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#45fes2019 〜屋敷豪太さんの50歳イベントが素敵すぎて、俺もやってみることにした〜

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#45fes2019 まであと70日!

、、、特にキリがいい数字なわけじゃないけど
これからカウントダウンを兼ねつつ
イベントに向けての思いを
ちょこちょこ記して行こうと思います

イベントに来るのを迷ってる人
無理しなきゃ行けないなぁ、、、と思ってる人が
「それならやっぱ行く!」
となればいいな、と言う願いを込めてねw

そもそもなんで自分の誕生日に
自分主催でイベントをやるのか?
だよね

直接的なきっかけは
2012年の2月に
屋敷豪太さんが渋谷Axで
自らの50歳の誕生日イベントを
自分主催で盛大にやっていて
それがすごく素敵だなぁ、、、と思ったからなんだよね
Mute BeatやMajor Forceほか、そうそうたる面子が集まっての
素晴らしいセッションな夜だったんだよね
それを見ながら
「俺も50歳になる時に、好きなミュージシャンをいっぱい集めた
 でもお客さんも楽しめるようなイベントをやりたいなぁ・・・」
と思ったんだ
(ちなみに屋敷豪太さん自身も、ロンウッドの50歳セッションを目撃したのがきっかけだそう 笑)

ゴータさんと自分を比べちゃうと
もちろん俺は
歴史的な瞬間を作ってきた側じゃないし
歴史的なヒット曲を作ってきた側ではない
でも
そこそこのシーンに痕跡は残してこれたかな?
そういう人たちと関わってはこれたかな?

じゃあ、
自分のネームバリューでは役不足でも
自分の企画力、プロデュース力をフル回転させれば
この規模でも成功させれる
かもしれない(←ここ重要w)

ということで今回頑張って踏ん張ってみました
そしたらこんなに沢山の方々からの参戦表明w
さらに「参加したい」という連絡も多数いただいたりして
嬉しい悲鳴をあげておりますw

イベンターでは組めないイベント
ミュージシャンだから組める内容
になることはもう確定です
すでにワクワクなコラボも仕込み中ですし
この日に初披露することになるだろう新曲も仕込んでます
これは誰を目当てに来る人も
楽しめる夜になることを保証しますよ
俺のこれまでの全音楽人生をかけて仕込んでますから!

そう、きっかけは「俺の誕生日」イベントって形で
これだけのアーティストが集まってくれるわけですが
それがすでに俺にとってありがたく、嬉しいプレゼントなわけですが
それを俺が頑張ってまとめてエンターテイメントにすることで
アーティストにとっても記憶に残る音楽時間にしたい
つまりそのライブステージが俺からのお返し、音楽への恩返し
その素敵な音楽時間がお客さんへの俺からのプレゼント
あ、なんかややこしくなっちゃった 
ま、言いたいことはわかります?よね?w

なんにしても
素晴らしい、この日この時間しかない
音楽エンターテイメントがこの日のこの場所にあることは保証しますw
「音楽愛」溢れる時間を堪能してほしい
それを目撃したい人が恵比寿LIQUIDROOM満員に集まってほしい

 度
  で
   も
    言
     い
      ま
       す

6月25日の夜
恵比寿LIQUIDROOM
この時間にしかない音楽時間を
是非体験しにきてほしい

、、、どうです?
来たくなりましたか??笑
迷ってる方は是非無理してでも来てください
すでに来るのを決めてる方は
是非少しでも周りに広めてください

よろしくねw



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#45fes2019
-SWING-O 50th Birthday-
-My Favorite Soul 10th Anniversary-

6.25(Tuesday)
@恵比寿LIQUIDROOM
18:00 OPEN / 19:00 START
Adv. ¥6,000 / Door ¥7,000

☆チケット一般発売☆
4月27日10:00 ~
e-plus : https://eplus.jp/5fes2019/
チケットぴあ : https://t.pia.jp/
ローソンチケット : https://l-tike.com/
LINE TICKET : https://ticket.line.me/

■ 出演者 ■
SWING-O
FLYING KIDS
韻シスト
Mummy-D from RHYMESTER
Tina
bird
さかいゆう  
Hanah Spring
KAZUKI from DOBERMAN INFINITY  
and more and more….

■ DJ ■
DJ HAL
MFS crew

■ Special Host Band ■
45trio
(SWING-O;keys/Sunapanng:bass/久保正彦:drums)
田中拓也:guitar
小林岳五郎:keyboard
HIRO(from THE SOULMATICS):chorus
and more …

■一般問い合わせ■
HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
https://www.red-hot.ne.jp/




by jazzmaffia | 2019-04-16 13:49 | 45fes | Comments(0)

平成最後の4月はオススメライブが沢山です!!

