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せっかくなのでFLYING KIDS "みんなあれについて考えてる"全曲レビューしてみた

SWING-Oがメンバーになってから
最初のアルバムであり
結成30周年を記念するアルバムでもある、
先週2.14に発売されたばかりの
FLYING KIDS
"みんなあれについて考えてる"
裏話を含めて全曲レビューしてみようと思います

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FLYING KIDS
"みんなあれについて考えてる"
2.14.2018発売
Victor Entertainment VICL64911
3,000yen + tax

1.新・我想うゆえに我あり
記念すべき30周年アルバムの1曲目は、デビューアルバム収録、デビュー2枚目のシングルでもあるこの曲のニューバージョン。正直、最初はボーナストラックのようにアルバム最後に入れるのかなと思ってましたが、結果個人的にはまさかの1曲目!「アルバムの1曲目にこれ持ってくるんですね?」と最初は思わず確認しちゃいましたが、結果、「初心に帰る」と言う意でもなるほどなオープニングですね。アルバムタイトルもそうですからね。
このバージョンは、原曲が80s感全開なバージョンなので、もっと今っぽさも入れたブギーな感じにしよう!と言う話からアレンジを詰めていきましたが、結果程よくザ・フライングキッズになりましたね。宇賀ちゃんのサックスの吠えっぷりが映えた、いい感じの暑苦しいバージョンに仕上がったと思います。
ちなみに7inchシングルにもなってますが、シングルは頭と最後のギターのフィードバックはカットしてるので、CDバージョンがフルバージョンになります。レコードバージョンはDJが使いやすくしたってことですね。

MVもありますので是非ご覧になってください
https://youtu.be/TThnbAJevvw


2.Don’t Give It Up!
ギターの丸山史朗作のファンクチューン。このレコーディングセッションでは比較的早い段階で出来た曲で、ライブでもやろうとしたことは何回かありますが、確かまだやってない、かな?(記憶不明瞭 笑)。

前任者の飯野さんも素晴らしいキーボーディストで、独特の音色・アンサンブルをされてきた方だったので、踏まえつつも、自分に変わって「SWING-O色」というのをちゃんと出したいなと思い、今回のレコーディングではTalk Boxを何曲か導入しました。あと、1.新我 同様のClaviも弾きまくってますね。こういう「黒い」エッセンスは新・FLYING KIDSのの新しい色になったんじゃないかな?と自負しております。

この曲は当初丸山さん自身が歌う予定で、録音もしていましたが、あれやこれや調整してるうちに結果このバージョンに辿り着きましたw


3.♂+♀(ボーイミーツガール) Album ver.
これは2015年にクエスチョンズとのカップリングで配信でリリースされ、Billboard Liveのライブ盤でも発表されている曲ですね。個人的にも初レコーディングした1曲になりました。

しかしこの曲のレコーディングはいろいろ大変でしたね。アレンジがおおよそ決まってからスタジオに入ったものの、入ってからアイデアがどんどんみなさん(特にバンマス伏島さん)から出てきて、「Owl City風に」から「Pat Metheny風に」までしっちゃかめっちゃかに、、、というのをくぐり抜けての完成バージョンなんですが、改めて聴くと、その途中経過の痕跡がアレンジに残っているのがわかって、ニヤリとしちゃいました。そんな既発バージョンに、新メンバーEliのコーラスを加えたのが"Album ver."ということです。

個人的にも好きな曲ですね。ライブでも最近はずっとやってるので、もっとみんなで大合唱したい曲です。


4.明日なんて忘れちゃおう
きました!やっちゃいました!作曲だけじゃなく、作詞も手がけてしまった曲です。
レコーディングセッションではM6ファンキースターよりも先にこれを持ってきました。初めての組み合わせなので、自分の曲が果たして浜崎さんの歌に合うのか?ドキドキしながら譜面と歌詞を渡しましたね。。。からの、歌い始めてくれた時の「いける!」「いい!」という瞬間は個人的に興奮しちゃってました(顔には出さないんですけどね 笑)

実際この曲を作ったのは2011年頃でして、当時やってた別なバンドでやろうとはしたんですが、はまらずボツになってた曲。でも自分的には気に入っていた曲。それを見事世に羽ばたかせることが出来たのは嬉しい限りです。曲って自分の子供みたいなもんですからね。ちなみに自分の中にはまだ巣立っていない子供が沢山います。これからも沢山巣立って言ってもらいますよ!

