごいわけでもない
かつ、大して売れたわけでも、、、ない
(関係者の方 スンマセン)

でも、どうしようもなく思い入れのある作品
結果、どうしようもなく大好きになってしまった作品
というのは音楽好きならば少なからずあるだろう

俺にとってこのアルバムはまさにそんな作品

大して売れたわけじゃないのは確かだけれど
リアルタイムで、当時ライブで関わっていた女性シンガーが
このアルバムのなかの一曲、
Tr-8(B-3) "So High, So High"
をカバーしたいと言ってきて、この具島直子の存在
そしてこのアルバムの存在を知った

https://youtu.be/Yr7gEco4P7Q

素朴で大した展開もないのだけれど
リハーサルからライブにかけて一回か二回やっただけなのに
なんだかすごく俺のツボを刺激して、体に入ってきてしまった

アルバムを購入して見たら
ほんの少しアッパーなのもなくはないけれど
ほぼ全曲、メジャーセブン、マイナーナインスの響き&ループ
ワンパターンなんだけど、ちょっとしたメロディーセンスが光ってて
なんかソフトに胸にもたれかかってくるような曲ばかり

思い返せば1997年頃、この曲を知った頃は
俺も月-金の週5のバイト生活時代
年は28歳になる頃

「お前、そろそろ音楽で食ってくのを諦めた方がいいんじゃない?」
とよく言われていた頃だ

そんな、
あがいてもあがいてもなかなか前に進めない頃に聞いていた音楽

そりゃあ思い入れがあるに決まってるよね
この曲、そしてこのアルバムを流しただけで
ふ〜〜っとあの頃の切ない新宿の街の風景が浮かんできてしまう

個人的にはその"So High,So High"と
シングルにもなったらしい、
Tr-4(A-4) "No,No,No"
がフェイバリットだな
これもまたいきなりDm9のピアノの響きで始まる曲
心地よい気だるさに包まれる曲

日本のSADEといった趣の大半の曲に
ほんの少しだけ、当時大ブレイクしていた、
Jamiroquaiの"Virtual Insanity"的なエッセンスをまぶした
そんなアルバムだね

そんな具島直子、
日本のポップス史から忘れ去られていたと思っていたら
昨今のシティポップブーム&発掘ブームのおかげで
かつその「大してリアルタイムで売れなかった」ことが功を奏してか
昨年大きくプッシュされる形でHMV record shopがレコード再発をスタートさせた

まず1stの
"miss G." 1996年
がレコード化され、
それは俺の中では具島直子節がまだ未完成な作品なので購入せず、
この夏についにこのセカンドアルバムがレコード発売されて、
早速購入しました

3rdも合わせて発売されているけれど
個人的にオススメなのはやはりこの2ndアルバムです

まったりと秋の夜を過ごすのに良き
メロウでしかないアルバムです
Apple Musicなどでもアルバム聴きできるので
是非聴いてみてください

*****

そんな、くすぶっていた20年前を思い返しながら
目の前をみると
明日11月12日は
バンマスという形で関わらせてもらう、
HipHopグループDoberman Infinityの
武道館ライブ!!!

いろんな思いと感謝を胸に
でも精一杯の「俺だからできる演奏・演出」を
主役の方々を通してお客さんに届けようと思います

d0094512_23464008.jpg


by jazzmaffia | 2018-11-11 23:51 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Movie&Book : ピアノにまつわる作品レビュー

d0094512_23394793.jpeg
『黙ってピアノを弾いてくれ〜Shut Up Play The Piano』
出演 :Chilly Gonzales 監督:フィリップジェディック 2018年

友人が勧めるので見てきた
渋谷シネクイントにて
うん、アルバムは何枚も持っているが
そういえば素性やキャリア全般は知らなかったので
カナダのお坊ちゃんだということだったり
でも最初のキャリアがパンクバンドだったり
最初にブレイクしたのがベルリンでラッパーとしてだったり
、、、などなどぶっ飛んでてビックリした
そしてそのエネルギーにやられたね

「インタビューを受けてもつまらない質問が90%
聞かなくたってわかることをなんで聞くんだ?」
という不満をきっかけに
「俺じゃなくてもいいんじゃないか?」
という発想の元、ゴンザレスオーディションを企画して
全く同じセリフやラップをできる人を選んでいくくだりなんて痛快だ