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いよいよ平成もあと1ヶ月を切りました
平成を振り返るTV番組や雑誌も多数出てて
30年という月日の長さと時代の変遷を感じますねぇ
個人的にもいろいろ振り返ってみたいんですが
ひとまずは平成最後の1ヶ月は突っ走りますんで
是非みなさん平成のうちに会いましょうv

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4月5日(金曜日)
「シンゴの日にジャズセッション」
@池袋Absolute Blue
http://absol.blue/
19:00 Open/ START 19:30-22:30
Charge : ¥2,000+drink
オープンマイクなジャムセッションです!
SWING-Oはグランドピアノ弾きますよw
飛び入りも大歓迎ですw

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4月6日(土曜日)
"The Thing"
@渋谷club bar FAMILY
http://club-bar-family.com/
23:00 open/start
charge 2,000yen
久々の45trioライブセットが深夜にあります!!!
The Thingの5周年でもありますw

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4月11日(木曜日)
"My Favorite Soul"
@EBISU BATICA
21:00 open/start ~ all nite
charge 2,000yen
Guest Live : リベラルa.k.a.岩間俊樹(SANABAGUN)、jua、NAGATO
SWING-O主催のソウルなイベントは11年目に入りました
今回もまた豪華でHipHop~R&Bで男祭りな面々ですw
是非目撃してくださいね


4月12日(金曜日)
@神宮前date.
唄声スナックゑ莉
19:00 open / 20:00 start
charge 2,500 yen
https://ellie.themedia.jp/

SWING-O 関西四国ツアー
4月19日(金曜日) 高松でDJ
4月20日(土曜日) 姫路でDJ
4月21日(日曜日) 京都でライブ
4月22日(月曜日) 京都でMC Mystieとライブ
4月23日(火曜日) 大阪でMC Mystieとライブ
諸々詳細はこちらで
http://swing-o.info/live/

4月28日(日曜日)
@Billboard Live Tokyo
FLYING KIDS
「さらば平成!幸せであるように」

■会場:Billboard Live Tokyo
http://billboard-live.com/
■時間:※1日2ステージ(完全入替)
1stステージ:OPEN 15:30 / START 16:30
2ndステージ:OPEN 18:30 / START 19:30
■料金:サービスエリア:7,000円
カジュアルエリア(1ドリンク付き):6,000円
■チケット:
Club BBL会員先行予約:2/27(水)11:00
一般予約受:3/6(水)11:00

■詳細・予約・問合せ:
ビルボードライブ東京
〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番4号
東京ミッドタウン ガーデンテラス4F
Tel:03-3405-1133
http://billboard-live.com/

FLYING KIDS最新情報はこちらで
http://fk6.jp/



by jazzmaffia | 2019-04-02 17:04 | 最新Live情報 | Comments(0)

イチローの引退記者会見

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本日2019年3月21日の
東京ドームで開催されたメジャー開幕第二戦
マリナーズxアスレチックス戦でもって
イチローが引退した

彼の発する言葉は
いつも吟味された「彼自身の言葉」なのは
以前から評判でもあったし
俺も時々目に耳にしていたから
引退記者会見ともなると
その言葉を沢山聞けるだろう、と思ってたら
やはり予想通りでした

よりによって延長11回まで伸びて夜11時に試合終了
ファンの大歓声に呼ばれる形で11:30頃に再び球場に顔を出し
本日がメジャー初登板だった菊池雄星の会見を挟んで
12時前から始まり、
なんと1時半まで90分も行われた
記者会見をまるまる見てしまいました

以下メモっておきたい言葉を
思い出しながら記しておきます
あくまで俺がキャッチしたニュアンスのメモです

■50歳まで現役!と言ってましたが45歳のこのタイミングの引退について
「50歳まで現役」というのを本気で思って、本気で口にしていたから
ここまでやってこれたんだと思うんです
→これ、キュンときましたわ
そう、限界に挑戦する側って、そういうことよね
「50までって言ってたじゃないですか!」
って視点でついレポーターが質問しちゃいがちなのも分かるけど、、、

■努力、頑張ることについて
「他人より頑張った」とは全く思わない
我慢できない性格ですし
自分ができることをコツコツと続けて、ちょっとずつ進んできたら
ある時いい場所まで来れたという感覚です

→すごく共感、比較するのはおこがましいけれど、
俺が音楽で今食っていけてる、と言うポジションへの道は
まさにそんな日々の積み重ね
イチローが「とにかく野球が好き」なように
俺も「とにかく音楽好き」だからね

■子供たちに伝えたいこと
野球じゃなくてもいいんです、自分が夢中になれることを見つけて欲しい
「成功できそう」だからやる「失敗しそう」だからやめる
と言う発想だと後悔しちゃうと思うんです
好きなこと夢中になっちゃったことをとことんやればいい
それなら後悔しないでしょうから
後悔するのは嫌でしょ?

→この類の話をなんどもしてたね
打算、計算じゃなくて
気持ちでぶつかっていくことの大切さ
そして、後退していく、諦めたことも多数あったことも告白していた
彼の言葉は本当リアリティに溢れていたね



■「最近の野球は19年前メジャーに行った時とは全く変わってしまいました。
全く頭を使う野球じゃなくなっちゃったんです。本来野球は頭を使わなきゃいけないものですから」
これを言うとちょっとまずいかな?と言葉を選びながら言っていた

→そこまで野球を真剣に見てきてないから分からなかったけど
野球の世界でも
「頭を使ってた時代」→「頭を使わない時代」
に変わってしまったんだね?
野球の世界でもイチローの視点からすると反知性主義的な時代になってしまったんだと知って
どの世界でもそうなんだなぁ、、、と

******

他にもいろいろいい言葉があったな
でも何より印象に残ったのは、
彼の言葉選びの佇まいが素晴らしいこと

質問に対して
ちゃんと自分に問い合わせてから
自分が納得する言葉を選んで答える感じが素晴らしい

彼のような人を相手にしていると
質問者のセンスがあらわになるから面白い
すでに答えたのにまた同じ質問をしちゃう人がいたりもしたしね
質問者が、
ジャーナリスト〜レポーター側が
実は言葉を大事にしていない場合が多い
という事実を
あぶり出しちゃうんだよね

いやぁ、、、見入っちゃった90分でした

ひとまずは
イチロー
28年間のプロ野球生活
お疲れ様でしたw


by jazzmaffia | 2019-03-22 02:01 | ひとりごと | Comments(0)

「自分らしく」「本当の自分」って??