アレンジは多少二転三転しましたが、結果、Isley BrothersとStyle Councilのエッセンスを取り入れた感じになりましたね。tolkboxも活躍させてもらってます。うん、いい仕上がり、バンドのグルーヴも宇賀ちゃんのサックスも最高ですw これもレコードになんないかなぁ・・・


5.あいのいたみ
レコーディングセッションの終盤に出来た曲ですね。ギターの加藤さんのネタを土台にして浜崎さんが仕上げてきた曲。

比較的すんなりアレンジも進み、70年代のシンガーソングライター風な温もりのあるいい感じに仕上がりましたね。コーラスの重ねもうまくいきましたし、いろいろがスコンとはまったと記憶してます。

、、、という印象だったんですが、先日浜崎さんが渋谷クワトロでギター弾き語りでやってたのが素晴らしすぎて、一緒に見ていた宇賀ちゃんも俺も「これ、弾き語りの方がいい!」なんて思っちゃいました。歌詞がまた素晴らしいので、より入ってくるんですよね。よく出来たアレンジも大事なんですが、時にはオーバーアレンジってのもあったりします。きっとバンドライブよりも、浜崎さんのソロライブで聴くことが多くなる曲じゃないか?て気がします。

でもCDバージョンも可愛がってくださいね 笑


6.ラッセーラ
きましたこのアルバムのもう一つの看板曲!ねぶた祭りとは一切関係ありません、いや浜崎さんの中ではあるのかな?青森にライブしに行ったりしてた頃に書かれた歌詞だった気もしますが、、、記憶不明瞭pt2

この曲は伏島さんが「Bruno Marsみたいなのやろうよ!」と言って持ってきて、スタジオであーだこーだ試したもののなかなか展開が見えず、自分がリハを休んでる間に丸山さんが少しコード進行を加えてきたり、浜崎さんが歌詞を用意してきたりして、自分が知らない間に大枠が出来てました。そこにあのピアノを加えたりしたことでアーバンな感じも加わり、「おっ!」と皆が思う面白い仕上がりになりました。

この曲はそんな感じで皆のお遊びな感じで作ってましたが、まさかこれを看板にする?というのは今回のレコード会社の方からの提案ですね。うん、面白い。

この曲は先行第二弾シングルになりましたし、裏面にはSWING-O remixも収録されてます。iTunesでアルバム買いした方も手に入れることが出来ます。そちらもぜひチェックしてくださいね。

MVもあります、ぜひ見てね


7.ファンキースター
やっと折り返しました。後半最初を飾るのはSWING-O楽曲第二弾です。

上記の「明日なんて〜」が見えてきて、曲もまぁまぁ揃ってきたところでしたが、「もう少し曲あったらいいね」という話になり、「待ってました!」と持ってきたのがこの曲です。「明日なんて」はストック曲でしたが、これは浜崎さんが歌う、FLYING KIDSでやるための曲として自分が用意したものです。メロディを思いついた時点で浜崎さんが歌ってるのが浮かびました。

個人的にFLYING KIDSはワシントンGO GOを格好良く日本語曲にしてきてるイメージがありましたからね。(幸せであるように、毎日の日々など) 実際ドラムの中園さんと話しててもGO GOが大好きともおっしゃってたので、その時点でそういうハネたビートの曲がまだなかったので、GO GO曲に仕上げようと思って作りました。せっかくなので初期FLYING KIDSへのオマージュも込めて「続いてゆくのかな?」(曲は「行け行けじゅんちゃん」)を織り込んで見れば面白いかな?というアイデアごと持って行きました。

この曲も当初は自分でも歌詞を書いていたのですが、そうこうしてるうちに浜崎さんが持ってこられて、それがもうドンピシャFLYING KIDSな歌詞だったので、それで仕上がった、という流れですね。

これは新・我の裏面としてレコードにもなって、嬉しいです。DJをする時はガンガンそっちをかけちゃってます 笑

あと、古くからのFLYING KIDSファンの方にも好評なようで、すごく嬉しいですw


8.アンネの日記
これは今回のレコーディングのほぼ最後に浜崎さんが持ってきた曲
これはレコーディングも一番スムーズに進みましたね。あとバンドの演奏、音色もすごくいい感じで録れましたね。この中園さん伏島さんのグルーヴ、シンプルですが最高です。加藤さんのシタールギターも効いてますしね。あ、でもそのフレースは元は自分がエレピで弾いたフレーズですけどね 笑

これはバンド内で人気のある曲かも?特に加藤さんはこれをお気に入りのようで、「このアルバムの看板曲何がいいと思う?」という話になった時にこの曲を真っ先に挙げられてましたね。