でもってラップが思った以上にちゃんとしてる
なんなら素晴らしい

「アーティストなら昔は黙って音楽をやればよかったかもしれないが
今はそうじゃない
だから俺はエンターテイナーとして
キャラを演じてるんだ」

「先人の影響は無視できない、リスペクトしてるよ
でも反骨精神も必要だよね、ちょうど半々くらいがちょうどいい」
などなど
響く言葉も多数だったしね

無精髭具合や挑発的な言動を見てると
まさに現代のゲンズブールのように俺には映った
もしゲンズブールが生きてたら嫉妬するような男だろうなと
でも性的にはゲイ?を匂わす程度で、映画の中では深く触れられてなかったね
ヘテロセクシャルならば、かなり女性にモテてそうな人だとは思ったけどね

、、、なんだけど
アルバムも多数持っているんだけど
個人的にはなんだか「惜しい」音楽性なんだよな
なんだろう、「黒さ」があまりないからかなぁ
クラシックからパンク経由のヒップホップ経由のピアニスト
根っこがクラシックというのを堂々と出してる感じが
良くも悪くもパンキッシュには聴こえても
俺の好きな色には聴こえなくてね

エネルギーにはただただ感服
ほんでもって
「俺はどうすべきだ??」
なんて思いながら帰途につきましたとさ

興味を持った方はこちら

「黙ってピアノを弾いてくれ」公式ホームページ
http://www.transformer.co.jp/m/shutupfilm/

*****

d0094512_23553142.jpeg
『調律師』
熊谷達也 著

これは古本屋でぱっと目について購入してみた本

ピアノにまつわる本はつい読んでしまうが
ヒット作
「羊と鋼の森」宮下奈都
「蜜蜂と遠雷」恩田 陸
などは、よく出来てるものの、テレビドラマ感が否めず好きじゃなかったが、これは良かった
音に色が見えるという共感覚というのがあるのはオリバーサックスの「音楽嗜好症」などで読んで知っていたけど、音に嗅覚が伴うなんて魅力的な設定の話を訥々とした文体で語られる感じがすごく良かった

ただ
解説にも書かれてたけど
途中までその「音に嗅覚が伴う共感覚」についてがテーマな本だったはずが
突如311東日本大震災が絡んできてしまうところで
少し言葉を失ってしまった

仙台在住の小説家がゆえ、避けられなかったことではあるのは、分かるんだけどね
そこらへんの良し悪しは難しいところだね

個人的には
せっかくなら「共感覚」を持った人の物語で終わってほしかった
結果この本は「共感覚を持った調律師が、東日本大震災に巻き込まれた話」
としての印象になってしまったから

というのが少し残念ではあったものの、
空気感・文体、ストーリー展開は上記の女性作家のものより好きだね
ピアニストとしてすごくわかる感じがあるし
女性作家にありがちな「こうでしょ」という断定がない
読者に夢想させる余裕がある文体、とでも言えばいいだろうか

そういう意味で
この本はカズオイシグロの「夜想曲集」の空気感とも近いものを感じたね
音楽と人との関わりをポップではなく、俯瞰で語ってる感じが



by jazzmaffia | 2018-10-24 00:04 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Book : 「人生、60歳まではリハーサル」

d0094512_13540136.jpeg
「人生、60歳まではリハーサル」NORA(Orquesta De La Luz) 著
出版:主婦の友社

来年2019年には35周年を迎える
オルケスタデラルスのボーカルのNORAさんが本を出しているのを知ったのは
江川ゲンタ氏主催のDisco Nightというイベントにて

このタイトルの「人生、60歳まではリハーサル」って言葉は聞き覚えがあって
「これ、映画のブエナビスタソシャルクラブで90歳のコンパイセグンドが言ってましたよね?」
とNORAさんに聞いたら
「そう、まさに私も本人に会って言われた言葉なの」と

映画の中で言っていた
「俺の夢は子供を作ることだ」も本人から直接聞いたそうだ

その伝説の言葉を直に本人から聞いて衝撃を受けて
それを座右の銘にして生きてきたというNORAさんが
半生を振り返りつつ、これからの夢を語る本を出しちゃった!
「それは買います!」
と早速購入して読みました