書き留めておきたいことがいろいろあって
できればいろんな人に読んで欲しいけれど
でも万人が受ける内容でもないし
中には反感を持つ人もいるだろう、、、
ということを書く場所として
やはりSNSよりblogぐらいがちょうどいいなと思う今日この頃

以前も書いたことがある、気がするが
もう一度今の自分が言葉にすると違うかもしれない
と思って記す

*****

「自分らしく」「本当の自分」
という言葉の薄っぺらさ
そして影響力の強さ

昨今、ていうか俺が生きてきた中では
ほぼそこらじゅうでつぶやかれ、
記事や広告で使われてきた言葉だね

これらの言葉には
「ここではない、どこか」
と同じくらいの薄っぺらさを
今の俺は感じるんだけれど
まだ不勉強だった頃は、すごくこれらの言葉には惹かれたし
周囲からのアドバイスや説教の中でもたくさん聴かされた言葉だ

今日は「自分」について思うことを記しておきたいだけなんだが
「自分らしさ」という概念を
=生まれながらに持っている自分=本来の自分
みたいに言われがちなことに対しての疑問を
それなりに勉強してきた俺、50歳を今年迎える俺は感じるね、それも身体的に

そもそも俺、SWING-O自身の個性ってなんだ?
俺ってどんな人だ?どんな音楽家だ?
と言ったことを振り返ってみるとなお、その疑問は強くなる

なぜなら
元々プロのミュージシャンになりたかったわけじゃないし
増してや黒い音楽〜ソウルミュージックをしたかったわけでもない
いろんな偶然の積み重ねと言うと説明を簡略化させすぎかもしれないが

幼い頃から貯めたストレスとそれを解消しようとする俺
でも解消しようとすればするほど解消できない悪循環に入り
社会が用意してくれる「進学〜就職〜終身雇用」というルーティンに
乗っかってもこのストレスが解消できないことを20歳の頃に直感したので
レールに乗らない道を選んだ

そんな「強い意志」なんてない
強くある意志は「ルーティンに乗らないでも生きていけるように」頑張りたい
という意志だ

でもそんなことを言っても今の世の中ではポップではない
仕事を獲得していく上でも有益な内容ではない
だから俺は人に聞かれた時のために
「黒い音楽は任せてくれ」
「黒い音楽を日本に浸透させるために頑張ってるんだ」
みたいなポップな言葉に敢えて変換しているだけだ
その根底はただ
「ルーティンに乗らないで生きていきたいから」
に過ぎないのだ

*****

あと俺の中に強くあるのは
「始原の遅れ」という感覚だ

これは本来は
人間が生まれた時には
例えば俺の年齢ならば
生まれた時にすでに言葉はある、電車がある、新聞雑誌テレビなどのメディアがある、、、
などなど、すでに存在するものが数多あり
何も知らない赤子から徐々に、
まずは「すでに存在するもの」に追いつけるように頑張るしかない
という事実について指す

そして俺の場合はさらに
「クラスメートからの遅れ」
音楽で食っていけるようになったのが30過ぎからだから
「音楽業界の中での遅れ」
を感じながら、必死に追いつけ追い越せと生きてきたし
たった今も「遅れ」をいろいろキャッチしながら、ある種ビクビク生きている

ポップに換言するならば
俺は「嫉妬深い」ということかもしれない
「あいつ、うまくやりやがって」
「あいつ、羨ましいなぁ、、、」
その感じを常に俺は持っている

そして敢えて自分を褒めてあげるならば
俺は常に
「頭のいい人」「生き方の上手な人」「腕の立つ人」を
時代を問わず羨ましがる目線を持っている
そんな彼らに始原の遅れを感じている
「こんなんじゃだめだ俺」と

そんなコンプレックス的なものをキープできてるから、
いい年こいた後も少しは成長してこれたし
なんならこれからも少しは成長できるんじゃないかなと思っている

*****

そんな俺からしたら
「自分らしく」「本来の自分」
なんて考え方はちゃんちゃらおかしい
ていうか、そんなに自分に自信が持てるものか?と
本来も何もあったものじゃないよねと

その言葉にあるのは自己肯定
いやそれはそれである程度は必要なことだけれど
「俺ってこうなんだ」「私はこうだ」と
欧米的にハッキリ主張することって
たった今の社会において優遇されるし
「格好いい」とされるのはわかるけど
それは
自己肯定のようで自己限定でもある、
という事実が見逃されがちだ

俺が大事なことだと思っているのは
「自分」と言う人間が社会に置いてどういう人間か?
どういう人間であるべきか?
と言うのは
あくまで社会の中で決まることであって
自分一人で決めれることではないんだ、

一人で山にこもって新しい自分を発見したと言う人がいても
山から降りて、その前にいたコミュニティに戻ってきたら
また元の自分に戻されてしまう、か、省られるだけだ

同窓会がいい例かもね
どれだけ昔とキャラが変わった、見てくれが変わって、
昔と違う自分になっていたとしても
1時間も立つと結局昔のクラスメートの関係性に戻ってしまうでしょ?