9.夜の散歩をしないかね
今回のアルバム内の唯一のカバーは、忌野清志郎さんの曲ですね。
これは2015年のBillboard Liveの際にやったりしまして、その後も日によっては丸山さんが歌う形でも披露してきた曲です。結果ここでも最終的には浜崎さん歌バージョンが採用されてますが 笑

一瞬あの国民的アニメのフレーズを出しちゃってますが、それは気づいた人も内密にお願いしますm(_ _ )m


10.クエスチョンズ Album ver.
これは前述ボーイミーツガールと共に既発の曲ですが、同じくEliのコーラスを加えてAlbum ver.として完成させました。

これは歌詞が強い、どっちかと言えば浜崎さんのソロ作品系の色を感じる曲です。逆にライブ映えする曲でもありますね。永遠のキッズたちが気づいた世の中の矛盾を、答えを出す形ではなく「疑問符〜Quesition」という形で世に「問う」形にするセンス、大好きです。


11.銀河系
という流れで歌詞が強い曲を最後に並べてある、そんな曲順になってます
そりゃもう大きく出ました「銀河系」ですから 笑。いずれは銀河系も滅びるのは決まっていること。そうなっても愛は残るんだろうか?そうしたまた「問う」曲でもあります。浜崎さん自身が、いろんな災害の被災地に赴いての活動を積極的にされてたりもしますからね。そんな折に感じたことをこういう形で歌にしたんだろうなと。

アレンジも音数を極力減らすということを相談して作ったので、このドラムの音数の少なさになりました。少ない音数の中で皆がグルーヴを一つにしていくことで仕上がった、そんな、ラス前にふさわしい壮大な曲です。

でもこれは歌詞〜歌に身を委ねて聴いて欲しいですね。


12.ウスアカリ
アルバム最後を飾るのはまたファンキーな曲です。これは今回のレコーディングセッションの最初に出来た曲(ボーイミーツガール、クエスチョンズ、夜の散歩の次ってことです)。なので、確か数回ライブで披露したことはあるはずです。

曲を作る際に、浜崎さんから「プリプロ手伝って」と声をかけていただき、スタジオでいろいろ相談しながら、サビの部分や歌詞のあり方のアイデアを自分が出したりして、曲はまぁまぁ順調に仕上がりました。でもアレンジはかなり時間かかりましたね。何回も何回もスタジオでプリプロを繰り返して、いろんなバージョンが出来て、あれとあれを足して、あれをやめて、という果てに仕上がった「精一杯声をはりあげる」曲です。

「君は今感じてるのか?」でアルバムが終わりました

みなさん、感じていただけましたか?

みなさんがこのアルバムを味わう手助けになれば幸いです
&この作品たちを愛してくださいね



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by jazzmaffia | 2018-02-22 16:54 | Recommend | Comments(0)

FLYING KIDSニューアルバムから先行7inch第二弾!!

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SWING-Oが新加入した #FlyingKids
来年2月に発売が決定しているNew Albumから
先行で7inchレコード第二弾が発売されることになりました!
オリジナルもファンキー&ブギーな格好いい&FlyingKidsらしい楽曲ですが、

裏面にはなんとSWING-O自身によるremixが収録されちゃいます!!!
最近かなりremix〜アナログ付いてますねぇ
俺自身も早くかけたくてしょうがない楽曲ですw
お楽しみに!!
http://fk6.jp/?p=1080
http://swing-o.info/


発売日:2018年1月17日
■アーティスト:FLYING KIDS
■タイトル:”ラッセーラ”

■レーベル:Victor Entertainment/HMV record shop
■品番: HR7S076
■価格(税抜):1,700円
■収録曲
<SIDE-A> 01. ラッセーラ
<SIDE-B> 02. ラッセーラ(SWING-O remix)

■購入ページ:http://www.hmv.co.jp/product/detail/8457082
■HMV record shop:http://recordshop.hmv.co.jp/30202

*****


、、、そしてFLYINGKIDS結成30周年記念ライブ第二弾
@原宿Crocodileはいよいよ明日12.21木曜日でございます!!!
今回は〜History2~と銘打って、
1994-99年の、一番有名な曲オンパレードな時期の楽曲をたらふく披露する予定です!!
俺も聴き馴染んでいる楽曲を生で演奏できて嬉しい限りw
最近やっていない楽曲も多数やっちゃいます

是非是非みなさん、ぎゅうぎゅうを覚悟しつつ、
目撃しに来てくださいませw
あとほんの少しチケットは用意できるようですよ

2017年12月21日(木) ~HISTORY 2
■会場:原宿クロコダイル http://www.crocodile-live.jp/
■時間:OPEN 18:30 / START 20:00
■料金:全自由 5,000 円(税込み・1オーダー別)
※整理番号順入場・未就学児無料・小学生以上チケット必要

Flying Kids HP
http://fk6.jp/


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by jazzmaffia | 2017-12-20 02:34 | Recommend | Comments(0)

#ウタウピアノ のCDが出来ました!!