いやあ面白かったです
下手な小説の百倍面白い
それが全部体験談なんだもの

NYにデモテープを片手に乗り込んで
それが元でみるみるとキャリアが広がっていく前半は
映画以上にドラマティックで感動的だし
中南米の珍道中なんて驚きを超えて笑っちゃう
機材が用意されてないやらは当たり前で発砲事件まで起きちゃったりするしね

タイトルもそうだし
「小さいことを気にしなければ、大きなことも気にならない」
「悩んだ人ほど、本当のポジティブになれる」
なんてシンプルな言葉は
すっと身体に入ってきて共鳴する
俺もまさにそう思いますv

音楽ビジネスに限らず
アメリカ的な資本主義社会の中にいると
どうしても
若い人、新しい商品
がターゲットにならざるを得ず
従って、
若いうちに金をためて、のんびり老後を
というのが美学として蔓延しがち
結果
渋いものや伝統をないがしろにされがち

いやそうじゃないでしょ
日本だってもともとは知識の宝庫である
年寄りを重宝してた側面もあるでしょ??

ま、こうした言葉は
すでに中高年の人には勇気を与える側面はあるけれど
それだけじゃ勿体ない

若い人にも
どうやってこの長いようで短い人生を楽しく生きていくか?
という長期スパンで考えるきっかけになるといいよね
20代前半までが旬
なんてのは周りに言わしておけばいい
もちろん若いがゆえの楽しさ楽しみ方もあるさ
でも
その先にも楽しいことはたくさんたくさん待っている
ってことが伝われば
今ある苦しみ、悩みもポジティブに捉えていけるようになる日がくる
気がするんだ

そんな俺も今49歳
40代の最後の歳を過ごしてるんだけど
今までで一番楽しいよ
実際にキャリア的にも一番いいキャリアを築けた40代になったよ
周りがどうあれ、音楽愛だけで突き進んでこれたからかなぁ

つまり来年は俺も50歳だ
半世紀だ!
すでに発表してる誕生日イベントはめっちゃどでかく出来そうだし
他にもそこに向けて今進めてることがあるし
50になる男だから出来ることを全身全霊でやるだけだね

、、、、そんなこんな
いろいろイメージが膨らむ
シンプルでドラマティックな
「日本ラテン化計画」本でした

PS: NORAさん、来週宮古島でよろしくですv v
https://mmc.okinawa/
d0094512_14235330.jpg


by jazzmaffia | 2018-10-21 14:24 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Album :「球体」by 三浦大知 2018

d0094512_00593955.jpg
「球体」by 三浦大知 2018

よくいく中古レコード屋に行った時にこれはかかっていた
気になる、日本語の音楽がかかっていた
その店は滅多に和物をかけないから余計気になった

そして俺は少しズルをした
Shazamをしてしまった
そして想定外の名前が出てきた
「三浦大知」

そして店で会計を済ます時に声をかけた
「今かかってるのは三浦大知、ですよね?いいですねこれ?」
そしたら店のボスは
「音楽通の間で話題になってるって話だったんで、聴いてみてるんです」
と答えた
そして、その日のうちにCDを俺も買って帰った
(その時に、このCDが、発売後二週間経ってたことを知るんだけど、、、汗)

d0094512_01410504.jpg

彼の最新の洋楽吸収っぷり
それをうまくJ-Popに消化する感じは以前からチェックしていたし
仕事をしたことも少々だけどあった
彼は常に
<洋楽に近づこう>
というスタンスのように、俺には見えていたのは確かだ

それがこの作品は全曲日本語詩だ
それもまさに「詩」だ
冒頭からしてこうだ

思えばこれまでの人生
海原に浮かぶ一艘の舟
身を粉にし得た対価で
どうにか防ぐ波風

なんという冷徹なくらいの客観視
この言葉にやられ、
Tr-08「対岸の掟」で連呼される、

まだ中継地点
また修正して
まだ中継地点
また休憩して

にやられた

そして、全身全霊で演じられる、
付属するDVD「球体」独演
にやられた

そう、三浦大知、といえばダンスも必須なはず、
音だけを聴いていると分からなかったものが
映像の中で、かなり引いた映像の中で
全身全霊で演じられる独演舞台
これにやられた
(最後の方にやっと、寄りの映像になる、そこがまた感動的なんだけど)