本来複雑なことを、言葉にしづらいことを
一つのシンプルな結論に持っていくのは
ビジネスに置いては必要なことだというのは重々承知だけれど
気をつけないと、その人の可能性をむしろ縮めることになるし
違う意味で圧力、ストレスを与えることにもなる

じゃあ
あるがままの自分
か?

これまたポップだけどなぁ
これも
そんな強く生きていけるか?と俺は思っちゃうな
ま、
人を一瞬楽にしてあげられる言葉
としては利用価値は認めるけどね
そもそも「あるがまま」ってなんなん?
って関西弁的に突っ込みたくなるのが本音

俺自身の日常の感覚は
「もっと俺はこれくらいできるようになるはず!」
「俺に足りないのはなんだ?」
って感じだね
常に自分に満足しない
ま、年齢とともに、半分くらいは満足する自分になってきた、気がするけれど
半分以上満足できそうになると必ずうまくいかない事があったりして
結果不満足な自分に戻る
そんな49年間だね

神様は俺に優しい、、、と結果今なら思える
昔はなんで俺ばっか???と
被害者意識があったけどね
今は「あぁまた試練を与えてくれたんですね?」と言う形でキャッチできる
悩むことは辛くもあるけれど
具体的にすれば意外と楽になる
いろいろ経験してくる&勉強してると
まぁ俺の悩みなんてちっぽけだってことにも気づけるしね

俺のように
始原の遅れを感じつつ生きる
周囲にも遅れを感じながら生きる
っていうのは
たった今、皆に勧められるものではないけれど
すごく学び甲斐のある感覚にはなる
実際、悩みは常にあっても
違うスケールの悩みに変化進化深化していく
羨む知性のある人の意見をキャッチして吸収していける感覚になる

もっと楽に生きようよ
だって?

いや
苦労するくらいがいいんじゃないかな?
その都度精一杯あがいてる方がいいんじゃないかな?
振り返った時に3分はニヤつけるよ 笑

ってのが俺、だな

*****

長い自問自答、自己確認でした
ここまで読んでくれて、
かつ響く人が二人くらいいると、幸いですw


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写真:2014年10月の茨城は結城市のイベントにてソロピアノ演奏中の俺

by jazzmaffia | 2019-03-14 01:59 | ひとりごと | Comments(0)

Book : 「歴史」について考えさせてくれる本たち

「歴史」と言うとどうしても
**年に**があった
と言う形で、偉人、有名人を軸に振り返りがちで
それは俺自身を含めて
皆がそのように学校で学んできたからだよね?
「歴史」とはただただ記憶力テスト
(もしくは武勇伝)
みたいな学び方しか一般的には知られていない、気がする

果たしてそれが本当の「歴史」
つまり
昔の日本人と今の我々を直結してくれる話なんだろうか?
と問われると、確かに!だ
そんなことを疑問に思ったこともなかったからね、以前の俺も

信長がいついつ何をしたって、
俺にどれだけ関係があるんだ?
と普通なるよね
子供ならなおのこと

音楽におけるその時代のトピックも
江戸時代に将軍が何をしたってトピックも
そこに必ず市民がいる
そして教科書に出てこないタイプの史実があったりするはずなのだ

そんなことを実に興味深く、
考えさせてくれる本たちをたまたま最近読了したので
紹介しておこう


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「鬼がつくった国・日本」
小松和彦・内藤正敏 著 光文社

「鬼」となってるから
どんな怪談話か?というタイトルだけど
そっちではなくて、
日本の裏社会を支えてきた人たちを「鬼」と言う形で総称している
、、、と言うことで興味を持って買ってみた
(渋谷の古本屋名店 FLYIING BOOKSで)

確かに昔の日本には
イタコ、忍者、陰陽師などなど
冷静に考えるとよくわからない人たちが多数存在していた
その人たちがどのように国の中心部と関わってきたのか
結果、国を動かしてきたのか?
と言う視点で捉えよう!と言う本で、実に面白かった

天皇や将軍ベースの、
つまりトップダウンな視点ではなく
末端な人たちがどのように国の中枢に影響を及ぼしたのか?
と言う下からの視点、これは面白いよね
今なかなか学校やメディアでは教えてくれることのない、視点だ

京都という町が平安時代に入る時にどのように
陰陽師などに支えられて作られたか
どのように呪いを恐れ、呪いから守ろうとしていたのか?
そんな話から
実際俺も友人から聞いたことがあるんだけど
紀伊半島の山には「鬼」の子孫とされる、
「鬼」と言う文字の入った苗字の人たちが住んでいて
そういう人たちや、のちに忍者とされた人たちは
山々を越えて裏ネットワークを持っていたと

その裏ネットワークは時に国ともぶつかったが
基本、国の権力者たちはその裏ネットワークを利用した方が国を支配できる
と言うことで表と裏が繋がっていたと言うのだ

通常学校教育ではそうした裏社会の人たちは
「非人ひにん」と呼ばれ、差別されていました
と教えられることがほとんどなんだが
その実は差別ではなくて、区別だったと、棲みわけだったと
むしろ下々とされる人たちはそれを武器に強く生きていたのではと

どうしても都会ベースで我々は社会のあり方を捉えちゃうからね
飛行機や電車が誕生する前の時代は
確かに山を直に超えていかないと隣の街や国にも行けなかったわけでね
そんな時代の山々のネットワークはどれだけ日本においてすごかったかと

今の感覚でもって過去を眺めると、
逆に当時の感覚とずれてしまうことが多々ある
ってことだよね
深い!!