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インターネットラジオJJazzにて
SWING-Oがナビゲートしている番組、
#ウタウピアノ のCDが出来ました!!!

SWING-Oのピアノだけで紡ぐセルフカバー2曲
即興で作った2曲 (これ、結構気に入ってます)
に加え、
番組で放送されたピアノ連弾も2曲入っております

これは販売用ではありません
JJazzの番組で応募いただくしかありません
是非ともご応募くださいませ&当たりますように!!!
http://www.jjazz.net/programs/casio/

ウタウピアノ #1
by SWING-O
01 I Believe
02 即興1
03 Magic! with KAN SANO
04 Get Dressed Up with 木村イオリ
05 即興2
06 Mysterious Journey
Powered by CASIO

*****

最後まで読んでくれた方に朗報です
6.8に開催する、SWING-O主催イベントMy Favorite Soulを
「ウタウピアノ #1 リリーススペシャル」
とすることになり、
ご来場の皆様にCDをプレゼントしちゃおう!
ということになりました
その場でCasio Sound TraditionのインスタをフォローいただくだけでOKです

是非是非ご来場お待ちしております

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6.8(Thursday)@BATICA Ebisu
“MY FAVORITE SOUL”

bpm under100 -soul,hiphop,jazz-
21:00-all nite /charge 2,000yen
Hosted by SWING-O

Special Pianist Guest Live
荒井伝太
木村イオリ

Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
横山龍助(Rare Drops)
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around(来音食堂)
DJ TATSUTA
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋麻里江
二宮純一(Speacloud)
米元美彦
CHICK-D
Luiger
Satoshi Fukuda(福田録音)
and more…

Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone
http://www.batica.jp/

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by jazzmaffia | 2017-04-29 23:44 | Recommend | Comments(0)

#SOUL大学 開講します!!! Pt1

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#SOUL大学 を名乗り始めて5年くらいは経つのかな?
そうこうしてるうちに、
ついに
ついに
オンラインサロンという形で
#SOUL大学
開講させていただくことになりました!!!


月々1000円という形の
会員制のサロンになります
値段こそかかってしまいますが
初回の募集は限定50名
10.1に始動!!!!!

限られた人たちの間だけの、閉じたネットスペースというのがいいですよね?
ここでしか発信できないこと、共有出来ない講義をしていこうと思っております
そして
大事なことですが
この形がひょっとしたら、
今後のミュージシャンの生きていく手段の一つになるかもしれない!
という側面もあります
(ある種ファンクラブとも近いですしね)

そんな #SOUL大学 開講を是非
皆さん広めて下さいませ!!!
&逆に「自分も開講したい!」という方の連絡も何ならお待ちしております!

開講するのはこちらのSynapseという場所になります
他にも沢山のおもしろサロンが開かれています
あのレコード番長、須永辰緒さんのサロンもありますよ!!!
https://synapse.am/

#SOUL大学 はこちらになります
https://synapse.am/contents/monthly/soul



開講にあたって、サロン内に出した投稿をこちらにも出しておきます!!!

******

はじめまして!
の方がほとんどかと思います。SOUL PIANIST / SOUL PRODUCER のSWING-O(スウィンゴ)と申します。それなりなキャリアは積ませていただきましたが、大ヒットを出してきた音楽家ではありません。Blues、Soul、HipHopからClub Jazzまで、とにかく「黒い」音楽大好き人間でして、そうこうしてるうちに音楽を生業に出来るようになり、海外でのリリース~ライヴなども経験させて頂きつつ今に至っている、血液型A型の蟹座、身長186cmの大男です。

 気づけば2016年で47歳になりましたが、さらさら振り返る気などないのですが、それなりに伝えたいこと思うこと教えられることが貯まってきたというタイミングでこの #SOUL大学 開講となった次第です。それもこちらのオンラインサロンという形での開講は大きな可能性を感じておりまして、自分にとっても楽しい挑戦となります。音楽で「成功する」をお考えの方は別の講座のほうがオススメですが(笑)、音楽のある楽しい生活、食いっぱぐれない自分らしい音楽生活を提案・共有していける場になればと思っております。