なんなら映像作品のみで発表したかったのではないか?
なんなら一人舞台作品という形で完結したかったのではないか?
というくらいの美しさ、
そして胸を打つ言葉たち、、、

10歳の頃から表舞台に立ってきたが故の
常にキャリアのピークを更新してきて今がピーク!という彼が故の
彼にしか分からないであろう苦しみ・悩みを
毒という形ではなく
自問という形で消化・昇華した様には
胸を打たれる

俺自身も一匹狼を自称してたりする訳だから
なおのこと冒頭の言葉は胸を打つ
「俺とも共鳴してるじゃないか!」
「俺、この感じ、欲しかった」
というある種の既視感・既聴感

内田樹が村上春樹を分析する時に
「彼の文体・物語は、さも『この物語は私のために書かれたものじゃないか!』
という既視感を与えることの出来るように、ある種の、
人類史上ずっと流れている物語の金脈を獲得している」
的なことを言っていたが、
この三浦大知「球体」もまた、
多くの人に既視感を与えるであろう、物語の金脈を獲得した「詩」で溢れている

三浦大知自身が、自分ととことん見つめ合い、問い合わせて紡がれた言葉の数々
それを音楽に昇華する時に複数のプロデューサーは要らない

そう、このアルバムの音楽は全てNao' ymt氏によってプロデュースされている
そこがまた素晴らしい!
彼の持つ、ドープでダークな、今っぽさ(と言うと浅薄かもしれないが)あふれるトラックと
三浦大知の言葉は不思議に調和している

これは気に入った曲を1曲買いをする作品ではない
アルバムで聴くべき作品だ
彼ほどのポジションにいながら、
シングルを全く意識していないトータルアルバム
そして全曲にMVがついているようなまとめ上げ方
少なからず、Beyonce"Lemonade"などの
映像作品と同時に音楽を発表するという形の影響は受けただろう

そう、
自分を掘り下げて掘り下げた結果の作品が
世界的な旬な流れともリンクしている
洋楽を敢えて意識せずにとことん自問しながら作ってみたら
結果洋楽的な(悪い意味じゃないよ)ワールドレベルなものになっちゃった
そんな感じがする
そこが美しい、アートだ

ピカソは世情をチェックしながら作品のあり方を更新して、ヒット作を出し続けた絵描きだが
セザンヌはただただ絵と向かい合ってきたことで、ヒット作を出し続けてきた絵描きだ
という話を最近読んだが、
少なくともこの作品「球体」はセザンヌ的自己掘り下げ系とも言えるだろう

沖縄出身な感じも、露骨でない形で
ピアノの音程選びを通して表現されていたりもする

、、、ああ、賛辞が止まらない
そんな作品は、久々かも
是非みなさんにも聴いてもらいたい
そしてこういう表現のあり方がもっともっと認知されてほしいw
なんなら俺も関わってみたい!!

MVがどんな感じか?は
こちらの「球体」特設ページで見れます

by jazzmaffia | 2018-07-24 01:44 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Book : サブカルな人たちの本は今こそオススメ

d0094512_19592605.jpg
微妙なニュースが大きく取り上げられることが多い今日この頃
そんな現況に辟易してるあなたは
こういう本を読めばいいと思う

俺のようにニヤニヤしながら読める人もいれば
入っていけない人もいるだろう
好き嫌いは大きく別れる、だろう

だから「サブカル」なんだよね
もちろん本人たちも進んで表な「メインカルチャー」ではなく、
裏な「サブカル」であろうとしたわけではなく
自分を客観視してみたらそうだった、という感覚の方々
その客観視できつつも、自らの衝動に素直であろうとする方々
そんな方々の音楽こそそれなりにコアなものだったりするけど
文章にすると意外やポップだったりする

今回はこの3冊を一気に紹介しておこう

両脇にある文庫本は
キンショーこと筋肉少女帯として知られる大槻ケンヂ著作
「行きそで行かないとこへ行こう」新潮文庫
「のほほん人間革命」角川文庫

どちらもタイトルこそ違うけど
著者がいろんな冒険やチャレンジ、、、
というと格好いいが、要は自分がそそられることに手を出してきたレポ
その選球眼がいちいち「裏」な感じで面白い