あと江戸末期1867年の
「ええじゃないか」
ってのがすごく面白かったね
なんでもその年の8月に突然起こった大衆乱舞のことで
それは翌年4月まで続いたそうで、
大衆が「ええじゃないか ええじゃないか」とはやしたてながら
町や村を練り歩いたらしい
ストレスのたまりまくった大衆による「世直し」の運動と捉えられたそうで
事実その年1868年の7月には明治維新が起きるわけだ

西欧における「ダンスマニア」ってのと同じだね
かなりのストレスを大衆が共有した時に
突然皆が踊り出すって話は読んだことがあったけど
日本にも起こったことがあるのは初めて知った
これから先の日本にもあり得るのかな???
すでに渋谷の交差点で始まってるって見方もあるね???苦笑

**********

「歴史の話〜日本史を問い直す」
網野善彦・鶴見俊輔 著 朝日文庫

偶然これも対談本で
同じく歴史は下からな視点であるべきだと
この中の言葉だと
「生きた生活」を軸に語られなければならない、
と説明されていた

そもそも「歴史学」自体が
これだけいろんな流派があるというのも
現代な我々にはあまり伝わってこない
柳田國男とかの存在は知っていたけれど
その社会的な意味の大きさだったり
かつこの著者二人は柳田國男とは相容れない部分があると言う
不勉強な俺には
「歴史学者」の中でも流派の違いがある
なんて知る由もなかった

その、「歴史」そして「言葉」の奥深い意味を大事にした世代、時代を
ある種羨望の眼差しで読んでしまう本でもありました

まず「百姓」と言う言葉の重層性から入るからね
俺も類にもれず、「百姓」=「農民」と思っていたが、
歴史上、「百姓」とはもっといろんな職種を指していたと言う
そんな、言葉の意味の変遷というのも「歴史」を考える上で重要だ

例えば明治維新以降の日本は
欧米の文化を積極的に輸入するに当たって、
欧米の言葉をどんどん訳語を作ることで対処した
訳語は瞬時に誰かが作れば済む
そして学ぶ者はその訳語の言葉を覚えれば学習したことになる
つまり、学ぶ速度はかなり早くなる
でもその元の言葉が持つ重層的な意味はないがしろにされてしまう、と

そして現在の歴史学〜果ては学問・教育の
多様性の無さへも不満を漏らす

「正しい思想はこれに決まった、右へならえ」
というのは学問じゃありませんから
という言葉で、二人は警鐘を鳴らす
団結の恐ろしさを説く
太平洋戦争へ向かった日本人を引き合いに出して

あと個人的には
日本の歴史というものは
年貢の話を筆頭に、そうしても「農業ベース」で語られがちなんだが
その理由は古来は中国から、中世近世は欧米から文化を輸入した際に
先方の国々が「農業ベース」の国だったからなんだと

でも実際の日本はご存知、海に囲まれていて
むしろ漁業ベースと言っていいくらいの国のあり方だ
そんな、漁業を軸に日本史を捉え直すってこともこれから大事だと
説明されるとまさに目から鱗だったね

こらまた深い!!

**********

現代の表層的な
答えを一つに絞るアメリカ資本主義
つまりは金銭ベースな社会に対して
俺も、(分かりやすくはあるものの)不満もあるわけで
その理由をこういう壮大な視点で説明されると
すごく腑に落ちる

現代が足りてないものは
現代が失ってしまったこの知性は
今後そのまま消えていくことはない、はずで
俺もその何分の一も把握できてるかわからないんだが、
何せ「あちら側の知性がある」というのは少なくとも理解した
そこだけでも持ち続けていきたいと思ったし
それを音楽活動にどのように還元するか?
と今後も考えていこうと思う

、、、いやぁ
日に日に読書が面白くなるわ
学ぶことの楽しさだね
視点が広がることの快感だね

SNSを捨て
書を手に取ろう

なんて今なら寺山修司は言うんだろうかね


 

by jazzmaffia | 2019-03-02 20:35 | SWING-OによるReview | Comments(0)

#45fes2019 ついにチケット発売開始します!!

開催は去年から発表してましたが
ついに詳細が決まってきました
2019年6月25日(火)に開催するこちらです
#45fes2019
-SWING-O 50th Birthday-
-My Favorite Soul 10th Anniversary-

3月1日から
Ticket Marketにて先行予約開始です!!
URLはこちらになります
 http://www.tickets.funity.jp/ticketmarket/artist/swing-o

QRコードもついでに
d0094512_14525680.jpg
追って
3月20日~26日
e-plus 最速予約になります
http://eplus.jp

一般発売は
4月27日10:00より
イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、LINE TICKET
にて発売になります

そしてイベント詳細はこちら!!
3月半ばにはゲスト第二弾も発表します
超超豪華面々です!!
早めに予約しないと
一般発売の頃にはソールドアウトな可能性が高いですよ!!

***********************

#45fes 2019
-SWING-O 50th birthday-
-My Favorite Soul 10th anniversary-

6.25(Tuesday)
@恵比寿LIQUIDROOM
18:00 OPEN / 19:00 START
Adv. ¥6,000 / Door ¥7,000

■ 出演者 ■
SWING-O
FLYING KIDS
韻シスト
Mummy-D from RHYMESTER
Tina
Hanah Spring

and more and more....