 まずこの、会員になっていただいた方とSWING-Oだけの「閉じた」スペースというのがいいですよね?もちろんBlogやSNSなどもあるのですが、いかんせん昨今は言葉に気をつけねばならず、勘違いが許されず、8割満足していても2割不満である場合のその2割をぶちまけると、例えその現場をより良くする為と思っての発言だったとしてもその8割の満足を失う可能性を秘めており、結果押し黙っておいたほうが得かもしれない、ということで一部のネトウヨ的な方々と陰謀論マニアな方々を除き、ひたすら「いいね」狙いのクリーンなつぶやきをせざるを得ない状況だと思われます。そんな昨今だからこその、この「閉じた」スペース内で私の講義をベースにしつつも共に学んでいける、時に本音で語り合う、そんな #SOUL大学 にしていきたいと思っております。

■講義の内容は大きく2つのことを軸にしていこうと思っております
1)SWING-O教授による講義
~ここでしか話せないことをぐいぐいと講義していきます~
音楽をもちろんベースにしますが、生き方、系譜学的なお話になっていくと思います
曲作りひとつとっても、つまるところ音楽論理よりも系譜学的に考えたほうが面白いものが作れるはずです
(他、具体的な講義予定はサロン概要をご覧下さい)

2)SWING-O教授との交流
*音楽相談~悩み相談~Q&Aは特に積極的にやっていく予定です
*ここだけの情報交換もしていきましょう

■この講義に参加される方は大きくこの2通りの方がいらっしゃると思います。
1)ミュージシャン/ミュージシャン志望の方
音楽で沢山稼ぐことが目標の方に教えられることはあまりありませんが、
(やはり、、、別のサロンのほうがオススメかもしれません 笑)
充実の音楽生活は伝授できます。短期的にブレイクすることよりも、長期的に音楽で、それも充実した音楽活動が出来るほうが、人生としては楽しそうじゃないですか?てことです
キーワードは”Dig"ですね。音楽に限らず、掘ること学ぶことの楽しさを知った者にしかない「充実」「快楽」というのがあるのをお伝えしたい。
実際に音源・演奏を送って頂き、批評&アドバイスをする企画などもしていきたいと思っております。

2)リスナー~他業種の方
スケールの大きい系譜学的な音楽の捉え方を知ると、より音楽が楽しくなります。似たようなものでも印象に残るものと残らないものがあるのは何故なのか?つまるところ音楽ってなんなんだ?というとこまで掘り下げた話をしたいと思ってます。そうすると今起きていることがいろいろ見えてくる。(菊地成孔さんと内田樹さんの影響を多々受けた話になるかと思いますが 笑)
他、SWING-Oが関わる現場の裏も定期的にレポートしますよ。
現場では何が起きているか?のレポートです。これは見たいんじゃないですか?

*****

どうです?
楽しそうじゃないですか? 

ひとまずは50名限定という形での開講となります。どういう方が、何を求める方が多いか次第で講義内容は多少は変わるかと思いますが、本筋はこのような感じになると思われます。
 
分かりやすいHow Toで一つの答えを強引に導き出すのではなく、グレーゾーンをグレーゾーンごと把握しようとすることこそ今必要な感覚。ポップに言い換えると、サブタイトルにもさせてもらったように、『正解のない、フィーリングの美学』こそ、資本主義社会の終焉にジワジワと向かっている今必要な感覚だと思うのです。

そんなテーマを掲げる #SOUL大学
門を中くらいに開けてお待ちしております。
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by jazzmaffia | 2016-09-14 14:40 | Recommend | Comments(0)

ゾウの時間ネズミの時間

レビューを書いて是非みんなに紹介したい!
と思っている、最近読了した本が多数で
そうこうしてるうちに読了した本が4,5册
現在絶賛読書中のものが4,5册
うん、すっかり文系か俺は??