カレーについて熱く語ってみたり
ホモ映画館、ストリップ劇場、日光江戸村などに「行ってみた話」な前者と
「人間革命」なんて大風呂敷を広げながら
UFOを信じる人たちのレポ
合法ドラッグを求めて、サボテンを煮詰めて食べてみた話とか
現状「合法」な範疇での快楽探検記な後者
いずれも
街のすぐそこにある痛み・闇を気づかせてくれつつ
なんだかすっきりする、ネジを緩めさせてくれる本たちでした
電車内などで読んでるとニヤニヤしちゃうこと請け合いなので要注意ですw


そして中央にあるのは
O.L.Hこと面影ラッキーホールの二人による、
性の悩みのQ&A集

「けだものだもの〜O.L.H.のピロウトーク倫理委員会」ele-king books

これがまた痛快なくらいひどくていい
人間誰しも性の悩みはあるわけで
事件を起こしちゃった人だけに限ったものではない
動物としては当たり前に持っているはずの「性欲」
その「性欲」に対してここまで痛快にQ&Aで答えつつ
最後は処方として音楽なり本なり映画なりを紹介する、
その感じは本当痛快!!の一言です

下品の極みに漂う慈愛と純真 by 田口トモロヲ

よく言って下劣で無責任
悪く言って気分爽快
他人事天国!!  by 都築響一

早く買わないと「発禁」だぞ by 安斎肇


この帯コメントに表れてる内容ですが
ちゃんと哲学的だったり音楽分析、歴史分析も混ぜてくるからね
そこが俺も読破しちゃった所以かな

例えば性教育な話の流れから
「新人育成にもいろいろあって、魚類の産卵みたいに何万個産んで、一人孵ればいいや、という文化と、人類的な一人一人を丁寧に産み育てる文化があるんですよ」
なんて俯瞰してる視点になったりする

昭和歌謡の頃の作家と演者の分業時代の歌詞と
現代の歌い手本人が書く私小説的歌詞のあり方の違い
、、、なんて話も織り込まれてね、ウンウンって話もあったりする

でも下ネタ、それもなかなかの下ネタっぷりなので
大槻ケンヂ本以上に要注意です!
とだけお伝えしておきましょうw



by jazzmaffia | 2018-04-30 20:28 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Movie : "私が殺したリーモーガン〜I Called Him Morgan"2016

d0094512_20381800.jpg
"I Called Him Morgan"
~私が殺したリーモーガン/ヘレンは彼をモーガンと呼んだ~
カスパーコリン監督 スウェーデン・アメリカ共同制作 2016

リーモーガン
もちろん知っている
彼が参加してた頃のArt Blakey & The Jazz Messengersと
ソロ作は"Sidewinder""Speedball"くらいしか把握していないし
正直音色もKenny Dorhamと区別つかなかったりもする

"Sidewinder"などはジャズロックとも言われ、
ジャズ作品としてポップチャートも駆け上がった、
大ヒット作だということも知っている

若くして亡くなったことも知っているが
ジャズ界はそんな人だらけなので
個人的にはワンオブスーパージャズマン
くらいの認識だ

でも、なんか惹かれて
渋谷Uplinkに見に行ってきた

見てて思ったのは
今日び、リーモーガンはおろか、
Miles Davisすらも知らない人が多数になりつつある時代だよなと

これからどうやって
ジャズの「あの頃」を後世に伝えて行くか
伝わっていくのか?
というのは、まさにこれから再考されていくんだろうなと

そんな折にこれから大切なのは
「大ヒットしたかどうか」
「誰に影響を与えたかどうか」
などなどのウンチクではなく、
圧倒する音色だったり楽曲だったりする気がする

そんな意味では
Miles Davisのミュートトランペットは
その音色そのもので後世に残っていくものだろう

そしてこのリーモーガン
曲も多数名曲は残しているが
今回改めて映像で見たときの
音の太さがすごかった
このぶっとい&温かい音でこのアドリブが出来るのは
「天才」と呼ばれてきたのもわかる