■ DJ ■
DJ HAL
MFS crew

■ Special Host Band ■
45trio
(SWING-O;keys/Sunapanng:bass/久保正彦:drums)
田中拓也:guitar
小林岳五郎:keyboard
HIRO(from THE SOULMATICS):chorus
and more ...

一般問い合わせ:
HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999


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by jazzmaffia | 2019-02-15 14:00 | 最新Live情報 | Comments(0)

My Favorite Soul 10年分のフライヤを並べてみました

2.14木曜日で
My Favorite Soulは10周年!

ということでこれまでのフライヤを並べてみました

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最初の一年は
origami PRODUCTIONSとしてのイベントでもあったので
フライヤデザインは違いますが(mabanuaデザイン!)
7回目の白地にマーヴィンゲイのイラストのフライヤから現在までは
全部SWING-Oデザインです
初期はイラストを描いたりしてましたが
徐々にサンプリングフライヤに変わってきて現在に至りますね
(その方がデザイン楽だから 笑)


そうそうたるこれまでのゲスト~ライブアクトも列記しておきましょう
ここにさらに今回Zooco、Showmoreが加わるのです!!

2009年
45trio
mabanua
thirdiq
ovall
laidbook session
Lark Chillout(AYB Force)
黒田大介
BULLJUN
Budamunky
Bottom Fly
DJ Juco

2010年
Yosuke Tominaga
Kaztake Takeuchi
mic.b a.k.a. 73 Pike Set
Root Soul
Ali-Kick(Romancrew)
Taku(Freasy Beats)
eico
小池龍平

2011年
ふさはらただひろ
廣瀬貴雄(Jazz Collective)
将絢(Romancrew)
竹本健一
13souls
YUKiCO
谷口翔子
Mutsumi
KIN☆ (Mellow Yellow)
竹内朋康
Emiko Smile
Sequick

2012年
エムラスタ(Romancrew)
小久保淳平
ATOM & KO-ney
NATA
田畑みほ
椎名純平
Coma-Chi
Safi
venue
Cello a.k.a.Massan
Dezille Brothers
山仁

2013年
タカツキタツキ
Hiro-a-key
KOJOE
キムウリョン
清水愛
カマタミズキ
スティーヴエトウ&DUTTCH
13souls
小沼ようすけ

2014年
ICE(国岡真由美)
NUminor
venue
Saigenji
なのるなもない
タカツキタツキ
高橋あず美
KAORU
池宮創人
Speacloud
Steph Pockets
Skeme Richards

2015年
浜崎貴司
大和田慧
Chan-Mika
長崎真吾
カンバス
西寺郷太
嶋野百恵
SANABAGUN.
松川ユリイカ
モミーFUNK!
市川愛
岡本定義

2016年
Tina
SONOMI
THE BASSONS
Grand Canyon
Shuns'ke G & Keishi
Michael Kaneko
Maestro Lady
なかの綾
Ali-Kick(Romancrew)
タカツキタツキ
Nao Kawamura
Hanah Spring

2017年
元晴
Dino Jr.
Shiho(ex. Fried Pride)
木村イオリ
荒井伝太
傳田真央
鈴木桃子
佐々木潤
Dos Latidos
當間里美
No Double Dip
Azumi(ex.wyolica)

2018年
近藤房之助
Shunsk'e G & The Peas
ルンヒャン
ふくい舞
REATMO
MC Mystie
なかの綾
Ellie(ex Love Tambourines)
free line
Keyco
SAKURA
多和田えみ



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“MY FAVORITE SOUL”
bpm under100 -soul,hiphop,jazz-
Hosted by SWING-O
■Date : 2.14(木曜日)
■Time : 21:00-all nite
■charge : 2,000yen
■Place : 恵比寿BATICA
http://www.batica.jp/

■Special Live
ZOOCO(vocal) Kazue Zooco Muto
http://www.zooco.tv/

Showmore(vocal unit)
http://showmore.tokyo/

■Session Host Band
45trio(SWING-O(key)、Sunapanng(bass)、久保正彦(drums))
米元美彦(drums)、NELLO(percussion)

■Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
DJ TATSUTA
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around
横山 龍助
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋 麻里江
米元 美彦
CHICK-D
Satoshi Fukuda(福田録音)
北爪 健一郎
TKYM(Pleasure Pro. / club bar family)
and more…

■Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone

■BATICA HP
http://www.batica.jp/ @ Ebisu Batica


PS: 今回は二宮純一は欠席になります







by jazzmaffia | 2019-02-10 16:21 | 最新Live情報 | Comments(0)

My Favorite Soul 10周年!!

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なわけでSWING-O主催のソウルなイベント
#MyFavoriteSoul
遂に #10thanniversary #10周年 を迎えます!!
開催は来週2.14木曜日、奇しくも #バレンタインデー です!!
チョコじゃなくてチャージを持ってイベントに来て!乾杯しましょう!!
ゲストも超豪華ですぞ!!!下記イベント詳細です

######################


2009年よりスタートした
SWING-O主催の隔月ソウルイベント
My Favorite Soulもついに10周年!!!

全てのDJがBPM100以下で選曲するその空間は
熱すぎずラウンジ過ぎない、まさに平日夜の理想的な音楽空間
毎回豪華なゲストを迎えてのライブ
そしてゲストを交えたSWING-Oが仕切るセッションはその日限りの贅沢な時間
 
今回もまた素晴らしいゲストたちをお迎えします
日本を代表するソウルシンガー、エスカレーターズとしても知られる #ZOOCO
先日渋谷wwwでのワンマンもソールドアウトの大成功を遂げたばかりの #Showmore
この二組が2000円で見れちゃうのは豪華でお得でしかないよ!!!