でも本日紹介する一冊は
理系的な数式が多数出て来る動物学の本
これはかなり昔、30代のどこかで読んで、
衝撃を受けた本の一つで、
最近再び取り出して読んでみました



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『ゾウの時間 ネズミの時間』本川達雄 著 中央公論社

15年振りくらいに2度目に読んだんだけど、やはり面白い本でした
1992年に書かれているから、20年以上前の本なんだが、
全くもって今にも通用する、いや今こそ必要な視点の本かもしれない

間の緻密な数式による説明こそ入って来ないけど
(15年前はまだ理系な頭だったのか、入ってきてたような気もする)
今読んでもやはり素晴らしい視点の本でした

最後に出てる
「一生のうた」ってのが笑えていいね
この本のポイントをまとめた上で歌にしてたなんてね
譜面までついてるっていう・・・

その歌詞だけ転載

ゾウさんも ネコも ネズミも 心臓は
ドッキンドッキンドッキンと
20億回 打って止まる

ウグイスも カラスに トンビに ツル ダチョウ
スゥハァスゥハァスゥハァと
息を3億回 打って止まる

けものなら みんな変わらず一生に
一キログラムの 体重あたり
15億ジュール 消費する



そう、
ほ乳類はどれも20億回まで打てるように心臓が出来ているらしい
でもそれぞれ寿命が違うでしょ?
サイズが大きい方が寿命が長いし、小さい方が短い
だから、
サイズが大きい方が鼓動が遅いし、小さい方が早い

わかるでしょ?
ネコや犬などのペットがいる方は分かるでしょ?
彼らの鼓動はかなり早いよね??

その手のなるほど話が満載なんです
しかもより詳しく把握したい人の為の数式も満載だしね


あとおもしろい数字がいろいろある中で俺が一番衝撃をうけたものは
動物のサイズからその生息密度(1平方キロあたりに何匹くらいいるか)
というのが統計学的に割り出せるらしく、
ヒトを60キロの動物として密度をみると
1.4匹/平方キロ だというんだ

分かる?1キロ四方の広さに1.4人が
生態系のバランスからするとちょうどいい密度、と出るそうなんだ

ところが
1985年当時日本で320人/平方キロ
世界でも36人/平方キロ
(2005年の日本で343人/平方キロ)
つまり、
地球の生態系を守るためには
人間が増えすぎてしまっている、
ということを動物学視点で証明されてしまっているわけだ

因みに
これは数学的には逆算も出来る
日本の320人/平方キロくらいの密度で
住んでいてもOKな生き物のサイズを割り出せる
それはなんと140gになってしまうのだ
つまり、日本はネズミ小屋並みに
不自然にぎゅうぎゅうになって住んでいるということか?

そんな訳でね、ここから俺の中で導き出したことは
目の前にあるいろんな問題というのは
ほぼほとんどが人間と人間の問題でしょ?
政治、経済、戦争からいじめだなんだ全部そうでしょ?
その「問題」の元凶は実にシンプルに
人間がこの地球に増えすぎてしまったから
となるわけだ

だから俺は思った
いろんな人間関係問題の根本的解決というのは実にいろんな矛盾をはらんでしまう
それらの人間同士の問題の解決のために必死になるよりも
少しでも自然と共生する生き方を探していけるか?
先日紹介した里山資本主義、里海資本主義のようなね
そんなことをまた再確認する訳でした

まだ
東京でマンション暮らしなんだけどね・・・



*****

なわけでこの名著
このブログで少しでも興味を持った方は
読んでみたらいかがかな?
ひとでやサンゴやウニの面白さも分かるしね
今でも面出しでよく売っている、名著です!!!

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ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
 
 

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by jazzmaffia | 2015-11-05 23:57 | Recommend | Comments(0)

SWING-O remix works 1リリースしました!!!

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なわけで
11.3レコードの日に
SWING-O remix works 1
リリースしました!!!

昨年の"Where Are You Going? / K-Jee"に続く
俺主導7inchリリース企画の第二弾です!!!
もっとも今回は、HMV record shopが乗ってくれて
HMVからのリリースという形になっております

昨日はそんな『レコードの日』@HMV record shop 渋谷に行ってきました

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俺のレコードももちろん置いてありました!!!
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海外はもちろん
日本でもレコードがリバイバルしはじめています
だって普通に聴くだけならば
もうタダな時代になっちゃったからね

気になったもの、気に入ったものは
レコードくらいの大きさが一番です
そしてデジタルな波形をイヤホンで鼓膜に直接響かせるよりも
アナログの「波そのもの」を聴くほうが心地いいに決まってます!!!

是非俺のレコードをきっかけに
アナログの世界に皆さん戻ってきて下さい!!!
すでにアナログ住民の方で
気になって、気に入っていただけた方は
是非おれの新譜を買ってください!!!