彼のジャズ史に置けるどうのこうのを知らなくても
この「音色」にはやられるのではないかな

先日の話の続きにもなるけど
これこそ「肉体的」な音だなと
つまり「個」の力の凄さでもある
(「精神」と「肉体」どっちが先か http://jazzmaffia.exblog.jp/26388501/ )

映画のストーリー自体は
若くして大活躍してきたトランペッター、モーガンが、
ドラッグでもって脱落していき、
そこを救った年上の女性ヘレンがのちに奥さんとなるが
その後大活躍していく最中に浮気が元で
その奥さんに射殺されてしまう
、、、という史実を、残されたヘレンのインタビューや
まだ健在のジャズミュージシャンたちのインタビューと共に追っていく
そんなドキュメンタリー
初出と思われる写真やライブ映像も多数で
よく出来ているドキュメンタリーでした

(追記:ただ、ジャズを全く聴いてこなかった人に伝わる「映画」かどうか?と言われると正直微妙だと想像されます)

彼をよく知らない人も
彼、モーガンの音は触れてみるために見に行ってみるのは
ありかもしれないね
でも音源を聴いてみるだけでもいいかも??
とも思わなくはない 笑

な訳で、
映画でもエンディングで使われていた
この曲でも聞いてみてくださいませ

"Search For The New Land" by Lee Morgan 1964
https://youtu.be/YDfkkRa1VA8



映画情報はこちらです


PS
ジャズにまつわる映画、
ロックにまつわる映画はいろいろ出てきつつあるけど
Marvin Gayeもまさかの父親に殺されてこの世を去ったレジェンド
彼の映画とか出来ないんだろうかね?
リーモーガンが40年以上経ってから映画になった訳だけど
Marvin、Donny Hathaway、Curtis Mayfieldなどを振り返る映画なんかも
そろそろ出てきていい時代な気がするな



by jazzmaffia | 2018-01-30 21:17 | SWING-OによるReview | Comments(0)

フィリピンは日本の音楽シーンに多大な影響を与えた?!

d0094512_22223437.jpg
"The Wildman Meets The Madman" Bobby Enriquez &Richie Cole 1982

ジャケはポップでいい感じだけど
決して中身は好みではない
いわゆるただの「ジャケ買い」な作品

元がゆるい写真ジャケだったので
日本受けするためだろう、
日本独自のジャケットに差し代わって発売されている
これはレコード時代の洋楽にはジャンルを問わずによくある話

フィリピン人ピアニストBobby Enriquezと
アメリカ人サックス吹き大御所Richie Coleの共演盤
どちらも音数が多くて
それでいてよくも悪くも超スタンダードな作風なので
ホテルのラウンジ感以上のものではない

なんだけど、
ジャズ評論家の大家、
油井正一さんによる解説がすごく面白くて紹介しておこうと思った次第

d0094512_22284285.jpg
日本盤の良さは、
帯がついていることと
こうした解説、歌ものなら対訳が付いていたりすること

そしてこのアルバムの解説では
フィリピンにまつわる歴史にまで話が広がっていて
それがすごく面白かった

その内容を要約すると
■フィリピンは1571-1898年までスペイン領
■1898年にキューバの利害を巡って起きた米西戦争(アメリカxスペイン)にアメリカが勝ち、フィリピンとグアムはスペインの手を離れてアメリカのものとなった
■1934年独立が約束されていたが、1941年には日本軍が占領し、1945年日本の敗戦によって解放され、1945年に完全な独立国となった
■20世紀初頭はアメリカ文化の東洋における中心地となり、日本を含めて東南アジア全土にフィリピン人ミュージシャンは出向き、影響を与えた

そう、まさかの話だった
日本のジャズ〜ポップスの歴史(特に戦前)に
フィリピンからの影響が含まれているだなんて
よもや考えたことがなかったから驚きの話だ

このアルバムの主役のボビーのインタビューでは
「僕の体内のはラテンの血が流れている」と答えているけど
もともとフィリピンがスペイン語だったことや
上記のキューバがアメリカ領になったタイミングと同時に
フィリピンもアメリカ領になったことで
多くのキューバ音楽がフィリピンにも入ってきていたらしい