ゲストライブが終電前0時前まで
深夜にはこの日だけのオープンマイクなスペシャルセッションもやります

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“MY FAVORITE SOUL”
bpm under100 -soul,hiphop,jazz-
Hosted by SWING-O
■Date : 2.14(木曜日)
■Time : 21:00-all nite
■charge : 2,000yen
■Place : 恵比寿BATICA
http://www.batica.jp/

■Special Live
ZOOCO(vocal) Kazue Zooco Muto
http://www.zooco.tv/

Showmore(vocal unit)
http://showmore.tokyo/

■Session Host Band
45trio(SWING-O(key)、Sunapanng(bass)、久保正彦(drums))
米元美彦(drums)、NELLO(percussion)

■Resident DJs:
SWING-O
ROCK-Tee(Woody-Wood Studio)
DJ TATSUTA
DJ bara(peanuts pro.)
BEat-taku-around
横山 龍助
NELLO(月歩-Gheppo)
君嶋 麻里江
米元 美彦
CHICK-D
Satoshi Fukuda(福田録音)
北爪 健一郎
TKYM(Pleasure Pro. / club bar family)
and more…

■Live Paint:KIO(optimystik) and WAIFone

■BATICA HP
http://www.batica.jp/ @ Ebisu Batica


PS: 今回は二宮純一は欠席になります


by jazzmaffia | 2019-02-09 15:26 | 最新Live情報 | Comments(0)

Book : 「われらが歌う時」リチャードパワーズ

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「われらが歌う時」~The Time Of Our Singing~
Richard Powers 著 2003年

こんな長い小説を読んだのは人生初めてかも、、、
2冊の新書で1000ページ以上、分厚い文庫本4冊分くらいか?

読むきっかけは
2年前のBRUTUS「危険な読書」特集の中で
写真家の方が紹介されていて、その文面に惹かれて、
ネットで古本で仕入れた

ゆっくり読み始めたが、間もなく止まり、しばらく放置

そしていろいろ一段落した2019年1月に
処分するかどうか検証するために軽く読んでみたら、
意外とするっと入ってきて
1月末から本気で読み始めて、
なんなら中盤以降の700ページくらいはここ数日気合い入れて読みきった

*****

いやぁものすごい小説だったな
まるで誰かの伝記本か?と言うくらい詳細で、
かつ音楽史から、黒人と白人の軋轢の歴史から、数学史に至るまで
あらゆる知識が自然に登場人物にからめられていて
20世紀の歴史書にもなるくらいの物量だった

アメリカに亡命した、身寄りのいないユダヤ人の男と
フィラデルフィア出身の黒人女性が
国会議事堂前で、実在の黒人女性オペラ歌手アンダーソン女史が歌う
(これもきっちり史実通り)
その集会に偶然顔を合わせるところから始まり、
人種を超えた結婚は州によってはまだ犯罪扱いだった頃に
困難を乗り越え、さらなる困難に向かうべく結婚して
3人の子供に恵まれるが、
彼らは結果白黒どちらのコミュニティーにも属せない、
ミックス〜ラバと呼ばれる中
もがきながらも「音楽」を軸に生きていく、、、

ざっくり言うとそんな2世代に渡るシュトローム家の物語

アメリカにおける人種差別の存在はもちろん知っているけど
その実感というのはもちろん俺はわかっていない
「その人の意識次第でいかようにも出来るのではないか?」
「被害者意識を持っちゃうから
悪循環になっちゃってるだけじゃないか?」
なんて思っていたが
この本を読むと、本当に一筋縄ではいかない、
歴史とともに「差別」ありきの社会になっているが故の苦しさを
ひしひしと感じながら読み進めることになった

内田樹の言うところの「始原の遅れ」
その人がどう思おうが、
生まれてきた時にはすでに当然のように存在してしまっている、
「差別」と言う常識
その、やり場のない苦しみを軸にしつつも
そういうことのない、
「本人が生き方を選べる時代が来る」
と信じて進む異人種夫婦
そしてそんな無理な夢を抱いたから、
ミックスな中途半端な俺たちが生まれ、苦しんでるんだ
と親をも憎む勢いで生きていく子供達

語り部ジョゼフ(ジョーイ)の兄ジョナは
両親の教育のおかげもあって
紆余曲折ありつつもクラシックの歌手として大成していく
弟のジョゼフは兄の専属ピアニストして兄とともに最初の音楽キャリアを積む
妹ルースは母の死をきっかけに、兄弟と分かれてブラックパンサー党に、、、

と言う展開とともに、
ニーナシモンからエラフィッツジェラルドからサラボーンから、、、
89年頃まで話が進むとNWAまで出てくるし
クラシックもバロック以前の音楽までさかのぼる
ある種700年近くの音楽史の話にもなっている

ユダヤ人の父デビッドは数学者であるから
アインシュタインを筆頭に数々の数学者の話が出てきて
相対性理論から何から、時間の定義についての話もいろいろと出てくる

そして
最後の結末がまた美しい
ハッピーエンドでもなく
その逆でもなく
結果時空を超えた話になるところが美しい

音楽がこれほど文字化出来るんだ!
しかも翻訳本なのに!!!
と言う驚きもあった

イリノイ州出身の勤勉な白人作家リチャードパワーズ
恐るべし作品を残したものだと思う

ただ、
この文字量がこの内容のためには必要なのが分かりつつも
この文字量を読もうとする人は、昨今そうそういないだろうなぁ、
と思うと残念でもあるな
この文字量が故、いろんな人に勧められる本じゃないのが残念