俺のはこちらで試聴できますよ
https://soundcloud.com/swing-o_45/swing-o-remixworks1-digest

以下新譜情報を記しておきますね

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SWING-O remix works 1
Side A "Neighborhood" SWING-O remix
by 韻シスト feat.SATUSSY(韻踏合組合/CHIEF ROKKA)
Side B "Lucky Day" SWING-O remix
by 45a.k.a.SWING-O feat.sequick

Produced , Arranged and Mixed by SWING-O(origami)
Mastered by Satoshi Fukuda(福田録音)
Jacket design by 45design

"Neighborhood" written by 韻シスト
talk box by SWING-O(origami)

"Lucky Day" written by 45a.k.a.SWING-O & Ray Mann
talk box by sequick

price : 1300yen+tax


こちらなどでも入手できます
HMV HP
disc union
JET SET record


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by jazzmaffia | 2015-11-04 23:42 | Recommend | Comments(0)

里山里海資本論

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2年前に出た『里山資本主義』に続き、
『里海資本論』も最近出版されましたね
当然のように購入&読ませてもらいました

これは先にハッキリ結論を言います
現代の政治経済、そして自分の生活に
釈然としないものを感じている人は
是非読むべき本です!!!

簡単に説明するならば
前者「里山資本主義」
いまそこにある、でも放置されている資源を
有効に活かすことでどれだけの問題がクリアになるか
という話を「山」を中心に
中国地方〜四国地方の実例を紹介していく本です

個人的にはこの本で紹介されていた、
徳島県のITな町、神山町
徳島の葉っぱの町、上勝町
にすごく興味を持ちました

そして最新の『里海資本論』
高度成長期に一度死の海と化した瀬戸内海の再生の物語

アマモやカキの水浄化力がどれだけすごいのか、という話を筆頭に
いろんな植物動物そして水のバランスが取れていて初めて人間の生活も豊かになる
そんなシンプルな結論だけど、感動的ですらある話が満載でした

そう、
この2册に転がっている話は
実に等身大なんです

政治の話も
世界経済の話も
ネットリテラシーの話も
気にすること無く、
そこにある自然との共生に日々力を注ぐことで
どれだけ全ての問題がクリアになっていくか、という話です

きっと
「これなら、これを続けていけば、
子供たちも孫たちも親たちも祖父母たちも
幸せな日々を送ることが出来そう」
な気がするはずです

俺はすくなくともそう思ったね
音楽業界がどうなっていくのか?
政治はどうなっていくのか?
住宅事情は???
????
そんな色んな問題も
日々生きていく環境さえ見えていれば
実に瑣末な問題なんだと

言い換えるならば
政治に頼らない、等身大の生活を我々が自分の力で獲得する
それが出来れば、結果いろんなことを変える力になるのでは?と

そんなことを
期待をもって想像させてくれる本です

あとは実践だね
実際
俺の周囲のミュージシャンたちも
自分の田舎や、たまたま縁のあった田舎に引っ越したり
な人もいれば
都会の端にある田んぼや畑を借りて共同で菜園をやっている人がいたり
近所の稲刈り草刈りをしていたり
、、、そんな人たちが増えてたりしますね

パッと見、
彼らは「最先端」の音楽をやっている訳ではないけれど
もっと大きい視点でみると
「最先端の生活(=原点回帰)」をしながらの音楽をやっていることになる

そもそもの「最先端」の魅力が減ってきている現在、
彼らのほうが「最先端」のものを生み出すという時代も
そう遠くはないのではないか?

そんなことを思う秋の午後です
 
 

Amazonリンクを貼っておきます
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く
里海資本論 日本社会は「共生の原理」で動く

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by jazzmaffia | 2015-10-17 15:33 | Recommend | Comments(0)

『プリンス論』を読みながらプリンス新譜

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結局西寺郷太著『プリンス論』は1日で読んじゃいました
ある種こういうアーティスト特集記事的な文章は大好物だからね

ほんでもってグッドタイミングでPrinceの新譜が届きました
ジャケットも昨年の"Art Official Age"と同じモチーフだから
前作のボツ曲集という噂もあり
実際お遊び曲〜最新のR&Bをプリンス流に解釈したものが多いイメージかな
個人的には
Tr-5 "This could be us"
のメロウ曲がさすがな感じで好きかな

全体に曲調が一曲の中でめまぐるしく変わるものが多く、
まるでミックステープを聞いているかのごとく
殿下なりにそこらへんを意識もしたのかな?
TidalというUSのサブスクで配信のみで発表された新譜だったけど
この度iTunesやCDでも発売されたので聴けた次第