一般的に日本におけるジャズ〜ポップスを解説される際には
アメリカからの影響な話しか出てこないので
こういう話はビックリだよね

実際戦前からジャズだけじゃなく
ラテン音楽は日本でも流行っていたわけだけど
ただただアメリカ直輸入ではなく
フィリピン経由なものも多数あったと
実際フィリピン人ミュージシャンも多数日本に来ていた
もしくは住んでいた、らしい

そんな話を聞くと
いろいろと想像が掻き立てられるよね
俺らが学ぶ文化史は
ほとんどが欧米→日本だからね
こうした近所づきあいな部分というのも
歴史上多数あるはずなんだよなぁ・・・と
実際、鎖国以前のフィリピンと日本もいろいろと交流があったそうだし

アルバム的には特にオススメするものではありませんが
300円だったし
この解説を読めただけで買った甲斐がありました 
、、、なレビューでした 笑



by jazzmaffia | 2018-01-29 22:47 | SWING-OによるReview | Comments(0)

Record : "All Because Of You" Leroy Hutson 7inchの謎

d0094512_13224515.jpg
"All Because Of You" by Leroy Hutson 1975
5月には初来日が決まっている
フリーソウル文脈でも名高いLeroy Hutson
そりゃもうカバーからサンプリングもされまくってるからね
彼の紹介をしだすと長くなるので置いておいて、

彼の数多ある名曲の中でも個人的に最も好きな曲がこれ
その7inchを見つけたので買っちゃいました
しかも裏面が「Instrumental」と書いてある!!
、、、て事で期待しつつ針を落とすと
あ、なんだ、原曲に入ってる長〜いアウトロを
「Theme Instrumental」と称して入れてただけでした
いわゆる長い曲をPt.1 Pt2と称してAB面に分けて入れる手法ね
それでした

とわ言え名曲である事には違いない
イントロのドラムから最高だし
オーケストラアレンジも最高だし
それが7inchだとまた音がハンパなくいいなぁ・・・
・・・でも
でも
でも

なんか違和感がある

テンポが遅い気がする


そして持っているCD、LPと比べてみたら
確かに遅い
つまり音程も少し低い

どういう事だ?
アレンジもミックスも同じである事も確認した
つまり別バージョンではない

そして気づいた
アルバムバージョンを少し回転数を落とすと
このシングルバージョンになる

どういう事だ?

そして手元のピアノで弾いてみたり
チューナーを使って見て確認できたのは
■シングルバージョンは通常チューニングでキーがDb
(最初のコードがEbm)
■アルバム〜 CDバージョンは432hzチューニングのD
(最初のコードがEm)

432チューニングはまた話が長くなるので割愛するが
ZappのComputer Loveなどもそうだ
よりヒーリング効果のあるチューニングと言ったところ

ってところでLeroy Hutsonのライブ映像などがないかどうか
YouTubeで調べてみたら、いくつか出てきた

■1975年のSoulTrain出演の口パクではアルバムバージョンのチューニング

https://youtu.be/vUQgxp8MNoA

■2010年代のライブ映像ではシングルバージョンのチューニング

https://youtu.be/QFuxz3MNONo


、、、そんなこんなで推測される俺の中での結論は

■原曲本来はこのシングルバージョンEbmだったのではないか
 事実生演奏ライブではそっちのキーでやっている
■ミックスの段階での意図的、もしくはミスで
ピッチ&テンポが早いバージョンが採用された


ディスコ全盛期だし、テンポを少しあげたほうがいいのでは?
という判断でもあったからだろうか?
この曲を収録したアルバム"Hutson"では
他にもチューニングが微妙なものがいくつかある

、、、興味深いとこではあるな
俺が入手した7inchがプレスミスだったり、
もしくは先行シングルの時点ではこのバージョンだった
なんてことも想像できるしね、、、

いろいろと想像が膨らみます

あの頃は
チューニングをその都度いろいろ変えて
レコーディングしていたのか?

レコーディング〜ミックスの過程で
速度を変える処理は普通に横行していたのか?

そんな事をいろいろと想像してしまうのでした


PS:にしても来日ライブ、楽しみだな
YouTube映像を見てる限りに置いては、
この曲がライブのオープニングになりそうだね


by jazzmaffia | 2018-01-19 14:00 | SWING-OによるReview | Comments(0)