でも、俺個人にとっては
49歳にして衝撃的な読書体験ができるなんて!
と本当に嬉しく思う
読書でこの、後々残りそうな涙がなんども出てきたのも
久しぶりかもしれない

とにかく
すごい本でした

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by jazzmaffia | 2019-02-04 20:21 | SWING-OによるReview | Comments(0)

ミュージシャンにも色んなタイプがいる

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「ミュージシャン」
と一言で言っても実に色んなタイプがいる
先日参戦した、平岡恵子率いる #海の底バンド のイベント TheCircle #1などは
俺が思うミュージシャンズミュージシャンの溜まり場だった
各々が楽器一つ一つ、エフェクターやアンプからケーブルまで
とにかく厳選して、かつ持参してくる人たちの溜まり場だった
まさに「音質追求型」ミュージシャンたち

そんな方々の演奏は
音質とセットで発生するものになる
もちろんテクニックはみなさん素晴らしいものがあるんだけど
どの楽器でも演奏するよって人たちじゃないってこと
例えば「名越由貴夫さんが来るよ」といえば
あの膨大なエフェクターごといらっしゃって
初めて「名越由貴夫さんが来た!」となる
(もちろんセッション的な場で飛び入りを強制されたらアンプ直でも弾かれるでしょうけど)

先日の上記イベントにおけるキーボーディストたちも
まさにそんな「音質追求型ミュージシャン」たち
この写真を見るだけでもわかるよね?

まずこちらが五十嵐慎一氏
上に乗ってるクラビは
弦ごと張り替えて、アームまでつけたと言う代物
サウンドチェックで弾いてたSlyの"Smilin'"がもう「あの音」になってて
めっちゃ気持ちよかった!
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そしてこちらが細見魚氏のセット
ハモンドはもちろんレスリースピーカーに繋がれているし
Wurlitzerには様々なエフェクターが繋がれていて
歪み系のがまたえげつなくて格好いい音していたな
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そんな中、
そんな強烈なキーボーディストがいる中、
俺は何かというと、最初の写真の通り、DJ&MC 笑

ま、それは置いといて 笑
他に、その対極に近いタイプのミュージシャンも存在する
ジャズ〜フュージョン寄りの方に多いんだけど
「テクニック追求型」ミュージシャンだね

そんな人たちは、
もちろん楽器を含めて音質にこだわっていない、という意味ではないよ
優先順位が演奏なので
ソロが大好きだったりする人たちと言えばいいかな
セッションによく来るタイプでもある

なんならばこうも言え得るんじゃないかな
音質よりも音程にこだわるミュージシャン

もちろん「音楽」である以上、
音程は必須な要素なわけだから
そういうベクトルな人がいるのも当たり前の話だね


俺はどんなタイプなんだろう?
と上記の方々と比べて見ると

*楽器や周辺機器にこだわるタイプではない
*それでもまぁまぁ機材はもってるけど、そもそも自分で会場に持ち込んで、、、
というのを面倒に思ってしまうタイプ
*そもそも曲を作るのが好き

結果どうなるか?というと
*そこにある楽器を使いこなすことで俺らしさを出そうというタイプ
*音質を作り込むことで抜ける音にしようというのではなく、
全体のバランスを見て、結果抜ける音になればいいでしょ?ってタイプ
*練習熱心ではない

、、、と羅列しましたが
一言でまとめるならば俺は
作曲家型ミュージシャン
なんだろうかね?

どんなフリーセッションでも
ソロをやっていても
「そこにメロディアスな要素を入れて、
即興で曲を作っちゃった!」
的なことを追求しちゃうからね

楽器は、なんでもいい
たまたま弾けるのがピアノなだけであって
キーボードがふさがってたら
マイクでなんかやっちゃったりするしね

ま、大きく言わせてもらうなら
全体を見渡しながら居場所を考えるのが好きなので
プロデューサー型ミュージシャン
かもね

*****

そんな、
自称「プロデューサー型ミュージシャン」な俺が
珍しくピアノの練習をしている2019年です
それも今年
ソロピアノアルバムを出すことを決めてるからです

な訳で、
練習不熱心な俺を
プロデューサー目線な俺が、
自らに鞭を打つべく企画しているのが
ソロピアノライブ
弾くしかなくなってしまうところに
自らをもっていく

そんなソロピアノライブを2月は3本やります!!!
この長文に付き合ってくれたあなたは
是非SWING-Oを分析してください!!!

2月1日(金)@東京は祐天寺 FJ'sにて
"free soul piano vol.10"
19:00 open 20:00 start
charge free & 投げ銭
http://fjslive.com/

2月22日(金)@兵庫県は加古川にて
at 東加古川 Cafe Bar Axel
19:30 open / 20:00 start
charge 予約 2,500 yen / 当日 3,000yen
Guest DJ : RIGO

2月23日(土)@兵庫県は芦屋にて
at Left Alone
http://www.left-alone.jp/
18:30 open / 19:30 start
charge 予約3,000yen / 当日 3,500yen
Guest : 近藤房之助


by jazzmaffia | 2019-01-31 15:22 | ひとりごと | Comments(0)