"Art Offcial Age"が
皆が求める殿下音楽を自ら再生産したような側面があったのに対し、
これは、より実験色が強いイメージ

*****

で、『プリンス論』だけど、
うん、かなり面白かったです

俺の初プリンスは"1999"1982収録の
"Little Red Colvet"だったけど
あの喘ぎ声な感じが微妙で、
"Purple Rain"1984も同じ理由で
「気持ち悪い音楽」と思っていたが、
その次作の
"Around The World In A Day"1985
を初めてアルバムで買って、聴き込んでいくうちにハマっていった

その流れがほぼ同じだったので
より彼の分析や解説がぐいぐい身体に入ってきて
面白かったなぁ

"Sign Of The Times"1987
の裏話なんかは流石に知らなかった
バンドで録ったもの「ドリームファクトリー」
声を変調して女性キャラを作ったアルバム「カミール」
1人で作っていた「クリスタルボール」
の3枚を結果一つにまとめたものだったなんて・・・

その他いろんな「へぇ・・・あれってそういう理由だったんだ!」的な話満載!
ほんでもってこの本のテーマでもある
第一印象がイマイチでも
聴き込んでいくうちにハマることがある
結果人生が変わることがある
ということの大切さをゴータ氏は切に説いている訳だけど
かなりかなり共感です

俺が自称<SOUL大学教授>としてウンチクを垂れているのも同じ理由だからね

プリンスが少しでも好きな人は是非是非読まれたし!!
プリンスを知らない人が面白い本かどうかは。。。よく分からないけど笑


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『プリンス論』
西寺郷太著



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by jazzmaffia | 2015-09-23 00:03 | Recommend | Comments(0)

西寺郷太氏の本

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最近親しくなった、
Nona Reevesというバンドのボーカルであり、
いろんなシンガーのプロデュースも手がける、
西寺郷太氏書き下ろしの新書が
8月9月で2册出ました

昨年は小説『噂のメロディメイカー』も出してたしね、
もちろん音楽の方でもリリースをどんどんしている訳だから、
「一体いつ書いてるんだ?」てくらいのタイトなペースだね

で、どの本も音楽愛、それもポップス愛に溢れる本だ
まずは左の
『ウィーアーザワールドの呪い』を読了
ほんでもって本日
『プリンス論』を入手したところ

ってところで前者のレビューだけ軽くしておきます

*****

帯にもあるように、
アメリカンポップスの歴史を総括した本だけど、
いろんな歴史をひもときながら
1985年のチャリティソング
"We Are The World"
をその分岐点とする視点が面白かったね

1950,60年代はさらっと説明しつつ、
1970年代のディスコの時代を検証しながら、
MTVの時代になり、
マイケルジャクソンがスターになり
結果、
アメリカを代表するアーティストを集めたチャリティーソングを
黒人のスターたち主導で制作されたという事実の重要性を西寺氏は強調する

そして
"We Are The World"に参加したアーティストが
軒並みその後のキャリアが失速しているという指摘は
「なるほど」だったね

そこらへんの分析と実証データをマメに集めてるところが
西寺氏の真骨頂だね

さらっと読みやすい本です
"We Are The World"を知ってる人も知らない世代も
ポップスの歴史読本として手に取ってみてはいかが?


ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い
西寺郷太 著
NHK出版新書



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by jazzmaffia | 2015-09-21 01:58 | Recommend | Comments(0)

今年も出しますレコードを!!!

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なわけで、
今年もSWING-O名義のレコードリリースが決まりました!!
今年も45つまり7inchつまりドーナツ盤です

今作はあっしの作った未発表remixの中から2つ選んで収録
A面に韻シスト"Neighborhood"
B面に45の"Lucky Day" (つまり俺の旧譜のremixです)
そしてこのジャケを見て分かる人は分かるよね?
そう、talkboxを駆使した近未来remixとなっております

B面は日本のtalkbox界でも屈指の滑舌を誇る、
sequickをフィーチャーしました!

この作品たちをこのたび
HMV record shopから11月にリリースします!!
そう、そのタイミングで、
日本が誇る、日本に唯一オフィシャルに残っている、
レコードプレス工場、東洋化成主催の
『レコードストアデイ』が開かれるんです!!!

11/3(火・祝)『レコードの日』
他にも気になるのが沢山リリースされるなぁ・・・
http://recordshop.hmv.co.jp/news/15889/

レコードの日 オフィシャルHP
http://レコードの日.jp


な訳で早速あっしの音源のダイジェストを
SoundCloudにアップしました!!!
是非これをレコード音質で聴いてください!!!
https://soundcloud.com/swing-o_45/swing-o-remixworks1-digest



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by jazzmaffia | 2015-09-09 23:33 | Recommend | Comments(0)